重そうな黒い カバン

文字だらけの書類
読みかけの本
 手垢塗れの手帳

着 ....

それが春だ
という頃にはもう夏になって
そんなこんなしているうちに
どっかに秋を忘れてきた ....
現代の時間を
顕微鏡で見てみようとしたが、
とてもだめだった。
ミジンコがうつってるだけだった ....
 地底に解があるのだと思います
 というのも、三ヶ月放置いたしましたこの頭髪
 その頭部はともか ....

あの虹を掴み
僕が先に走りだそう

疑いながら
わからなくなって
疎外された心は置き去 ....
キミが元気なら
それでいい
会いたくなかったら
それは
それでいい

人生いろいろあるさ ....
生きるんだ とにかく生きるんだ
生きるっていいことだよな 違うとは言わせねえぞ
希望も絶望もちっ ....
 
納豆みたいに糸を引く
夫婦になりたい
なんてプロポーズはなかったが
ふと気づいたら
一 ....
空色が聞こえる
カーテンの向こうの天体
の数を数える
白いのがひとつ
銃声がふたつ  ....
さるもすべる空のもと
街路にさるすべりの木
つよい色香を
はげしい陽光で
まっかにむれた
 ....




慣れない行為だ、と思う。
潰そうと思えば潰せるんじゃないかと考え、じゃあ俺は今この ....
エスカレーターの上りと下りがすれ違う瞬間キスをする。
それぐらいドキドキしていたいの。

でも ....
「免許を取るには、年齢位の金がかかる」 

誰かさんが言ってた通り 
33歳にして33万という ....
引越し前夜、きみの部屋の合鍵ゆらした

僕があげたポスターゆがんで

僕のハブラシなくって
 ....
きみと同じ名前も愛す

きみに似たよな誰かを愛す

きみを好きなあの子も愛す

きみのよ ....
愛し愛され
選び選ばれ
妬み妬まれ
振り振られ

純粋すぎて
こわれそう
反応が早すぎ ....


■ミッドナイト・シャワー■


  ミッドナイト
  月のナイフで切る指に怖いほど、 ....
夏の終わりにふりしぼる 
みいみい蝉の合唱が 
街路樹の緑に沁みてゆくのを  
鼓膜に吸いこむ ....
ワタシも

暗雲をおしのけて


誰かに

光を届けてあげたい


優しくて
 ....
都会の隅

ライオンが吠える

地響き

鳴り止まない豪雨にかき消されて

泣き出す ....
サボテン

針に触れる

ちくり

流れる赤い液体

すくい取ってなめた口先で僕にキ ....
せっかくなので参加しようかと思う。
まず、はじめに、純粋に「君にとって詩とはなんだ」と聞かれて答え ....
硝子に押しつけた
こめかみをたどって
冷たい雨がしたたる
降車ボタンは
どれもかなしく灯りそ ....
空がショートする
その音を聞く


湿った空気に曝され
紫煙を吐きながら
亡霊のように ....
君が僕を揺らして止まぬ
陽炎が滲む午後

風と木々が触れ合う度に
君に想いを寄せる

駆 ....
冷戦終了後 誰一人 行くべき道 示さざれば
             池田先生に ご教示願うがいい ....
11月9日第七回文学フリマにて出店される
「形而上学(めたふぃじかる)女郎館」さんが
同人誌を批 ....
■フェンシング 男子ビニール傘

金メダルおめでとうございます

「ありがとうございます」
 ....
月日星(つきひぼし)
あせらずゆっくり
ゆきたいの
あなたとそっと
呼吸をあわせ
エアポート
メヲミハル君
ラブモード
ルージュが誘う
ドゴールの夜
わたしは交信する
あるかどうかもわからない星
わたしは交信する

聞こえていますか?
ここ ....
             080826



衣といえば
自給自足の時代
主婦が植えて紡 ....
西へと
みじかい眠りを繋ぎながら
渦潮の海をわたって
風のくにへ

海の向こうで
山はい ....
しんとしている

冬の朝のように

言葉をなくす季節が終わって

私はすとんと椅子に座っ ....
勢いよく地面から跳び上がり、行儀良く合わせた両足で押し倒したのである。我が地位を脅かす敵の甘物屋主人 .... きらめき、眩しさの中
幻の人をさがす

どれくらい歩いてきたのか
帰り道もわからなくなってし ....
選別が終わったらさ

選べなかった話をしよう

順調に進められてくコマを無視して

 ....
出来損ないの玩具でも
誰かに拾われて
笑顔にしてあげられたら
それだけで幸せだった

その ....
 この町では、お盆を過ぎたら夏が終わるだとか、二つくらい隣町で毎年行われる音楽野外フェスが終わったら .... 駐車場にちゃぶ台があって
さも当然のことのように
家族がそれを囲んでいる
夕飯
一家団欒
 ....




暗闇に指を伸ばして
知ろうとしている
指先が暖かく湿る
聞こえるのは、ピアノだ ....
ぼくだけが
ぼくのこころにきずをつける
心は偽れない
どんなに止めさせようともがいたって
私の心は私だけのもの
この気持ちは嘘じゃない ....


  見つめている。
  青空の……
  只、
  たった一点を。



  そ ....
 
ありとあらゆる人生よ
ひとりだけでも
今日は雨
歩道橋に傘が咲く
名もなき花のかなしさ ....
いつか王子は来てしまうのだ。
おまえが歯ぎしりして拒むとしても、
涙して拒むとしても、
涎して ....
本当にいつの間にか
風に冷たさが混じっていた
またしても気付かぬうちに
季節を越えようとしてい ....
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2008年8月26日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クチナシ紫音自由詩1*08-8-26 23:42
未来がまだ懐かしかった頃AB(なかほ...自由詩308-8-26 23:26
時間をさがす間に コーヒーが腐ったパラソル自由詩1*08-8-26 23:15
報告敷彦自由詩1*08-8-26 23:14
突然に。Izm自由詩308-8-26 23:07
それだけでうれしいツキミサキ自由詩008-8-26 23:05
生きるマニア新守山ダダマ自由詩1+08-8-26 23:02
納豆夫婦小川 葉自由詩108-8-26 22:47
ロイザロイヤルモリマサ公自由詩908-8-26 22:24
蝉と木tomtom...自由詩008-8-26 22:06
榊 慧散文(批評...1*08-8-26 22:06
エスカレーターくしゃみ自由詩0*08-8-26 21:37
免許を取れた日 服部 剛自由詩27+*08-8-26 20:01
最後の足音猫のひたい撫...自由詩008-8-26 19:14
きみを愛せば自由詩108-8-26 19:06
満足ペポパンプ自由詩4*08-8-26 18:57
夏の鋭角Rin.短歌19*08-8-26 18:48
枯れた太陽 服部 剛自由詩208-8-26 18:20
スポットライト赤澤るろる携帯写真+...208-8-26 17:56
虹、テルテル坊主、ライオンテルテル坊主自由詩208-8-26 17:53
サボテンに死神自由詩108-8-26 17:49
詩とは何か【詩とは何か祭り参加作品】プル式散文(批評...3*08-8-26 17:41
九月のシャツはグレープの匂い佐野権太自由詩12*08-8-26 17:34
シルバーレイン皆月 零胤自由詩1*08-8-26 17:17
太陽の花P.B.自由詩108-8-26 16:48
無題アハウ短歌008-8-26 16:27
批評されたい同人誌募集木棚環樹おすすめリ...308-8-26 16:17
脳内オリンピック 2008北大路京介自由詩12*08-8-26 16:12
月日星じゅじゅ。短歌2*08-8-26 15:30
エアポート短歌008-8-26 15:12
交信笹子ゆら自由詩1*08-8-26 13:49
頑丈な衣あおば自由詩6*08-8-26 12:07
風のことばyo-yo自由詩20*08-8-26 7:52
おかえりなさい猫のひたい撫...自由詩308-8-26 7:48
ブロッコリーをなげつけろ詩集ただよう自由詩1+08-8-26 3:39
旅する遊惰タマムシ自由詩3*08-8-26 2:55
週刊センベツコミック詩集ただよう自由詩008-8-26 2:12
壊れた玩具AKiHiC...自由詩308-8-26 2:11
夏の終わりに吹く風に十重山ハルノ散文(批評...108-8-26 2:03
青空家族木屋 亞万自由詩5*08-8-26 1:12
cresc.( 渡 ひろこ / rabbitfighter )rabbit...自由詩23*08-8-26 1:05
_夢頭制作委員...自由詩008-8-26 1:00
永遠が欲しい暗闇れもん自由詩008-8-26 0:51
奇跡草野春心自由詩208-8-26 0:33
恋の雨小川 葉自由詩108-8-26 0:32
いつか来る王子佐々宝砂自由詩508-8-26 0:04
夏がただ過ぎていく松本 卓也自由詩108-8-26 0:02
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