空は高く遠くなり
世界は広がりを増す
世界の広がった分だけ
切なさが生じる
秋風が冷たく ....
秋風の中を歩くと
そのひやりとした空気が
私を寂しい気持ちにする
日に日に秋風は冷たくなり ....
僕は気がついたら独りぼっちになっていた
お父さんは何処かに行ってしまった
お母さんは病気で亡くな ....
エレベーターの扉が
左右から閉まりかけた
その時
ひとりの青年がこちらに
歩 ....
時を告げる鐘が鳴るとき
僕は寝ぼけまなこで君を見つける
君は空に舞う鳥たちを捕まえよ ....
お腹が空きました。
理念なんかじゃ食欲は満たされません。
私の存在意義を消去法で見出されようが、 ....
一日おきくらい
一番下の子どもを抱っこして眠ります
暖かくてやわらかくてとてもいい気持ちです ....
ほら
あすこ
いつも私が通る道があるでしょう?
神社の裏の突き当たりの道
いつも白黒の猫が
....
過信していたのかもしれない。
僕なら
君を 守れると。
助けられると。
ずっと 一緒に
い ....
しゃぶしゃぶの月の高さが絶妙で
これが
自由というものなのですか
教室の机の中に
ゴミがいっぱいに詰め込まれて
誰がしたのと ....
のぞき部屋の店長よ
君はそんな商売をして恥ずかしくないのか?
後ろめたくないのか?
のぞきなん ....
<あきらめ>の四文字にアキとメと見つけ秋に芽生える草木を想う
片翼では飛べ ....
洗面器に金魚を二匹放したら波紋にひかる新月の影
告白に一瞬ときがとどまって乱反射する川 ....
鈴虫鳴く頃の季節は過ぎ
紅葉も枯れ葉となりて冬が来る
街を歩めば皆の慌ただしい冬支度を感 ....
ねぇ、
最近は希望を謳うものが少ないね
それでも 悔やむ必要はなかったんだよ
それだけ世界が広 ....
僕の頭上にある雲は
世間の役に立つ人間になりたいと
思えば思うほど
鈍色に重く広がって ....
くすんだ星空におやすみを言って
物凄い寝相で寝ているおまえたちにおやすみを言って
まだま ....
わ た し は 、 す ご い で す 。
あ な た は 、 す ....
夜の空気を吸ってみた。
何だか、冷たくて。
ちょっぴり、甘かった。
別に美味しくは ....
なんつーかこうこのフラットな光る画面の中を横切っていく情報のなかに含まれる暗号
みたいななものを切 ....
くっくぅ、くっくぅ、くるっく
からくりどけいがときをつげる
くるっく、くるっく、くっ ....
透明にて頬をつたい
ほろりと落ち袖元を濡らし
貴方の元へ行ければと
恋しき心彷徨い途方に暮れれ ....
水がめから
水を出して
米を炊く
水がめから
水を出して
みそ汁を作る
水がめか ....
蛍光塗料で
発電したような、
剥き出しのエポック
僕は感動して
いやらしくニヤけていた
....
きょうの風は
きみの笑顔の
香りがする
きょうの空は
きみの心そのままに
澄んでいる
....
あなたは
あなたが思うより
よく切れる刃物を持っている
あるいは
あなたが思うほどは
....
かわいた中洲は
鳥に埋もれ
流れはただ
飛沫の跡を運んでいる
望まれぬも ....
「全てを許してからもう一度会おう」あの人との約束を守るために
ひたむきに何もかも許していく道を選ん ....
黒いインクのその文字は
目から頭へ流れると
文字は絵になり色となり
言葉の影は白くなる
....
永遠 今日 僕は 永遠を手に入れた
ナニがって? 番がった 満月さ
行ってしまった 日々だ
....
かがり火も
見えないくらい
深く深く
もぐってる
もう
息はつづかない ....
他人がわからないのは重々承知でも
あなたのことはちょっとわかる気がして
だから絶対に踏み込めない ....
犬を飼う人間が数年前より圧倒的に増えたと、通勤経路を行き交う度に感じる。
納税義務を遂行しているの ....
この世界はどうかしている
根拠もないことが信じられている
真実でもウソだということにできる
昨 ....
冷たい風が吹く
誰もいないススキ野原で
遠い音を聞いていた
はるか彼方から聞こえる
俗界から ....
死と向き合っていると、
やがてその魅力は急速に失せ、
同時に
自分の魅力、存在価値、存在意義と ....
小林君が97個のハンバーガーを10分で食べたのは知ってるけれど
僕は君を一時間食べても食べ飽きない ....
幸せは
仕合わせと
書くのだと
誰かに聞いた
自分から努力して手に入れるのが
....
あかや あおの ねおん のまちに てらされて ぼんやり すぎし ひを 思う 。
こなかった 未来と ....
緩やかなカーブ
暗闇の中
光る目
先には本当に
朝日が待ってくれてるのかな
....
今日も嘘をつく
思っている事と
考えている事と
違うことを言う
何もしたくない
気 ....
気球―
高い木の枝によってつかまれる
あなた
私
示
報告書
叫び
登られる
....
見上げる夜空はどこまで続く?
見果てぬ夢は地平線の向こう側
牢獄に監禁されし脳味噌は
....
こどものころ
えいえん
にあこがれていた
すきなもの
たのしいことばかり
かんがえてい ....
天使(えんじぇる)、」
計画ではロゴスの成就のために
すべての密林を焼き払い、
あまねく地表を ....
たとえばおまえがいっちょまえに
人生の壁などにぶち当たったとき
母親なんて無力なもので ....
先日、京都へ行ったときにガケ書房でちょっとした知り合いでもあって、大好きな小川恭平さんの作った「D ....
シャッターの閉まった古本屋を横目で見る
薄汚れた窓ガラス越しに部屋を見る
手持ち無沙汰の棚が何か ....
風船が
高い木の枝にひっかかり
君が
届かないって言って泣くから
わたし
よじ登って
....
2006年10月30日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
虚
ajisai
自由詩
5*
06-10-30 23:58
寂しくて
〃
自由詩
5*
06-10-30 23:57
生きるって何だろう
〃
自由詩
2*
06-10-30 23:56
ふたつの声
服部 剛
自由詩
13*
06-10-30 23:30
かかしんぼう
山崎 風雅
自由詩
8
06-10-30 23:28
ラスト・カレーパン
ブルース瀬戸...
自由詩
4*
06-10-30 23:16
2006.10.30 抱っこが大好き日記
初代ドリンク...
未詩・独白
7*
06-10-30 23:10
いつものあすこで
〃
未詩・独白
8*
06-10-30 22:57
get it by your hands
李伍 翔
携帯写真+...
0
06-10-30 22:42
しゃぶしゃぶ
A-29
俳句
0
06-10-30 22:32
これが自由というものなのですか
ぽえむ君
自由詩
8*
06-10-30 22:23
欲望
新守山ダダマ
自由詩
4
06-10-30 22:15
千秋 (side B)
まほし
短歌
15*
06-10-30 21:14
一夏 (side A)
〃
短歌
13*
06-10-30 21:11
夕凪
Direct...
自由詩
5*
06-10-30 20:49
ねぇ、君は・・・
ごまたれ
自由詩
2*
06-10-30 20:03
虹
佐羽美乃利
自由詩
3
06-10-30 20:02
おやすみをいって
十
自由詩
10*
06-10-30 19:54
神様は単独で存在できるそうです
狩心
自由詩
10*
06-10-30 19:46
空気味。
狠志
自由詩
2
06-10-30 19:28
詩とかについて
モリマサ公
散文(批評...
6
06-10-30 19:09
*あかく、*
かおる
自由詩
8*
06-10-30 18:53
涙
茉莉香
自由詩
4*
06-10-30 18:11
台所
ペポパンプ
自由詩
6*
06-10-30 17:46
終焉の間、僕を住ませてください
はらだまさる
自由詩
20*
06-10-30 17:09
海に
草野大悟
自由詩
7*
06-10-30 16:07
それがあなたの強さですか?
436
自由詩
2*
06-10-30 15:58
ひとり 海へ
木立 悟
自由詩
8
06-10-30 15:44
許容
ロカニクス
自由詩
3
06-10-30 14:43
言葉の影は白くなる
ぽえむ君
自由詩
9*
06-10-30 14:27
ヴェルレーヌになりてぇっ(詩が書けず
奥津 強
自由詩
1*
06-10-30 14:06
かがり火
水平線
自由詩
1*
06-10-30 12:15
希望の光
チアーヌ
自由詩
6
06-10-30 12:08
飼い犬と飼い主の生態と疑問
kw
散文(批評...
1
06-10-30 12:00
ワンダフル・ワールド
もち子
自由詩
4*
06-10-30 10:05
遠い音
未有花
自由詩
18*
06-10-30 9:56
つぶやき
FUBAR
未詩・独白
1*
06-10-30 5:58
ヴァカかとアフォかと自分で思った
虹村 凌
自由詩
4*
06-10-30 5:57
冬虫夏草
あおば
自由詩
8*
06-10-30 5:48
ねおんの 町 。 習作 。
すぬかんなが...
自由詩
1
06-10-30 3:04
一筋の光
山崎 風雅
自由詩
4
06-10-30 2:59
二枚舌のムニエル
wariow...
自由詩
0
06-10-30 2:54
誰か調節してください。
言語破壊機械
自由詩
1
06-10-30 2:43
遠ざかる子供
山崎 風雅
自由詩
3
06-10-30 2:09
だいなし
アンテ
未詩・独白
2
06-10-30 2:08
疲れちゃった 」
atsuch...
自由詩
6*
06-10-30 0:35
してやれることはなにもないので
yaka
自由詩
6*
06-10-30 0:28
2006.10.29 「Dearみさこさんへ」とかきたくなったよ日記
初代ドリンク...
未詩・独白
2*
06-10-30 0:14
夕焼け色
海月
自由詩
1*
06-10-30 0:14
わすれもの
とうどうせい...
自由詩
14*
06-10-30 0:12
加筆訂正:
千秋 (side B)
/
まほし
[23:11]
二首目訂正しました
50rows, 1.05sec.