エメラルドグリーンの
カーテン越しに
月におやすみ
泣いていた瞳は
滲んだ月ヘ飛ぶ

ア ....


ほんとにいい陽気ですね

魚屋さんの店先でも
おかみさんのお愛想いい感じ
月曜日だと ....
すっかり乾いてしまった
硝子の向こうに
展示 された
あなたのてのひらは
何もかもを与えてく ....
アノ階段を覚えてる?

君の表情を瞼に浮かべることが出来ずに
華奢な肩ばかり見つめていた  ....
おとなになるってこういうこと

ありをちいさく みおろすわたし

小さな あんよ どっこいし ....
ものの善し悪しなんて
その人次第で変わもの
他人がどんな評価をしたって気にするなよ

いつだ ....
独り寝の永いカキネを乗りこえていまほらわたしここにいる 







       ....
おとこは とても 悲しかったのです 。ぱそこんを みつづける ことが。 ぱそこんが 壊れて いくこと ....
この石の下に 眠るのですね

ぽつぽつと彼岸花の咲く 
砂利道を踏んで
手桶の水を さら ....
むすめは おおはくちょう ざに とつぎました 。ままが 居るはずでした 。ぱぱが ゐるはずでした 。 .... とりかえしの
つかないことを
してしまった
そのひとの顔がみえないところで
おそろしい場所で ....

やっと仕事が終わりましたが
今日はアナタを誘うの やめておきます


このところ 毎晩 ....
一瞬で
それと分かる匂いは
金木犀


 幼き頃の庭遊び
 細かな花びら
 摘み取って ....
私はだんだん怠惰になる
輪郭が崩れて脂肪の塊

今、私は座るでもなく板張りの床をどろりと流れる ....
ローヒールでリフティング
重たい空気のこの季節
人工芝はもうめげて
なよなよなよなよ笑ってる
 ....


蒼白の薄明
永遠に処女の領域

素数のみで刻まれた暗号
純粋遊離線

冷たい蜃気 ....
仕合わせに なるために まずは おくちを ゆすぎましょう。仕合わせに なるために まずは 頭を あげ .... 知っている人のいないところに行きたくなる。

僕は生きており、今後の道を歩いている。
前を見て ....
ぼくの夢にしか出てこない あなたをまだ想っています
時間が止まるような思い出をもっと築きたかった
 ....
おおはくちょうざ が ひかっている 。 後ろには あんどろめだざ が ひかえている 。 おりおんぼし ....
慣れないタバコをふかしながら
チューイングガムを開いた口に放り込む

くちゃくちゃくちゃ
 ....
くもっていく
息をすればするほど
生きれば生きるほど
くもっていく

もう見えない
それ ....
閉園した遊園地
メリーゴーランドだけが残りました

私も乗ったことのある
古い古いなんの変哲 ....

麦藁帽子に 白いワンピース
ブランコに 揺られて

夏の雲を
見上げたら
鳥が飛んでい ....
ゆらゆらり 追いかけた
君の影 月あかりに照らされて
揺れていた

つかめそうでつかめなくて ....
我も恋う Re:添付あります ワレモコウ ページを繰る君の
背中がさみしそうなのはどうして
思うまま
紙を引き裂き
引き裂き
引き裂 ....
頭に来る事程、その実単なる冗談である事が多い。 寒い夜。

私の心が寒いのか。

世間の荒波が寒いのか。

ニート。

ニート。
 ....


そして、薬缶でお湯を沸かしながら考えた。

――私にとっての真実は、政治にはなりえても全 ....
アイツ等はアナーキストの自由を説いた。
その一方で、むなくそ悪い音楽を口ずさむ。
砂埃が立つ。十 ....
幸福よりも興奮を選ぶ世代―、路上に転がる
ポリタンクから危険な液体が流れるように。
 洋服屋の娘 ....
身体がモザイクに収められる

皮膚に塗られた薄黄色は
他の色と仲良く隣り合う

果てしなく ....
始まりは
木もれ日の色

風の音色を
静かに重ね

深い朱色に
染まる時まで


 ....
家を飛び出たとき
こっそり タッパーに入れて
持ってきたの

毎日手塩にかけて掻き混ぜて
 ....




粒になり粉になり消えてゆく
手に触れる花から消えてゆく
からだへ からだへ
浴 ....

微笑みの日
それは 
秘法を会得した日

蔓薔薇の刺さえ愛しく
降る雨が 香油のよ ....
スキップがうまくできなくて悲しい


昔見た映画の主人公みたいに
雨の中でも楽しそうに
水 ....
予想外だった
こんなにも簡単に爆発してしまうなんて

 *   *   *   *   *
 ....
昨日
大家さんにアパートから追い出されそうになった
先週は若いヤツに仕事を取られそうになった
 ....
I can't like you
I can't
I love everything about ....
猛烈に
死にたい気分に
なっているコイツを

俺はただただ
殺してやりたく
なるけれど
 ....
 
 強情な父にも歳月ふりかかり ポツリとつぶやく 弱音ひとこと

 幼き日 父に連れられ行く ....
ハッキリさせられないで
あやふやなまんまで
何となく生きている
色々と考えて
何だか悪しき輪 ....
季節はずれの桜を見て、
こんなはなしを考えました。


秋山の紅葉さんから、春山の桜さんへ
 ....
母の小さな手が
ざわさわと高菜をもむ
塩と合わせる音が
その歴史を刻むリズム

器の底に横 ....

 僕は季節の花を知らない
 風に乗って飛んでくる 
 その日その日の荒波の日常
 生きてい ....
赤頭巾 お前の指は 
技巧にはしりやすい

あの人々は棘だらけの岩の間で
すっかり虚ろだ
 ....
光が 走る為
私の 光源は
泣かないで
戯言の 偽善

泥に 撒かれた
泥を 撒いた
 ....
冷たい雨に身体を打たせた
冷たい雨に身体を委ねた
貴方のように冷たい雨に‥

夏の前の雨の季 ....
やさしい歌うたいは
やさしい歌をうたいながら
なみだを流す

やさしい歌うたいは
自分のや ....
ひと山に切り離されし髪の毛の時の長さを横目で計る

これ以上ないってほどに慎重な手つきで髪を洗う ....
贅肉のついた比喩を乗りこなして
ぼくの頭は蛍光灯に刺された
きみをミリ単位では計算できない今宵
 ....
素晴らしかった日々を 振り返るんじゃない

今は 来るべき時が来ただけだ

お前の未来は 来 ....
ああ 心配しなくても大丈夫ですよ
ちゃんと生きてます

ただちょっと
不貞腐れてるだけですか ....
葉っぱの影に
潜むのはコビト

小人のような
生きものが
住み着いて
いるのです

 ....
前を歩く背中
このまま私がいなくなっても
貴方は気づかないんだろうか

それでも
それを実 ....
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2005年10月11日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
旅の支度未詩・独白10*05-10-11 23:52
タンクトップあおば自由詩4*05-10-11 23:13
展覧会ゆみ自由詩305-10-11 23:04
Azul ...自由詩1*05-10-11 23:04
おとな 。 ちきゅう 。 蟻  。 1   すぬかんなが...自由詩205-10-11 22:52
評価徒歩5分自由詩005-10-11 22:37
独りね。 ⅱ すぬかんなが...短歌305-10-11 22:37
おとこは 自由詩305-10-11 22:30
浮金石月音未詩・独白505-10-11 22:28
むすめ  。 PART 3 .    すぬかんなが...自由詩005-10-11 22:08
ひとでなし石川和広未詩・独白4*05-10-11 22:04
コンビニ帰りの考察准々自由詩2*05-10-11 21:57
思い出『金木犀』LEO自由詩7*05-10-11 21:49
そんな気力はないでしょう光 七清自由詩105-10-11 21:33
ローヒールでリフティングかなりや自由詩4*05-10-11 21:30
elements塔野夏子自由詩14*05-10-11 21:28
仕合わせの 刺繍 。すぬかんなが...未詩・独白105-10-11 21:26
淋しいと同義光 七清自由詩205-10-11 21:16
はるかかなたのきみへいとやん自由詩2*05-10-11 21:07
星座 見取り図 。 すぬかんなが...自由詩105-10-11 21:06
歩道にてもこもこわた...自由詩3*05-10-11 20:57
ガラス、心自由詩5*05-10-11 20:56
メリーゴーランドゆきお未詩・独白105-10-11 20:51
白い影 遠い恋まどろむ海月自由詩305-10-11 20:32
つきあかりクラウン自由詩105-10-11 20:13
可愛い花が咲いてたよ、君が好きだよ。小鳥遊儚俳句205-10-11 20:04
もがれたパンダきっこ自由詩105-10-11 19:32
格言1汰介未詩・独白2*05-10-11 19:16
_トール自由詩105-10-11 19:13
メモ汰介未詩・独白005-10-11 19:05
転がる石ころプテラノドン自由詩2*05-10-11 18:44
アーケード自由詩3*05-10-11 18:21
むらさき自由詩2*05-10-11 18:05
色づきLEO携帯写真+...10*05-10-11 18:00
*れきし*かおる自由詩6*05-10-11 17:58
海へ至る木立 悟自由詩805-10-11 17:20
微笑みの日まどろむ海月自由詩5*05-10-11 16:39
スキップがうまくできなくて悲しいベンジャミン自由詩4*05-10-11 15:58
グレープフルーツ大覚アキラ自由詩405-10-11 14:24
月山一天未詩・独白105-10-11 14:15
You are not the one for me自由詩005-10-11 14:03
聞けよボクちゃん水島自由詩0*05-10-11 13:42
僕の父炭本 樹宏短歌605-10-11 12:58
炎のように赤い夕焼け空虹村 凌自由詩1*05-10-11 12:54
桜が咲いた逢坂桜携帯写真+...2*05-10-11 12:48
漬物こしごえ自由詩7*05-10-11 12:25
この星の片隅で炭本 樹宏自由詩10*05-10-11 11:23
赤頭巾鏡文字自由詩305-10-11 10:32
光源「笑って、泣かないで」奥津強自由詩305-10-11 7:46
冷たい雨水無月 綾自由詩205-10-11 3:59
やさしい歌うたい一代 歩自由詩3*05-10-11 3:41
cut短歌4*05-10-11 3:01
ラテ船田 仰自由詩405-10-11 1:51
素晴らしかった日々ワスター自由詩005-10-11 1:45
自分観察水島自由詩1*05-10-11 0:21
コビトあおば未詩・独白4*05-10-11 0:15
背中dew未詩・独白205-10-11 0:15

加筆訂正:
ひとでなし/石川和広[22:24]
改題
ひとでなし/石川和広[22:22]
改題
僕の父/炭本 樹宏[16:34]
生きざまを行きと間違えてました
桜が咲いた/逢坂桜[12:58]
若干の加筆修正。ケータイで文章はキツイので、つい短く書いてしまう。
57rows, 1.04sec.