朝の空気は
ひんやりとして
あたらしいいのちを
送りだす
遠くから聴こえる
鳥の声に
遠 ....
朽ち溢れた花びらは
先ほどまで
朱く萌え
そこに立ちいた
曼珠沙華

終りをみるの
何 ....
アースジェットが
秋のはじめになってもまだ半分くらい残っている
しゅーと夏を吐き出してみる
秋 ....
ここは誰かの土地だから
入ってはダメよ
ほら2センチはみ出して
男の子がひとさし指を削がれたよ ....
むかし
わたしが某サイトの東のチャット発言ランキング一位だった頃

某サイトの西のチャット ....
よくも
攻撃的彼女
悪者になるあたし案山子

案山子
どこにもいない

黄色のなかで
 ....
眠りは当局から支給される
月にいちど注文をすることになっている
私は主に スタンダードな「白の眠 ....
{ルビ夥=おびただ}しく降り注ぐのは
湿り気のある眼球たち

あまりにも優しい成分なので
そ ....


つるべ落としの夕暮れが
立ち尽くす人の上を
群青に染め上げていく

笑ったような月が ....
ああ そうか

ぼくがなにもかもを吐き出したいのは

すべてを出し尽くしたら

生まれた ....

「美味しいね、すッごく!」

  (ヴエッ・・これ食い物か?)

「えっ、知らなかった」 ....
巷のほろ酔いコスモスさん達
ネクタイさげたススキ君達
足元に気をつけて
後ろからせつくのは蒸気 ....

秋になると
空きっ腹と
夜を更かして
ふるふると
する胸を抑え
りんごのような君へ
 ....
冒涜の 証の 器が
生まれていたので
宗教の違いを 感じる

私は 打つ
あの 人物という ....
雨がふっている。窓に滴が垂れる。
昨日までずっと眠っていた男が、長屋から降りてくる。
おしゃぶり ....
のんちゃんの
さんりんしゃは まっかかで
はんどるのとこに
いろんないろの
フサフサが つい ....
夏の緑は儚く
 落ちて土に還っていく
なぜかそれが愛しく
 ずっと見つめていた

空しくも ....

 ねじまげられた心の滑走路
 遠くまで飛べなくなってしまった
 黄色い太陽はタマゴのキミ
 ....




空からの鳥
土からの鳥
雲をあらそい
夜に落ちて
わずかな光に溺れる

 ....
あいつの枕元にあるメモ帳には
長々と 書いてある

誰であろうとも
また何人に
寄り掛から ....
宙吊りなんです
時間というもの
これが曲者です
入りたいですか
いきていいのですか
てごわ ....
むせるよな
甘い薫りに
蘇る
しまった記憶
輪郭を映す


イチジクを手にとる
あなたの背中を思い出す

いつかの電車内で振った
人体骨格のねじれた手首 ....
最後まで
君の心のシグナルが
わからなかったボクを許して

その
深い瞳の色が
止まれ  ....
空を見上げながら 手つないで歩いたら 君は僕の特別になるよ
明るい空は 僕と君の足取り 柔らかい風 ....
白い咽喉仏を
伝うものを見ずにはいられず
愛おしければ尚の事
枝葉の若いものは
根っこの存在 ....
件の匣の開けちゃいけない蓋、隙間から中、見ようとしたら
全部もれて逃げていっちゃった魔物のいろいろ ....
昨晩はボギーでまわるつもりがトリプルボギー叩いたので所持金700円
【秋葉原】→【歌舞伎町】→【思 ....









お前は

俺に構わず、先に逃げろ






 ....
太古の火をみて
胸おどらされ森の闇に恐れをいだく
流れ長引く雲の線
谷間に見える星たちの目
 ....
僕のみている暗黒は君の見ている暗闇と同じ
君の方がすべての物をクリアに見てる
よそ見してちゃいけ ....
 石で出来た頭では
 考える力がない

 ただ 追いかけてるのは快楽のみ

 見ず知らずの ....
左肩に星のかたちのタトゥー
唇にはフランスの煙草
彼女はいつも退屈してる

なにもかも
呆 ....
携帯電話機が振るえている

携帯の裏にはラジオが住んで
テレビを又貸している
テレビ局の小父 ....
周りに誰かいてくれるのが当然になっていたから、誰もいないと寂しく感じるのだ。

独りでいるのが当 ....
たぶんぼくはぐちゃぐちゃのどろどろのけつえきのかけめぐるたいないのはじけるだろう


傷口を更 ....
この線の向こう側
何があるの

向こう側では
何が起こるの

越えようか
越えよう
 ....
秋風が当然の{ルビ様=よ}に頬を撫で、しまっておいた想いひきだす

衣替え そろそろせねばと思う ....
自殺を考えたことがあります
いいえ、「考えた」のではなくって、「しようとした」と言ったほうがいいの ....
今日、ひこうき雲をみた

青空に映る一本の白い軌跡

もしかして…
もしかして?

振 ....
あの明け方の近づく感じ
夜が行ってしまう悲しみ
健全な朝がやってきて
自分のなかにあるか細い、 ....
わたのある夏の日の
火の粉とともに
野原の蒸気は渦をまく。

ぼくらは真赤です。


 ....

タケヤガヤケタ!
新聞紙をひろげたら
焼けたのは竹野の外れ

焼け爛れたタイヤが燻り
 ....
                   
一昨日の日本GP
500ccレースのファイナルラップ  ....
発音のやわさ/かたさの調節をするボリュームがぼくのウエポン


またおもちゃの階に止まらず去っ ....
前日 Home 翌日
2005年10月5日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
朝の祈り未詩・独白13*05-10-5 23:55
始まりのためにLEO自由詩3*05-10-5 23:42
omoidetositetonpek...自由詩14*05-10-5 23:35
ここは誰かの土地だからチアーヌ自由詩905-10-5 23:10
昔の名前で呼んでください第2の地球未詩・独白805-10-5 22:28
案山子蒼木りん未詩・独白205-10-5 21:42
眠りのシステム塔野夏子自由詩35*05-10-5 21:39
砂嵐千波 一也自由詩11*05-10-5 20:39
*よるは*かおる自由詩10*05-10-5 20:21
真意水島自由詩1*05-10-5 19:40
〜嘘つき〜Orange...自由詩105-10-5 19:23
コスモスの頃けんご自由詩205-10-5 19:17
空腹と夜盗AB(なかほ...未詩・独白205-10-5 19:10
toi la rock奥津強自由詩4*05-10-5 19:01
夢から覚めた男プテラノドン自由詩1*05-10-5 18:35
思い出『シロツメクサのさんりんしゃ』LEO自由詩10*05-10-5 18:26
落ち葉と共に恋が散るいとやん自由詩105-10-5 18:03
夜への用意炭本 樹宏自由詩9*05-10-5 17:53
外水木立 悟自由詩505-10-5 17:49
あいつFUBAR自由詩0*05-10-5 15:25
ひとでなしつうしん(事変)石川和広自由詩5*05-10-5 15:03
キンモクセイLEO携帯写真+...6*05-10-5 12:36
映日果(イチジク)こしごえ自由詩12*05-10-5 10:33
流星夜uminek...自由詩9*05-10-5 10:22
バルコニー未詩・独白2*05-10-5 6:51
血脈唯浮自由詩205-10-5 5:17
奥さんの希望エズミ未詩・独白005-10-5 4:36
+4馬野ミキ自由詩2*05-10-5 3:45
【 それなりの優しさ 】豊嶋祐匠未詩・独白005-10-5 3:30
原始の夜の開放Dann・v...自由詩1*05-10-5 3:13
ドラマティック自由詩0*05-10-5 3:10
置き去りにして炭本 樹宏自由詩205-10-5 3:06
BOREDOM大覚アキラ自由詩105-10-5 3:05
モードあおば未詩・独白3*05-10-5 3:00
独り寂しく。Cl未詩・独白005-10-5 2:46
殻ー(XXXI)本木はじめ短歌1005-10-5 2:16
白線の内側一代 歩自由詩005-10-5 2:07
秋4首短歌1*05-10-5 2:04
飛ぶのが怖いクリ未詩・独白11*05-10-5 2:02
ひこうき雲砂子 みさ自由詩005-10-5 2:01
夜の果て一代 歩自由詩1*05-10-5 1:41
秋空のように延びなさい。青色銀河団未詩・独白605-10-5 1:30
椋鳥あおば自由詩3*05-10-5 1:28
ノリック優勝自由詩3*05-10-5 1:21
R18ピッピ短歌405-10-5 0:20

加筆訂正:
眠りのシステム/塔野夏子[23:15]
間違えてカギ括弧がだぶっていたのを削除しました。すみません。
夕陽と犬と/[17:04]
訂正しました。
殺しがやってくる/虹村 凌[14:03]
三人称を一人称に修正。ところどころ加筆修正。
本能/こしごえ[08:22]
段落分けました。
にせウルトラマン(共作?)/あおば[00:03]
タイトルを、共作?、から、にせウルトラマン(共作?)に変更しました。
45rows, 1.04sec.