朝の祈り

朝の空気は
ひんやりとして
あたらしいいのちを
送りだす
遠くから聴こえる
鳥の声に
遠くで暮らす
母の足音
滲んでる

耳を澄ます

朝の空気は
瑞々しくて
白から始める
私をくれる


未詩・独白 朝の祈り Copyright  2005-10-05 23:55:46
notebook Home 戻る  過去 未来