会いに来て腕一杯の猫じゃらし花束にしてリボンをかけて
うつせみやあなたの上着をだきしめてくんく ....
いつもは嫌いなウイスキー
飲み干そうとすればするほど
拒絶の閃光が{ルビ肉体=からだ}を走りぬけ ....
紅さし指で
この唇をなぞっておくれ
宵をにぎわす祭りの夜に
提灯ゆらり
光は ....
皮膚が邪魔だ
熱だけが祭りのようで
街灯までが青白く貫く
ああ、皮膚が邪魔だ
この世界と ....
オレはネクラだ。
さっき思ったが、ネクラってのは改善できるのだろうか。オレは昔は悪ガキ大将だった。 ....
いつも強がってきた 君の前では
だけどもう だめなんだ・・・
重すぎてだめなんだ
苦しくて 悲 ....
「やりたいことなんか何も無い ゆめ、希望なんか持つものか」
今はそんなこと言っていた僕じゃない ....
僕は生まれ変わったら
紫の花になりたい
紫は君の好きな色
運命かもしれないと
....
お前は
何気なく俺の部屋に来て
何気なくしゃべって
笑ってた
毎日が砂を ....
君と僕の指にはめられた指輪に 書かれた約束は叶わなかった・・・・
for ever・・・それは叶う ....
たとえば
僕らに翼があったなら
途中で重く飛べなくなる者もいるだろう
たとえば
片想いほ ....
人を壊すのは簡単だ
壊した後
直さなくていいのなら
何体でも壊せる
心優しい誰かさんが現 ....
足跡が一つ
僕の前の廊下に
ついている。
あまりにも小さく
不気味な足跡
ひょっとする ....
やっとのことで
いれものにふたをした
かぎをかけて
ひもでぐるぐるまきにして
たおるでく ....
夜の街は底なしに冷たい
誰にも関わらないで
じっと朝を待っている
重さ512MBの煙草の煙
....
くそったれBLUES
地震の最中にも仕事をしてるぜ
給料が全員下がるらしいけど
しけてる ....
今あたしからっぽ
太陽が通り抜けていく
歩けば心カラカラになって
悲しみボール心ん中
流 ....
机でランプが灯り、絵はがきについた赤いインクが滲んでいる。
空を隔てる天井に、逃げ出すような駆け出 ....
おしげもなく 陽の光がふりそそいでいる
3月、真昼
白野原に反射して
レース越しの彼女の ....
八月二十七日 午前三時
ひっそりと聞こえる祭囃子や
....
悪を倒し
世界を平和に
そう誓い
武器を持ち
戦火へ発つ人々
幾千もの戦いで
得られもの ....
生きてる証
わたしが存在する証
悩んで
悲しくて
見つけられなくて
どうしよぅもな ....
思いがけず
可笑しさがこみあげて
くるが
すぐに冷め
可能性の欠落を夢みる鋭さ
鮮やか ....
君がぽかんと口を開けているのは
口の中で風が吹いているからだ
その正体が何であるのか
問う方法 ....
わたしは宇宙人を見つけた
自分でそう言っていたから
たぶん宇宙人なんだと思う
宇宙人はロッ ....
心ゆくまで涼もう
誰も居ない そして
自分も居ない処で
歯車から歯車へ
手わたされる世界に立ち
すべての回転に傷つくほどの
やわらかな胸を ....
噛んで、呑みこんでしまえば
たいしたことではなかった
と、いうことなのか。
てのひらに、吐きだ ....
こちとらの思惑なんざぁ
お天道様が西からのぼろうとも
どこ吹く風で
おうまが瞬くま ....
蒸し暑い夜空の下で
蛍のように光ながら
残った命を、使いきってゆく
嘆くこともせず、微笑みもせ ....
世界で一番好きな者同志が結ばれる。
それが一番幸せなことなのだと思うけど
なかなかそういうのも難 ....
オレはネクラだ。
まず無口だ。自分から人に話し掛けないし、話し掛けられても「へえ」「はあ」「ほう」 ....
強い子でしょ
君はもっと強い子だったはずだよ
そう言えばあなたの前では私
強い子だったかも ....
++栄 光++
栄光が終わった日
あなたはそれを
さっさと ....
「帰ろっか」
「ういーーっす」
来るときには僕がこいできましたが
帰りは彼がこぎました
....
本日は快晴 太陽がほらこんなに笑ってる
温かい夏の空気を思い切り吸い込んだら
オキニに自 ....
いかにも抽象は馬鹿げているようにみえるが
抽象の後ろを「馬鹿げた」がついて歩くだけのこと
そして ....
{引用=
出来ない事
それがある
ということ
それはそう
素晴しい事
ではないか
私と ....
香気がどこからかぼくの指にしみこんできた
朝日はいつの間にか木陰を
ありありと作るくらいに大きく ....
気がつくと
騙し 騙される場所で暮らし
そこで毎日を過ごすことに
少し・・疲れてきた・・
....
このままイッてしまったらどうなるんだろう
マショマロを火であぶりたい
あなたの吸った煙草のニ ....
愛する人が殺人を犯したとしようよ
恋人でも連れ合いでもいい、不倫相手でもいい
あまりに惨い計画的 ....
そう、にんげんはかことみらいのなかにしか
じこいしきを みつけられないんだ。
いきている、をさが ....
石垣りんさんのことを書かずに倉橋さん、つーのは、詩書きとしてどー
か、とも思えるんですが…。倉橋由 ....
身体の自由を奪われることと引き換えに
過去の重荷をどこかへ置き忘れて
少しづつ解き放たれてい ....
ふりつづく雨の
ほんのわずかな晴れ間に
少しの希望が見えたなら
それにすがってみようと ....
両腕の自由がきかないように抱きしめて
煙草を吸う暇なんて与えないくらい
唇を奪って
煙 ....
お花畑に
直立するオベリスク
であるところの君
あるいは
漫画に戯画された
仮性包茎
で ....
道路の真ん中に寝転んでみた。
真っ青ないい空が広がっていた。
こんなことで単純に、自分が特別な生 ....
余白は
空
何色に
見えるかは
ボクが
決める ....
えいえんについてかんがえるたび
きまって
とほうもなくながいでんしゃ
がおもいうかぶ
くらや ....
あたしに蓄積されたそれは
あたしをただただ汚していくだけ
ダメ いや
なんて言いつつ
あ ....
ひどく目立たない黄色のレンガ道を行くと
夏休みの少し手前に古い送電鉄塔が見える
陽炎虫が大発生し ....
航海記。鼻息を荒げた 鉄仮面をかぶる男が
捕まえた猿達に首輪をつけている。
サーカスの夜、 ....
渦巻くのは散々だ。ひとつ通り越せば円形の日々がまたたく前に振り落ちてくる。ゴーイング午後。そしてその ....
2005年7月23日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
をさなぶり
白糸雅樹
短歌
4*
05-7-23 23:15
酔えた夜は
もこもこわた...
自由詩
3*
05-7-23 22:53
薄灯りはまもなく消える
千波 一也
自由詩
25*
05-7-23 22:42
この皮膚がなければ
たりぽん(大...
自由詩
14*
05-7-23 22:13
二、水洗顔(ニキビ改善)
加藤泰清
散文(批評...
2*
05-7-23 22:12
ごめんね・・・・ごめんね・・・ごめんね・・・・
天使
自由詩
3
05-7-23 22:00
蝶々 〜蜘蛛と蝶〜
〃
自由詩
1*
05-7-23 21:53
★134 ムラサキノハナ
貴水 水海
自由詩
2*
05-7-23 21:48
☆195 コンヤノアメ
〃
自由詩
4*
05-7-23 21:46
for ever farewell
天使
自由詩
1
05-7-23 21:43
そして はじめよう
葵 悠貴
自由詩
2*
05-7-23 20:45
人を壊すのは簡単だ
スプートニク
自由詩
4*
05-7-23 20:45
お母さん
佐藤伊織
自由詩
6*
05-7-23 20:37
おもいで
アンテ
自由詩
5
05-7-23 20:12
512MBの個人的憂鬱
虹村 凌
自由詩
2*
05-7-23 20:08
セックスフレンドよ永遠に
〃
自由詩
2*
05-7-23 20:01
悲しみボール
魚骨堂
自由詩
2*
05-7-23 19:35
机
チャオ
自由詩
3*
05-7-23 17:12
夏の雪原
コトリ
自由詩
5*
05-7-23 16:46
追想と花火
紫乃
自由詩
11*
05-7-23 15:45
戦火の歌
小倉 夢可
自由詩
2
05-7-23 15:31
証
淀君
自由詩
2*
05-7-23 14:59
満月のジョーク
こしごえ
自由詩
10*
05-7-23 14:46
子供
たもつ
自由詩
38*
05-7-23 14:45
わたしの宇宙人
チアーヌ
自由詩
19
05-7-23 14:26
夕涼み
塔野夏子
自由詩
8*
05-7-23 13:43
傷と光と
木立 悟
自由詩
2
05-7-23 13:30
すいか
エズミ
自由詩
5
05-7-23 12:46
*あばれんま*
かおる
自由詩
2*
05-7-23 12:40
てんびん座
黒翼
自由詩
4
05-7-23 12:24
しるし
yamia
自由詩
5*
05-7-23 11:57
一、自己紹介
加藤泰清
散文(批評...
7*
05-7-23 11:16
強い子
スプートニク
自由詩
4*
05-7-23 10:20
リングの外
yaka
自由詩
4*
05-7-23 6:10
君と僕vs全世界
ヤギ
自由詩
3*
05-7-23 5:14
Happy Blue
db
自由詩
2
05-7-23 3:42
METAL FINGER
プテラノドン
自由詩
1*
05-7-23 3:16
/私は醜くない。きっとこの世も美しかろう。/
半知半能
未詩・独白
1
05-7-23 2:01
初物の桃
黒田康之
自由詩
7
05-7-23 1:44
【こ】・・『この場所で生きる』
toto
自由詩
0*
05-7-23 1:22
滴るもの
midori
散文(批評...
5*
05-7-23 1:19
愛
クリ
自由詩
2*
05-7-23 1:16
あしたは、てつがく
コトリ
自由詩
5*
05-7-23 1:11
新訳『星の王子さま』レビュー〜倉橋由美子さんの遺作
角田寿星
散文(批評...
3*
05-7-23 1:05
解放
落合朱美
自由詩
20*
05-7-23 1:05
晴れ間
〃
自由詩
12*
05-7-23 1:03
堕 心
まぽ
自由詩
1*
05-7-23 0:52
ファロスのピクニック〜Yへの祝婚歌
The Bo...
自由詩
7*
05-7-23 0:34
骨
桜
自由詩
9
05-7-23 0:27
円空
043BLU...
自由詩
7
05-7-23 0:25
えいえん
アンテ
自由詩
8*
05-7-23 0:23
左腕へ
まぽ
自由詩
3*
05-7-23 0:16
しっぽのある鉄塔
クリ
自由詩
14*
05-7-23 0:06
五万とある航海、その一つの—
プテラノドン
自由詩
3*
05-7-23 0:03
金鳥(リプライズ)
nm6
自由詩
8
05-7-23 0:01
55rows, 1sec.