ひこなに よいごと
つつぬく かきもや

ちよやに くれとく
わきふす みやむめ

 ....
何処か行こうとして
結果自宅へと戻って
安心している人間に
戻ることができない

何かを語 ....
わたし
生意気な
オトナ?

ガキよりタチが悪い
いやらしいかも
餓鬼よりさらに、飢えて ....

私は明日、凍てついた(もっと凍てついてる北海道の方すみません)青森から、両親の
居る千葉へ里帰 ....
シビレエイに
さわったことはない

海のふくらむ昨日


しらないことは
ありすぎる
 ....
ああ
かみさまはいるのだ、と
思った
そんな夜の話をしてあげる

雲をつんざく、青
無尽 ....
クリスマスが終わると気がぬけて
好きな男のことを忘れる
冬休みなんて、大掃除だのなんだのってウソ ....
つきのわぐまよ
つきのわぐま
私の町にやってきて
淡い夢でも見せてくれ
死んだ女を見下ろして ....

闇はひどく疲れていたようで
ほとんど私の話しを聞いていなかった

私もひどく疲れていたの ....
声をかぎりに
叫んでも
届かない
未完の言葉
帰らぬ音色


壊れた奥底に泉が懇々と湧き出てるなんて常識!


――だから、世紀を越えた、なんて言い ....
雪の平原は
降りやまない
白い世界が
まなさきに広がっている

ほっぺはりんご
たったか ....
空が剥がれ落ちていた

無音を描きながら

時間を奏でながら



空たちはみな地 ....





     今日の月は


        どんなだい?
脱ぎっぱなしの服とか
飲みかけのコーヒーとか
何も入ってないバッグとか
あけたばっかりのジャッ ....
力とは、言葉そのものを、自身の肉体以上に愛せるか、それだけなのだろう。

言葉の力を信じきれるか ....

料理を注文する君の声が
空気の振動のような透明さで店内に響く
放っておくと月明かりしか入って ....
もう今年も終わろうとする日に
めずらしく大粒の雪が降るなんて

もう薄っすらと雪化粧をはじめて ....
きみ
図鑑にのってるよ
知ってるかい

きみだけじゃない
ぼくも
きみの、
ぼくの、
 ....
きれいなものにあこがれて
やっととどくかとおもったら
あなたはやっぱりとおかった

ズルをし ....
小さな頃
引っ込み思案なぼくに、と
ママが与えてくれた図鑑は
表紙をひらくたんびに
こんにち ....
おふくろから桃の缶詰が届いた
またあの季節がやってくると思うと
ため息がでた
ヘッドフォンをし ....
頭の上の方の
難しいこと考えちゃう部分
ぜんぶ取り出して
お風呂に置いておいで
大したことじ ....
 月を追いかけて走る列車の窓に、遠く盆地の灯りが瞬く。小さな灯りのひとつひとつに、ことなる色があり、 .... 歴史学者の研究
私はそれを読む
           人類が誕生した
            ....
あるいている
みどりのなかを
あるいている

あるいている
かぜをおって
あるいている
 ....



茶碗の中につがれた
乾燥した お茶の葉
の だし水

海から
山から
やって ....
 1
朱と愛と火の落ちる沼のあるアルトな丘
産声あると尚禍な月兎on銀貨rbな月を
降る雨と知 ....
土くれの上で
ブクブクと肺をうごかして
息を吸う
息を吐く



それから
しらじら ....
ずいぶんと長い道を歩いてくたびれた靴
{ルビ踵=かかと}を減らした足裏は{ルビ剥=は}がれて
ひ ....
オトナにはなりきれなくてコーヒーも砂糖とミルク入れてしまうの

オトナにはなりきれなくてお刺身 ....
螺旋の風
吹きつける明かり
扉が開いて、あなたが降りていく
螺旋階段の先に繋がる平静を
高い ....
淡く降る水玉の
淡く降る金平糖の
淡く降る結晶の
冷たさに身を震わせ
口をあけ
思い切り今 ....
全ての窓から水が溢れ出し、流れている。


交差点
2本目のシグナルへ向かう 水群と、
4 ....
身体の輪郭が
強調された服を着ている女の
裸の図を想像している

それはまるで
男の日常で ....
曲がり角は変だれもが魔


お試しのクリームで肌荒れ田


塩をまけ塩が巻け首列車

 ....
寒空の 声が殺せて 頬濡らす
   此処露は泣かぬ ものかと耐えて
風のない日に
風を探しに行く
吹き始めるところを知りたくって

風に似た音を求めて
ヤブに ....
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2004年12月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そえ ひわ砂木自由詩6*04-12-29 23:57
いつもなにかが間違っている煙と工場自由詩304-12-29 23:47
まもる、弱さで石川和広自由詩0*04-12-29 23:30
転勤族のふるさと自慢その2Dr.Jac...散文(批評...304-12-29 23:26
波の兆し石川和広自由詩8*04-12-29 23:21
夜の欄干望月 ゆき自由詩9*04-12-29 22:13
クリスマスかなりや自由詩004-12-29 21:42
つきのわぐま自由詩204-12-29 21:23
松本 涼自由詩5*04-12-29 21:09
終わりなきウタ春日野佐秀自由詩204-12-29 21:03
ダム汰介未詩・独白004-12-29 21:02
たったか たったか春日野佐秀自由詩504-12-29 21:00
松本 涼自由詩7*04-12-29 20:56
知ってるかいTシャツ自由詩004-12-29 20:33
引越しヤマト自由詩504-12-29 19:48
例えば言葉は汰介未詩・独白104-12-29 19:15
身辺雑記より(六)たもつ自由詩1004-12-29 17:06
この雪は積もりそうですベンジャミン自由詩4*04-12-29 15:01
こんにちは図鑑Ⅱ望月 ゆき自由詩9*04-12-29 14:21
きれいなⅡ千翔自由詩0*04-12-29 14:15
こんにちは図鑑望月 ゆき自由詩3*04-12-29 14:09
コズミックブルーエンジェル不老産兄弟自由詩204-12-29 14:01
楽しい秘密チアーヌ自由詩404-12-29 12:59
初雪カワグチタケ...自由詩5*04-12-29 12:59
空が消える煙と工場自由詩104-12-29 12:46
ふたりで草野大悟自由詩5*04-12-29 10:24
太陽のもの砂木自由詩5*04-12-29 7:12
蓮糖ゲットー六崎杏介自由詩004-12-29 4:24
大森林嘉村奈緒自由詩12*04-12-29 2:28
いくつもの昨日を置いて服部 剛自由詩5*04-12-29 1:59
「オトナになれない」(子供騙しのモンキービジネス!)山田せばすち...短歌604-12-29 1:54
螺旋のゆらぎ霜天自由詩204-12-29 1:34
初雪暗闇れもん自由詩1*04-12-29 1:26
隣人計画 1英水自由詩304-12-29 0:47
ナルシストにもなれない蒼木りん未詩・独白3*04-12-29 0:36
コペルニクス石川和広川柳1*04-12-29 0:32
冬の空めぐみ俳句3*04-12-29 0:25
風のない日らいみ自由詩204-12-29 0:15

加筆訂正:
のんのん のんの ののさま/ ひより[03:08]
ほんのちょっと 修正^^;
38rows, 1.02sec.