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僕は一応古書店主だが店舗はまだない これからできるかどうかも不明だ
でもどうせ店舗を構えるのだったら 居酒屋かコーヒーハウス ライブハウスとか併設したいもんだ

古道具屋もいいかな 俺に似合って ....
竜骨座の主星カノープス 大小のマゼラン星雲 月に遊ぶ人魚 南天の星々は僕を魅惑する

散文的な日常 それも嫌いではないのだが 僕はほんらい空の生き物らしい

ただ地上では羽をもがれたバッタのよ ....
僕の小さな幸福論

TSUTAYAでアランの幸福論を探した もちろんヒルティの幸福論でも良いのだ
幸福な気分になりたかったんだ しばらく味わっていないような気がするんだ

幸福は乾いた日 ....
壁にピンナップされた僕らの写真を見ている 時々締め付けられるように過去が蘇るのだが
時間の不可逆性は 僕の味方ではないようだ

一人静かに時を消費することにも慣れてしまった もちろん本意ではない ....
不思議なんて忘れていた頃 ときどき肩をたたかれる 遊ぼうよ あの頃のように
あんたはどうせ枠にはまれないさ だったらいっそ逸脱の限り 尽くしてみたらいかが?

なにも担保にならない 自分さえも  ....
遠くしじまを想う 夜がもたらすやすらぎ
優しい眠りの精のおとずれを待つ ラフマニノフの楽の音にのせて

しめやかにさすらう こころのままに
繊細なしろい指を想う 懐かしい夜のかおり

 ....
幼い頃から海が大好きだった。
道産子なので北の大地も僕の遊び場だったが函館という港街に長く住んだ。

洋風の風が吹くこの街で潮の香りが好きだった。
朝市のような活気に満ちあふれた世界はとても心 ....
赤とんぼ 無数に浮かぶ 夕まぐれ
あの石切り場 遊び呆けて つまづいて
ちょっとこころをおいてきた
指切り忘れて ふりかえる

鼻水垂らしたあいつやら しょんべんちびったあいつやら
みんな ....
僕は軽くなりたいんだこれまでより軽くね
重すぎる心と身体はもう要らないさ小鳥になって遊ぶ
僕は何者だったというのだろうかそんなのかんけーねーってか
乗り過ぎはいけないがぶっとしていてもダメだ
 ....
ふかく沈み込んでゆくものひとつ
こころにあった
過不足のない生き方がしたかっただけなのだが
きもち押さえこまれてしまう

沈殿するものは多々あるがちょっぴり異議をとなえてみる
朝の空気にそ ....
新緑がこころに刺さる季節は君と手を繋いで歩きたい
野辺の花を愛でながら世界をいとしく思うことだろう

背に負った荷物も軽くはないがそんなものこの五月にくらべればなんでもないんだ
大地からの息吹 ....
天真爛漫

千差万別

右顧左眄

言語道断

快刀乱麻

不即不離

支離滅裂


春眠暁を覚えず

昨日のことも忘れて

天衣無縫


稀有壮大

 ....
光を見つめる
自分のなかの
誰にも放てないもの

あなたからもらったものが
沢山たまっているんだもの

ゆっくりわらって欲しいんだいつもみたいに
そんなの問題じゃないから

あなた ....
大器超晩成

生活超窮乏

人生有為転変

太極拳でもやるか

幾星霜艱難辛苦

大言壮語後の祭り

秩父の夜祭は冬だ

行田の火祭りはこれから

北本の菜の花祭 ....
ご存知の方も多かろうが群青は泡沫恋歌さん主催の創作集団である。
メンバーは恋歌さんはじめ空の珊瑚さん木原東子さん為平澪さん十六夜KOKOさん等現フォの女流の粋を集めたまさに梁山泊である。
なかに映 ....
君の鳶色の瞳のなかの風は幾千の山河を超え海峡をわたり

誰かを愛し哀しみを孕んで僕のこころに届くのだ

君の襟足は短く切り揃えられまるで夏のひなたの匂いがした

南回帰線から君の便りが届く ....
本当に早い人は

公道を無駄に速くははしらないのだな

きっと
人にはたくさんのスイッチがある

それをいれたくてさまよう

ある時それがはいる

人生がかわる

詩は感性の交換だ

その為に

書いているのかもしれないとも

思うのだ ....
化石少年は砂岩の中にある海中生物の
痕跡に魅入られていた

数十万あるいは数百万年の時を経て
無名の海底生物の生きた証左が地の中の眠りから
主亡き痕跡という奇跡の造形のままよみがえる

 ....
ヴィンテージギターを手にいれたが
一万円と格安のヤマハFG-130という
1972-74あたりに製作されたもので状態もいいし
かなり響きが良く豊かに音がでる

男はそういったおもちゃを幾つに ....
0次元

面積を持たない点は哀しくて
あられのようにパラパラと降りそそぐだろう
なんのうえに

1次元

線虫となった哀しみはのたうちまわって
それでも面積を持てない

2次元
 ....
人生は足りないものばかりだが
僕はどこで誰に足りなくなるのだろう

人生は余るものもあるのだが
誰があまるんだろう

あまるものなんて無いはずなのに


軟体動物が線虫がそして僕が
 ....
資本論を乗り越えて

僕らは何処へゆこうとしているのだろう

勿論資本主義の終末では無いはずだ

文学は世の仕組みを超えて生き続ける

音楽もしかりだろう

もうプロレタリアートと ....
銀色の矢が空から墜ちて来るそんな夜

僕は系統樹のほとりに佇んで生命の音を聴いていた

風がちいさく闇を巻き込んで通り過ぎていった

ときはすでに多くを語らず寄り添っているような気がした
 ....
ひとは知らずに響きをのこしてゆく

希望の響きばかりではないが
きみが生きた証だと信じている

それは言葉の流星群となって
僕の夜に降り注ぐのだ

そして花火のように弾けて燃えつき去っ ....
路地裏の朝顔が綺麗なのは
それに丹精を込めた人の息遣いや想いを
一緒に重ねてしまうから

そういった情緒を
たっぷり吸い込んだ花だから

アパートの洗濯物なんかにそれぞれの家族構成やら
 ....
誰を護るか鬼子母神
いつからなった鬼子母神
子供を喰らうか鬼子母神

ああ鬼子母神
とても淋しい名前

執着することでかろうじて神である貴方は
とても愛しい何かを喰らいながら
生きる ....
子供はめんどくさい

紙おむつも高いし生活費がかさむ

でも先生なのだな


問いかけることを忘れて
処世に汲々としているぼくたちを
ときどき修正してくれる
大切な生き物だ

 ....
深紅の薔薇を投げた夜
いくつもの吐息をかさねていた

僕達の想いには名前がなかった
そんなもてあました悲しみが
僕達は好きだった

いくつもの季節を共有し
違和を閉じ込めた小箱を持って ....
美しさがある見えない糸の整列にあるなら
その糸の端っこをちょっと引っ張ってみたい

その僅かなゆるみが美しさを引き立てるのだろうか

謎解きが残された人生が美しいように
言い切らない余韻も ....
るるりらさんの梅昆布茶さんおすすめリスト(101)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
古書店日記- 梅昆布茶散文(批評 ...13*13-7-13
南十字星- 梅昆布茶自由詩1413-6-26
小さな幸福論- 梅昆布茶自由詩2113-6-25
たった一人のこの部屋で- 梅昆布茶自由詩1913-6-18
不思議の杜- 梅昆布茶自由詩1413-6-16
ラフマニノフの夜- 梅昆布茶自由詩1013-6-12
海と風と僕のねじれたこころ- 梅昆布茶散文(批評 ...913-6-9
夕まぐれ- 梅昆布茶自由詩1613-6-9
風に乗る- 梅昆布茶自由詩1213-5-26
おとしもの- 梅昆布茶自由詩513-5-9
五月の音- 梅昆布茶自由詩18*13-4-30
小欲知足- 梅昆布茶自由詩413-4-25
恐れを生きないで- 梅昆布茶自由詩1113-4-19
Oh!_感詩- 梅昆布茶自由詩713-4-5
創作工房「群青」薄紅に染まりし夕暮れ・十六夜KOKO・帰って ...- 梅昆布茶散文(批評 ...11*13-3-26
瞳のなかのストーリー- 梅昆布茶自由詩1113-3-26
思うこと- 梅昆布茶自由詩10*13-3-22
スイッチ- 梅昆布茶自由詩9*13-3-22
サンドパイプ- 梅昆布茶自由詩1313-3-10
サウンドホール- 梅昆布茶自由詩18+*13-3-7
次元の詩- 梅昆布茶自由詩24*13-2-23
足りないもの- 梅昆布茶自由詩1313-2-16
資本論を超えて- 梅昆布茶自由詩10*13-2-10
親父の暇つぶし- 梅昆布茶自由詩1613-2-8
響き- 梅昆布茶自由詩24*13-2-5
路地裏- 梅昆布茶自由詩19+*13-2-2
鬼子母神の肖像- 梅昆布茶自由詩813-1-26
子供の詩- 梅昆布茶自由詩2013-1-20
デスペラード- 梅昆布茶自由詩3112-11-23
見分けるちから- 梅昆布茶自由詩2312-11-8

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