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小学校四年生のときに読んだ『フランダースの犬』が、すべてのはじまりだという。実際、彼の作品は、神を主題としたものが多い。二十代までの彼の見解は、サドが『閨房哲学』の中で語ったものと同じものであった。「 .... 近くの公園で
詩集を読んでいると
小さい虫がページのうえに

無造作に手ではらったら
簡単につぶれて
ページにしみがついてしまって

すぐに部屋に戻って
消しゴ ....
枯れ葉が、自分のいた場所を見上げていた。
木馬は、ぼくか、ぼくは、頭でないところで考えた。
切なくって、さびしくって、
わたしたちは、傷つくことでしか
深くなれないのかもしれない。
あれは、 ....
引っ越してきたばっかりなのに、
ほら、ここは、神さまの家に近いでしょ。
さっき、神さまが訪ねてきたのよ。
終末がどうのこうのって、うるさかったわ。
だから、持ってた布団叩きで、頭を叩いてや ....
まーつんさんの田中宏輔さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
百葉箱のなかの祈禱書。- 田中宏輔自由詩13*25-5-12
100人のダリが曲がっている。__- 田中宏輔自由詩13*25-5-5
むちゃくちゃ抒情的でごじゃりますがな。- 田中宏輔自由詩17*25-1-1
鳥籠。- 田中宏輔自由詩13*24-3-9

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