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朝日はね
特に良く晴れた日の朝日はね
そりゃあもう別嬪さんで
たったひとりで見ていると
もったいないような
独り占めできてうれしいような
不思議だね おれは
新しい朝と結婚したくなっちま ....
君を愛するってことは 僕を失うこと
君が欲しいってことは 君を失くすこと
若くてきれいなおとこのことおんなのこの世界。
「通貨はキスと、すこしだけのハードラック。」





まるで美しいシンプルライフ。なにこの着せられたような部屋着感!ぼくたち ....
丘の上で
誰かがずっと待っている

青ざめたハイエナの孤独と
袋に詰められた真実が
擦り切れた陽射しに照らされて
まどろみながらたたずんでいる

夏のように暑く
声のように響く
 ....


虎はその幕の奥深くに身を委ね静かに眠りを始める
兎がその上に立ち
電球のフィラメントでバイオリンを奏でると
そこ一帯は輝いて
学生達の駆る自転車の前輪と後輪が
まるで男女のように踊 ....
赤い匂い、甘い、淡い青

羅針盤の形に姿を変えて木陰で待ち伏せして忘れ去られる、雨蛙になれば此処に居る誰にも気付かれはしないさ

無音で、玄関を、出て行くからそれは確かに、希望によく似 ....
君は最後の彼女
君は僕のワイフ
君はロンリーハート
君はたった一人の女

はなさない
逃がさない
はなせない
あわてない

君に求めるものは
大きな乳房
美味しい料理
会話の ....
人を愛すること

愛の形には
人それぞれ
色んな形が
あると思う

作家の三浦綾子さんは
『人を本当に
愛するという事は
その人が一人で
居ても生きていける
ようにすること』
 ....
まるで、舌なめずりのように生きた彼女は
東京の隅の方に好んで住んだ

茶色くて背の高いルームランプと
うぐいす色のカーテンの側で
彼女の歌に返るものは
目の前の壁が、低く唸る声 ....
音もなく流れる疎水路に
しだれる桜

雨が降り風が吹き
もう間もなく散っていく

音もなく流れる桜の花びら
ゆっくりゆっくり流れてゆくから

一枚一枚数えながら
スローモーションの ....
             

             毛布の中で
             顔をうずめた 
             
             汗と熱のこもっ ....
            白いものがまじってさ
            だんだんそれが増えてきて
            やがてまっ白になるまで
            きみを見ていた ....
やってこなかった希望も
待てなかった想いも
諦めなかった夢も
綺麗な青春のように留められたなら良かった

公園のベンチから眺めた子供達のように
サンタクロースを信じたあの頃のように

 ....
君はもうすぐドアをノックする
そしてドアを開けた僕を見て
にっこりと笑うはずさ

僕はすばやくドアを閉める
そして腰に左手を回して
にっこりと笑うだろう

「元気だった?」なんていう言 ....
雨が上がっている
道はまだ濡れている
鉄に触れる指先に
湿度が這い上がる

公園は無人で
空は切り取られている
木々の隙間に鳥が
忘れられたように飛ぶ

クロエはかなしい歌を書く
 ....
輪の上で天使は踊り
光は風に変わり
お前は俺となった・・・
大樹の下では一人の少女が
素朴に読書をたしなんでいるが
その上空には一つ目玉の怪物
更にその上には神様がそれらを見ていて
嘆息 ....
詩を書いていた
未だ見ぬ自分をかきなぐっていた
一体 いつ
僕はそれを叶えるのだろう
宇宙(そら)にむかって叫んだ

俺はここにいるぞと

魂はまだ虚無に食われていない

いろんなイタミをかかえたまま

泡沫(うたかた)の世界に生きているけど

新芽のような夢や希望 ....
巡り来る日々と
ぼくらの幼い憧れとの隙間から
木洩れ日のように降り注ぐ光

聴こえて来るだろう?
光の後ろ側の国から
あの/弾む息が
リズミカルなステップが/

国境線で
少女 ....
三日月に 梯子をかけて
一緒に 昇っていきましょう

僕の秘蔵のワインボトル マントの裏に忍ばせて
風にあおられるトンガリ帽子を 飛ばされぬようおさえながら

夜遊び仲間の君の肩 しゃべる ....
銀杏が好きな女の子

黄色が好きな女の子

女の子

女の子

銀杏が好きな女の子

黄色が好きな女の子


銀杏並木は懐かしい

銀杏並木はさらさら

銀杏並木は清 ....
いいお天気の春
耳の中には明るい青空しか聞こえない
天使たちが散歩している
こんな日は
ルーブルへ行きたい
レンブランドと決闘しなきゃ
そう思いながら、ぼくはコンクリートの天井にかかってい ....
マーマレードの空瓶に挿した
残り物のクレソンに
小さな蕾がついたと
わざわざ見せにくる君

これから何年経っても
君の世界に吹く風は
遊歩道のささやかな花を香らせ
名も知らぬ草を撫 ....
傷めいていく、

‘メケメケ’

ベラドンナで拡大した世界はひどく渋滞し見ている、
足が、
手が、
陰だ、
影おんなが、影を落とす、
ピーターパン症候群、もう待ち針も待ち人もいない、 ....
  透明なせせらぎが遥か遠くで
  岩の間をくぐり抜けてゆくのが
  聴こえてきそうな三月の朝
  いたずらな顔をして君が
  せがむみたいに背伸びをしたから
  僕たちは口づけをか ....
さえぎるか光を
くるんで
やわらかく
綾の隙間から
洩らして
細かく広がらす
カーテン

何色の
覚えていない
光は
白く
覚えている
きみの輪郭を
白く飛ばして
放射状 ....
むかし少女は白いひとだった

おひとよしの少女は
なんでもひとに奪われた

普通というのがわからずに
怒りということを理解されずに
それが社会なのかと思った

ただ祈りだけ
願うこ ....
先を争って{ルビ水面=みなも}を目指す  たくさんの 泡
ほどけたネックレスから 飛び散った
真珠のように 輝きながら
晴れた冬空の 明るさで染まった
水の中を ころころと 駆けあがっていく
 ....
月が隠れる

空には星が

集まっているように見えた

きょうからあしたにかけて

月が欠けて

満ちてゆく


何億年前から決まっていた

そんなことなんだすべては
 ....
  六月
  君は椅子に掛けて
  ジグソーパズルをやっていた
  薬缶が沸くのを待ちながら
  壁にもたれて
  僕がそれを見ていた
  六月
  外は雨で
  夕方の部屋に ....
マーブルさんの自由詩おすすめリスト(250)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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祈り- みどり自由詩511-12-11
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六月- 草野春心自由詩10*11-12-11

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