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酔わせておくれよジャックダニエル
まっすぐにこの喉を焼ききって
酔わせておくれよジャックダニエル
朝はまだ遠くにあるはずさ
酔わせておくれよジャックダニエル
冷たい夜風も溶かしきって
酔わ ....
いつもの喫茶店
そこに座る。それは知っている。でも、正面きってだなんて話かけられないよ。
動きだしたい
したい-死体のような-この-こころ-----

作者不在の机を前に 作者不在の椅子に座 ....
洞窟の中は星が咲き乱れる秋だった。
呼吸を止めて止めて止めて、それでも息を飲んだ。
鳥が一羽また一羽と、架かっていく。破裂を含むように、孕むように。
断層の線を睨んで、暗い夜に、昼に ....
【青い鳥】

涙はない 思えば おもうほど 青い空しか
浮かばない
人は かならずしも 真正面から むきあうことで
力を その胸に宿すのではなく 
同じ方向に そっと居る
そ ....
いつの日にか 同じ道を歩いていた
あの頃と変わらぬ
人々の群れ
忙しく動くバス
排気ガスだらけのビルの谷間

いつか私が落とした心は
残っているのだろうか?

薄汚れた歩道橋の階段は ....
麗しい時代は終わって君も魔女になるのだろうか

いまでも充分怖いが


僕は亀仙人にでもなってやり過ごすとするか

ボブディランが時代は変わると歌った


僕は生命は変化だ ....
オタマジャクシが音符になって

俺にレクイエムやソナタを聞かせてくれる









腹のでっぷりと出たオッサンにはなり ....
 春はGじゃん。卒業生の賞状筒携へてときめく去りぎは、風も温みて、
毛織物など{ルビ藍=いんぢご}の内にこそ重ぬれば綿の膝丈{ルビ袴=すかーと}ひらめきたる。

 夏はのーすり。日頃の腕立てすれ ....
以前から目にしていたけれど
この所目立っている
プラスチックの彼
木枯らしの中で
踊っている
躍動感たっぷりに


以前はよく目にしていたが
この所見かけない
マイナスチックの彼女 ....
硝子の眼が欲しい
濁った眼は棄てたい
凍り付いて、怖じ気づいた膝小僧
全部、全部、棄てたい
全部、全部、硝子製になればいい
隠れ家で填めよう
新しい部位・部品
独りきりのメタモルフォーゼ ....
マーブルさんの自由詩おすすめリスト(250)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
酔わせておくれよジャックダニエル- 只野亜峰自由詩3*11-11-20
ゆれる根- るるりら自由詩13*11-11-19
みずうみの、- tomoaki.t自由詩11*11-11-17
青い鳥- るるりら自由詩9*11-11-17
記憶- 菜穂自由詩5*11-11-17
魔女の季節- 梅昆布茶自由詩411-11-17
ファントム・ペイン- TAT自由詩4*11-11-17
春はGじゃん- salco自由詩13*11-11-16
プラスチック、マイナスチック- ゴースト ...自由詩8*09-9-30
メタモルフォーゼ- ゴースト ...自由詩7*09-9-29

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