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彼女っていつもね ねこみたいに

膝を抱え込んで丸まってるの

違うのはお陽さまを避けるところ

陰の路地探すのが得意で

其処で一日丸まってるの

・・・ちょっとした時間潰しゲー ....
あたしだってあきらめましたかあさんのぼうれいとはもうおわかれしたい おとといもきのうもきょうも金木犀きっとあしたもかおるといいな ぼくはくまぬいぐるみのくまこわくないかおるちゃんちにおじゃましてます 先生方は人を診ないで環境を診ようとする。人はクローンじゃない。人は個性です。内側・外側ひっくるめての個性の総体です。
まず、「人」があります。それは環境やあるいは遺伝と歴史では語ることのできない事実 ....
秋の蝶よしなしごとにしばられて 新妻は義母に会いたし秋高し 故郷の見えなくなりて雁来たり 鈴木さん花野に一つ椅子がある 木犀の木漏れ日の路に座りこみまばゆい風が吹くの待ってる みずうみにゆく日写真を束ねる日クレヨンもらう日いま 生まれる日 みずうみにゆく日写真を束ねる日クレヨンもらう日いま 生まれた日 結婚して
日日も時間も分も秒も
わたしだけのものでなくなり
神さまを
(わたしだけの神さまを)
忘れがちになり
(声に出さずに)
御祈りを、‥わかっててスルーし
(内緒!)
気がつけ ....
がんばれないけどがんばるとがんばれないけどがんばるとまた靴を履く きみを書かないよ
すでに詩なのだから
きみを喩えないよ
すでに風なのだから
きみを想わないよ
、できるわけがないじゃないか
今日もみあげるよ

空の白い雲のあたり

口笛を吹きなが ....
午前四時十五分かえるに混ざって
すずめの声を確かに聞いた
隣家のだれかは壁を蹴ったか
三分後には車の音も
、走り去った
誰を何を載せて
さよならよりも永遠な気がする
午前五時前の
理不 ....
母の日の花器の義母への赤二輪


父の日の父の名の無い供養塔
さくらさくら生まれて初めて見るようにさくら見ました今日も明日も 林檎一つ啄まれることなくあって在って春には赤鬼となる 日本語を七やにあずけ春夕焼


春の虹階段で手をふる背中


春夕焼まばゆい日日のまたあした
すごく
ふるえるのは
うつろいの舟歌に
体が泣いて
あしたの夢をもう待てなくて
引出しからリボンを選びながら
まるで赤い靴を履いてるみたいに
これから靴を脱ぐかのように
玄関に
部屋 ....
うたがいいよ
うたがいい
メロディはあってもなくっても
おまもりだよ
おまじない
かなしくてもいい
いっしょに泣いてくれるよ
よろこんでもくれるんだ
かわいいし
たよりになるし
だ ....
猫が逝きその翌年に父さんも冬のさびしいドミノのように 月おぼろ猫小母さんはもう来ない


風光る口笛遠く運ばれて


雲雀東風かつてモヒカンいま寝癖


新婚のゴディバ七粒笹起きる


父さんと違う姓です春の雷
違和感はつきまとい
暦はいつだって市民のためにある
権利と義務とをリボンで束ねて
道と名づけ
手渡してくれる約束とは
すれ違い続け
なのにもうすでに私の上には
屋根がある
床も窓も扉も ....
そのひとは午後五時に目覚め
昨夕につくっておいたシチューに火を通す
簡単に部屋の掃除、整頓を済ますと
湯気までも香ばしいシチューを皿によそい
テレビをつけて
あるいは本を読み
新聞を広げ
 ....
アネモネの咲く日
春は告げられる
ほらあの丘にも
あの岩場にも
碧色のきみとの約束にも

鳥はヒバリであるとして
同じようにきみもわたしも
名づけられる
かつてうたわれそこねたけれど ....
立春を待ちながら
冬を抱きしめる
いとしさに狂い惜しむ
十月にも秋を惜しんだけれど
秋は秋なのだと{ルビ悟=し}ってもいたから

立春を願いながら
冬と心中したい
できることならば秋も ....
帰りたい
いつでも居たい
どこかにあると思いたい
ふるさと



ポン柑の味の香りの優しさはいつか会いたい母に重なる
帰る家は夫の独身部屋のままゆえに迷い猫のような日日


蝉たちの歌を覚えぬ朝が来て夫の書棚にサキを見つける


厨房はわが城というわが夫にわかってほしいのサルモネラ菌


夫はいまチ ....
梅昆布茶さんのもっぷさんおすすめリスト(415)
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