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朝が来ない
くらい夢が覚めない
フリルの服を着た
残酷な力を持つ
太った女
私の脳をすくう事に夢中
私は正座の姿勢で耐えている
同じような正座の人々が密集する
この部屋で
私に興味が ....
俺が、音色であれば、彼は、天使になりえたものを。
旭日は上がる。どこへでも。全ての人々のやつれた眼孔に落ちる太陽の醜さよ。そう、だから俺は太陽が好きだ。
孤独は、行ってしまった人さ。なぁ、お前。
 ....
現存する 物がある
爽やかな 秋風は
俯き加減に 私を
現存させ
凍らせる
誰もが 現存しているのに
私は まるで 夏の
疎ましい なめくじのように
現存している

やけに 大掛か ....
 ●ひい『切ればみんながついてくる』


新木場綾之子(以下S)「雑木林を切りますよね、すると抗癌剤が売れます」
真下草継(以下M)「火の無い所に限って煙が立つ(笑」
S「それは煙がみんなを ....
毎日 走る 音
じじじ
火の 燃える音

そんな日は
海を 見に行こう
旭日の 病気
病んだ 太陽の
走る 音

じじじ

寒風が 良寛を 屠った
それは
それで
良い事 ....
ぼくの母さんは世界の果てで
アイスクリンを売っている



センサスによれば国道999号の平均交通量は
過去最高の1万台に達したらしい
世も末だねと母さんは顔をしかめるだろう
これほど ....
キャッチングキャッチングDVD
追いすがるよなひねり出し効果に
器具を掃って自己卑下チョップ
冗談さらせよ一転倒立
腰まげて6ロックB‐BANG
地べたに頬擦りしなきゃ
スコンスコンだるま ....
あさがおに釣瓶とられてラプンツェル
ろくろっくび幽体離脱ラプンツェル

その子二十櫛に流るるラプンツェル
マドモアゼル・ラプンツェルかじるプレッツェル

人魚姫の姉さま達の長い髪
12時 ....
ジェットコースターに乗って
鋭角の下り坂を転げ落ちるように
とろけたチーズを素早く伸ばして千切り
ピザを片手に口説きつづける野郎

テーブルの上の赤いキャンドル
♪〜ダバラ/バラ 〜シャバ ....
灰色の空を{ルビ背景=うしろ}に
 黒い背広を着た男、
 街燈の、直立不動の寂しさに、
 北風に、灯は揺れる・・・・・・・その昔、
この道を{ルビ通=かよ}った男が
 そこに見た嘘の女を
 ....
儚い季節/ つかの間の恋

血の滲んだ口元の傷に、
水色のハンカチをあてながら
秋の風/ さまよう校舎の屋上
「君とふたり〜蝶々になって

君が舐めてくれた/ その傷
愛の痛みを知らな ....
呵責 秘権
散夜 濁涙

泡溺 斬夢
影詩 逢瀬

琉音 咲光
幾百 幾乞
アイザー マクスタンドネル
リョクヨクミ リョクヨクミ
必ずヒート
タンますとりー#
まんダクリ03
タンますとりー#
荒れ狂うサファイヤ
君は迷い込んだ
鬱蒼と生い茂る言葉の林に
 ....
     草いきれの匂いにまみれる赤い季節
         脳血管が強制的に拡張され
      夏負けは夏バテへと追い込まれる
    孤独なプロムナードも焼きついたまま 
        ....
助けてくれ
頼む
俺は 幸せなんだ
幸せなんだ
助けてくれ
非常口から
突き落とす
真似だけしてくれ

・・・天使達は
皆 早朝に 羽をひろげ
俺は 
死んでいた
首を くく ....
ミリンダ/メリンバ  /夏の山
 とおく遥かに海の碧(あお)
  白いさざなみ 風の吹く
 寂れた町へも吹き降ろす
   ちぎれた葉っぱは飛んでゆく//

ミリンダ/メリンバ  /乗る葉っ ....
 私の胸に埋ずもれる
 ちいさな4つのシュークリーム
 背中とてっぺんのこげた桃色
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
 それが机の上にある。
 コーヒーと
 マッチと
 葉巻。
  ....
正常な者は立ち去れ 死の言葉を目撃してはならない 幸福を求めるものは立ち去れ

二十二時二十二分二十二秒二十二二十二二二イコールイコール類コール胃胃袋増増殖食食 
ああ、気持ちええ。きもちいい。 ....
{引用=
  日の涼しいころ、
  白い開襟シャツを着て家を出る
     それでも蒸した空気が
      まだ動こうとしないな ....
オパール・グリーンの夜明け
褪めた窓
虚空を漂う巨大なビルボード
モノトーンの呟き
夢の露頭
遠い風
コロイド状の街燈の光
見えない傷と瑕
古びたソファー
非在の時空に架けるピンクの ....
 獰猛な夜が
        虹の谷を蔽う、
         ラベンヌの香りを
           「あっ
          という間に消し、

        タムナスをこえて
 ....
ミクシィ

禍々しい神の名前と同じぐらいの強さで
おれたちをモニターに縛りつける呪文

ミクシィ

真夜中の絶望を
たどたどしい口笛で掻き消しながら
ベランダから眺めるランドスケープ ....
自転車の私と
白い軽自動車の先生が会ったのは
広い水田の中の十字路

偶然にもかごには
できてきたばかりの詩集
それはコピー誌で手作りで
でも 作品を集めてお金をだしあって
イラストを ....
{引用=
もっと 水 き ナ
 どっと ☆ か 菜

  加奈 かな 香奈」

もっと オナ れ モ
 どっと ★ み 諏

          魅ク 魅ク 魅ク)))

((リ ....
綺麗な曇り空だね
だね
本当だね
綺麗な
綺麗な曇り空だね
だね
曇りが
本当に綺麗で綺麗で
綺麗な曇り空が
本当に綺麗な曇り空だ
だね
灼熱の渇き、
あるいは凍える肌の
傷を癒すのは
いつだってキミの唇だった

また歌ってくれないか

せめて無惨な屍のために
立ち去るまえに
 たった一度だけでも
キミの声が
ど ....
軽快な彼女だ
これがまた肉体は
なかなか形式的だった
彼女の重い頭を
両手に抱え
彼はその息吹さえ感じなかった

若い絵筆は
束縛を解こうと
青石の上で跳ね回っている

笛の音は ....
揺れる洗濯物 少しほつれたシャツが今日は眩しい
こうして並んで空を見上げる喜びを 心から幸せに思う
時計を見る余裕なんてなかった 君と向き合っていたから

色鉛筆って懐かしい響きだよねって そ ....
父は昔から
美しい曲線の虜で
現代において
正しく電波を飛ばす事に貢献している

パラボラアンテナの白を
見て大きくなった私は
電波はアンテナの大きさに
比例すると信じている

言 ....
これが 俺達が 下降すべき 場所
炎の 肉の仲間である 現状が 歌い
折れた 木々の 狭間での 日本語の 漢字 

これこそ 海が いななく べき場所
俺達の 手が 偽の 青い 錠剤から 手 ....
六崎杏介さんの自由詩おすすめリスト(237)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夢中- 肉食のす ...自由詩7*06-11-1
六崎氏にささげる散文詩_- 奥津 強自由詩206-10-26
現存- 奥津 強自由詩306-10-25
√マングローブに刻まれた”我是一隻妓”_〜僕と酢蛸の七拍子〜- 人間自由詩6*06-10-17
旭日_じじじ- 奥津 強自由詩206-10-13
世界の果てのアイスクリン- haniwa自由詩8*06-10-9
後遺症ランニングファスト- 木葉 揺自由詩9*06-10-6
ラプンツェルの国- 小池房枝自由詩13*06-10-3
素晴らしき恋- atsuchan69自由詩7*06-10-1
氷った街角- 白雨自由詩6*06-9-19
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破波- 砂木自由詩3*06-9-12
視聴覚室- 狩心自由詩4*06-9-12
ひかりの雫(十六)- 信天翁自由詩206-9-5
幸福- 奥津 強自由詩206-9-2
ミリンダ/メリンバ_☆- atsuchan69自由詩8*06-9-2
七角形のキュビズム- 白雨自由詩406-9-1
死ぬ間際だよネーチャンこの言語動作は- 狩心自由詩18*06-8-23
汗の滲み- atsuchan69自由詩4*06-8-19
MOSAIC_#71- 塔野夏子自由詩4*06-8-19
ペテルナモヒシカ_★- atsuchan69自由詩4*06-8-18
ミクシィ- 大覚アキ ...自由詩406-8-15
なつかしいひとへ- 砂木自由詩18*06-8-14
落ちてきた場所/異言/童謡バージョン- atsuchan69自由詩5*06-8-3
即興詩Ⅰ- 中村猫彦自由詩3*06-7-23
砂粒のメロディー- atsuchan69自由詩5*06-7-20
羚羊- 鏡文字自由詩3*06-7-18
バ_イ_バ_イ- 蒼穹自由詩3*06-7-18
アンテナ技師の娘- 藤原有絵自由詩7*06-7-17
ハルシオン愛歌- 奥津 強自由詩1*06-7-16

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