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空をなぞって
言葉がはじけていたのは
     少年だった頃

女の子がおはじきに
言葉を色分けして空き缶に詰めていった
          夏の海に帰る前に

すき
という二文字が ....
あんたぁ ちょっとぉ みかけに よらない 日本一のくるくるぱぁー

ってなぁ

あほぉいうたひとがあほぉなんですぅ、あほぉ
妻は月に一度か二度
四、五日ずつ実家に帰る
その度に
暗い家に帰る度に
僕は何故ここに居るのかと問う
知らない土地と言葉
何をして居るのかと問う
湿気を吸い込んだ紙の様に
心が少しずつ ....
僕は、それを、思います
それ、は、空、を、思います
空、は、雲、が、浮かびます
雲、は、遠く、に、流れます
遠く、に、心、が、向かいます
心、が、きしり、と痛みます
きしり、と、君を、思い ....
僕は何のために
生まれたのでしょうか
僕はここで果たすべき役割は
なんでしょうか
わからないままに
僕はいまあなたの墓の前にやってきました

爽快な空の下

あなたがいたこと
 ....
 
麦わら帽子の片思いは
たんぽぽの種になって飛んで行った

新調仕立て背広の恋愛は
勿忘草となって枯れていき

覚悟を決めた愛情は
ブーケの花となって咲いていった

白髪交じりの ....
いつも後ろから私を睨んでいるおばさんへの当てつけで、パソコンのディスクトップはダースベーダにしました。
おばさんは、スーハーってすごい息づかいでみなさんを睨んでは、ランチで、あのコはこんなことをして ....
転校をした
おかんが皆に渡せってシャーペンをくれて
終わりの会で配った
袋をあけたら裸の男の子の絵と
ちんちんぶらぶらソーセージって書いてあって
めちゃめちゃ恥ずかしくて
ばいばいも言わん ....
妄想の中で恋しているので現実の関係は全くの他人行儀です。
でも、時々それはかぶって、とても危ないときがあります。
小さな、言葉の端々でくすぐりあっているのです。
とっても危険です。心を探り合って ....
大袈裟な 君のこと
僕の行方など
分からないのだろう

考えることが 嫌いな 君
考えることしか 出来ない 僕

それでも 考えても 考えても
「答えは出ない」 君は 言う

君の ....
僕が死んだら 笑う奴のところにいこう

ひとりひとり顔を見て

悲しさと虚しさで むせび泣き



僕が死んだら 泣くやつのところに行こう

生きていてくれたことに

喜びと照 ....
郵便局に行った時
ムカつくオヤジと 急接近したので ご報告
( ̄へ ̄♯)

みゅうを入れた封筒には 切手も貼ってあったし
郵便局に入らなくっても 
目の前に有るポストに 投函するだけで良い ....
出来れば 完成された 写真が 
本当に 綺麗で有ることを 望むけれども

本当は そうじゃ無いんだって 
心が 言ってる

今 写真に 残したい
今の 私が 耀いて 生るから  ....
ラブとラブのあいだに愛がある

なんだかそんな気がしてね
久しぶりに歩いてみた渋谷の街は
良い意味での乱雑さを失いつつあるようで
道玄坂下から円山町
色褪せたラブホの佇まいは老娼の厚化粧に ....
まっすぐにしか
生きられない

だから
いいことも
わるいことも

真正面からうけてしまう

苦しむ
悩む

ジタバタする

コトバの裏を
読みとれない

未熟

 ....
それが大事なら

少しの失敗だって堪えるもんだ

そんなことが重なれば

意外と脆くも混乱する

なんとか眠るのが

精一杯な夜もある

それすらできず

気持ちの溢れる ....
君よ
君は

どれだけのものを
あたしに
おしえてくれるんだろう

うまれてから
ずっと・・・

君は
わずか小5で

あたしの相談相手

中学生になったら
もう
り ....
みんな、この瞬間を待っていたんだよね

アナウンスに促され彼がリンクへ登場すれば
黄色い歓声とともにスタンドのあちこちでロシア国旗が打ち振られ

う〜む、ここって日本だよね

高田馬場で ....
あのひとにあって

あなたにない

わたしは、欲張り
きっと世界は
音と手を取り合って結ばれている
僕の中で
聞こえてくるのは静けさ

初めて世界に触れたとき
教えてくれたのは無数の音の生まれ変わり
そのときから
僕は独りを知った
 ....
さく

種から育てたツマベニが咲いた
雨の季節が過ぎた庭先
種から育てたうちの娘が
爪を赤く染めて
わたしにさわらないで
と言った
弾ける前の赤い唇


くつ

爪先と踵が硬 ....
歪んだ世界の圧力で
硝子の心臓は悲鳴をあげる

そんな悪夢は跳ね飛ばそう
僕と君と猫のために

空虚で満ちた風船は
遠くまで蹴飛ばしてしまえ

掛け違えたボタンは
思い切り笑い飛ば ....
大きな右腕のはさみを振り上げながら
あちこちで何かを話し合っている
静かな潮騒になら負けないくらい
その小さな声は辺り一面に満ちている

プチプチと話すのは毎日の事
今日はいい天気ですね
 ....
あたしにとっては
衝撃的な出会いだった

あたしのキモチは
反転し
燃えあがり
熱くなりすぎた

じれるような日々
会えないつらさ

つのる愛しさ

無機質でも
あたたかい ....
半径1キロは 眉だけちょいと描き
でかけてしまう

基本 ファンデーションは
嫌いだから
細かいピュアパウダーの
薄いファンデを
専用のブラシでくるくる
なぞる

ピンクのチークも ....
待つことは得意で
この部屋に漂うちいさな粒たちを見つめている

名も知らぬ六等星のような
ささやかな薫りでこの額を満たし
右足の小指が凍り付く夜には
息を吸う度に、
わたしの声帯を傷付け ....
迷うとは価値の差を見出せないことである

迷った時 左へ行くことに決めている人

迷った時 空を見上げる人

迷った時 怒る人

様々な行動をして 迷ったことから目をそらす

時に ....
あたしはきっと じゃなく
絶対 あなたが好きです

アドレスを知ってたって

メールがこなくちゃ意味がない
電話が鳴らならきゃ意味がない

メールを送らなくちゃ意味がない
電話を ....
君は僕に言った
歩くことには無駄なんてないと
僕は信じた
君を信じた

僕らが歩くこの道には
明日なんて記録はまだおちてはいない

言い逃れできない事実たちが
僕らの肩にまた 手を置 ....
はたらく お兄さんよ
わかいうち 修行さ

はたらく お兄さんよ
下っ端は 修行さ

上からみりゃ まだまだ
頼りないのさ

下からみりゃ なんでも
知っているのさ

はたらく ....
こころゆくままさんの自由詩おすすめリスト(253)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おはじき- 乱太郎自由詩14*10-11-11
あほぉ- 殿上 童自由詩12*10-10-27
春待ち暮らし- プル式自由詩5*10-10-25
溶ける影と雲の残像- プル式自由詩710-9-21
風になっても- 乱太郎自由詩12+*10-9-16
恋の花- 乱太郎自由詩13*10-9-6
私たちがいちゃいちゃする理由- 西日 茜自由詩4*10-8-31
ちんちんぶらぶらソーセージ(未詩・独白)- プル式自由詩7*10-8-31
LOVE_GAME- 西日 茜自由詩210-8-30
*洗いざらしの太い毛糸- 藤鈴呼自由詩3*10-8-28
印象探求⑦- 短角牛自由詩110-8-28
ゴーヤ- 藤鈴呼自由詩2*10-8-27
フォーン- 藤鈴呼自由詩2*10-8-24
ラブソング- 恋月 ぴ ...自由詩18*10-8-23
まっすぐ- 森の猫自由詩6*10-8-20
大事なことだから- 短角牛自由詩310-8-18
どれくらい- 森の猫自由詩7*10-8-18
This_is_loveのひと- 恋月 ぴ ...自由詩16*10-8-9
欲張り- 殿上 童自由詩6*10-8-2
聞こえてくるのは- 乱太郎自由詩17*10-7-28
_さくつきみやま_Ⅱ- 木屋 亞 ...自由詩3*10-7-11
まる- うずら豆自由詩210-7-11
シオマネキ(未詩・独白)- プル式自由詩5*10-6-24
しずかに恋して- 森の猫自由詩5*10-6-15
素顔のあたし- 森の猫自由詩3*10-6-6
明星- あぐり自由詩5*10-5-16
迷子- 短角牛自由詩110-5-4
ホシに願いヲ- くゆら自由詩610-5-2
冒険者- 朧月自由詩210-5-2
はたらくお兄さん- 短角牛自由詩210-4-28

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