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小さな男の子と
女の子だった私たちは
なかみだけそのままで
古びてしまった

雨にふるえている
きのえだをみても
語り合ったりしないで
すれ違うばかりです

探し物はたがいの
胸　.... 夜になるとみえる星は
きれいだけど
さわれないの
だれのものでもなくて
だれのものにもならなくて
あたしがみたって
怒らなくて
相手にもしなくて
たったふたりきりみたいに
星とあたし　.... 優しくない
人を妬む気持ちが
ドロドロと溶けだす夜
私はまた罪をおかしそう

もっているものをあわてて確かめる
人並みに揃っていればいい
多少足りないぐらいなら
コンビニにいって買おう　.... 支えとしての音を失って
私は迷うと思ったが
踏み出す足の先は
同じなんだとわかった

空間を歩く
私は心細いけど
それは　なにかがないせいでなく
だれかが　いないせいでもない

ど　.... 君は僕に言った
歩くことには無駄なんてないと
僕は信じた
君を信じた

僕らが歩くこの道には
明日なんて記録はまだおちてはいない

言い逃れできない事実たちが
僕らの肩にまた　手を置　.... あるひぷつときえてしまうような
きみのイチペイジにぼくをとじこめてほしい
きみのイチペイジに

ぼくのあしたがどんなでも
いまのぼくが
くれてゆくよるにおびえて
おわりたいから

き　.... 眠れないというあなたは夜を嫌って
薄いカーテンを少しあけるのです
ぴったり壁につけたベッドからどこかへ
ゆけるとおもっています

上の方の星には目もくれずに
下のほうの街灯もみないで
中　.... 迷いすぎてどろどろに
溶けた気持ちをもてあそびながら
今夜もうたをうたいます
外の雪がちょうどよく
心を冷やしてゆきました

今日と明日のつなぎめは
とんがり角でできている

月も星　.... あなたの心に手を入れて

五本の指でかきならす

優しいうたが流れましょう

あなたは優しい人なのよ

あなたは優しい人なのよ

顔あげて

さみしい背中をなぜるから

変　.... がんばって　がんばって
がんばってるのに
なにやってんだって言われる結果になって

その結果に傷ついてるのは自分なのに
ごめんなさいって言っている

がんばればいいって　みんな言うけど
　....

こころゆくままさんの朧月さんおすすめリスト（10）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
こどもはしっている	- 朧月	自由詩	9	12-7-12
触れない距離	- 朧月	自由詩	3	11-11-18
夜の口笛	- 朧月	自由詩	3	10-11-28
あいらぶゆう	- 朧月	自由詩	5	10-11-23
冒険者	- 朧月	自由詩	2	10-5-2
ぷつ	- 朧月	自由詩	1	10-4-21
終わりの今日	- 朧月	自由詩	3	10-4-6
とんがり角	- 朧月	自由詩	3	10-3-11
めろでぃ	- 朧月	自由詩	3	10-3-5
まんまな私	- 朧月	自由詩	4	10-2-27

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