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あるひぷつときえてしまうような
きみのイチペイジにぼくをとじこめてほしい
きみのイチペイジに

ぼくのあしたがどんなでも
いまのぼくが
くれてゆくよるにおびえて
おわりたいから

き ....
蒸し暑く、更けすぎた夜。

物珍しく
夜空に見える

沢山の星。


見上げて笑うのは

三日月に照らされて
一人待つ、私。


雨のひと降り。





 ....
■チューリップ


包むように咲く花びらは
遠いむかしにわたしの頬を覆った
大きくて暖かな手のひらに似ていた


誰のものだったかは
もうとっくに忘れた


中に隠れている ....
{引用=ふらっと車に乗って家を出たら
振り返ることを忘れてしまった

何処に向かうでもなく走って
走って走って走っていた
気の向くままに曲がったりして
まるで人生みたいだと思った

い ....
こっちでよいのかな?

中央通りは人波が険しいからと教わった脇道
パソコン自作用のパーツ屋さんとか軒を並べているけど
いまどきのメイドさんとかアニメ系のお店とかが元気ありそう

あの日のこ ....
睡眠薬が処方されて 5年
やっと手に入れた
ゆったりとした睡眠が

また元の覚醒睡眠に戻った

ストレスのせいか?
薬に慣れてしまった身体のせいか?

理由はわからないが
夜中の2 ....
疲れたといったって人生が止まるわけじゃ無し

愛と勇気だけが友達なわけでも無し

がんばりゃいいじゃん。がんばろうよ!


なんて応援は聞き飽きたわけで


へこんだ知人から連絡 ....
買い物は食材も服も
ネットショッピング

ドア to ドア

週末にやおら
詩の朗読に出ると
翌日から引きこもる

ピンとはねた髪
寝ぼけた目
ツヤのない肌

あなたに写メな ....
あなたにとって幸せとは何ですか
仕事、家庭、もしかしたら生きている事
私にはわから無い
ただ
悲しくは無いのに泣いてしまう時や
意味も無く笑える時
もしかしたら幸せなのかも知れない。
抜けるような青空にはそうそう会えない
母の事を考えながらそんな事を合間に思う
父親になって思うのは
母に随分迷惑を掛けたのだと言う事
母は頼みもし無いのに鞄と人生をくれた
しかしその迷惑 ....
どうしよう

好きだ!

好きすぎる!

触れるのも怖いぐらい好きだ!

こんなに好きなのに

まだ指1本触れたことないんだ

時代錯誤だね?

誰も好きにならんと思ってた ....
あなたが居なくなって悲しいのは
きっと私だけではないはず
もっと多くの人々も
貴方を失った悲しみを味わったのだろう


偉大な人ほど別れが早い
もっと頑張って欲しいのに
もっと頑張 ....
眠れないというあなたは夜を嫌って
薄いカーテンを少しあけるのです
ぴったり壁につけたベッドからどこかへ
ゆけるとおもっています

上の方の星には目もくれずに
下のほうの街灯もみないで
中 ....
物語の始まるみたいな
ぬるく湿って小雨がまじった風の朝にパタンパタンと鳴る看板と
何処からか聞こえる気がした
アンプの無いエレキのシャカシャカというセンチメンタル
雲は低くうねりながら
その ....
ねぇ
何であんたたちは
私が嫌いなの?

ねぇ
私はあんたたちに
何かしたの?

昨日まで普通に喋ってたじゃない
担任に対する愚痴とか
今日のドラマのこととか

なのに
 ....
夢から覚めた一人でさまよう
色褪せた日々が視界を遮る

突然起きた出来事に戸惑う
止まった時計の針は動かず


カレンダー変えた季節は過ぎ去る
思い出ばかりが部屋に散らかる  ....
満員のバスに揺られてる
ネクタイで首を締めながら
朝食も摂らず家を出てきた
キリキリ痛む胃を押さえながら

満員のバスに揺られてる
ため息で窓を曇らせながら
会社前の停留所で少しだけ
 ....
公園でひなたぼっこ
菜の花がふるふると揺れて
時折まだ寒い風が吹く

公園には誰もいない
イヤフォンに交じって風の音
まるで流れる血潮の様な音

子供の頃を思い出す
耳を塞いで歩いた ....
どんな時だって頼りになる
強い人だと思っていたけど
はじめて見せた君の表情に
痛いほど気持ちが伝わってきたよ

普段は弱みを決して見せない
一人で戦っては傷を作る
辛そうな姿を見るのが辛 ....
戦争の 写真を見せられる

傷ついた兵士 逃げ惑う人々

思ったことを 言いなさいと

先生が おっしゃった

となりの席の 男の子が

かわいそう といった

それを聞いた  ....
迷いすぎてどろどろに
溶けた気持ちをもてあそびながら
今夜もうたをうたいます
外の雪がちょうどよく
心を冷やしてゆきました

今日と明日のつなぎめは
とんがり角でできている

月も星 ....
間違えないで、空


ざくざくと刻んで煮込む白菜も
頬を薄く赤く染める風の痛みも
機械みたいにぎこちないゆびさきも
そろそろ片付けようと思っていたのに


ちらほらと芽吹いている梅の ....
吹奏楽

年が経つにつれて
休みがなくなりハードになってゆく毎日に
苛立ちを感じ始めるようになった

テスト期間だから勉強をしようと
部活を休むと
翌日、当然のように顧問に怒られた ....
あなたの心に手を入れて

五本の指でかきならす

優しいうたが流れましょう

あなたは優しい人なのよ

あなたは優しい人なのよ

顔あげて

さみしい背中をなぜるから

変 ....
人魚が落とした真珠のピアス
水の都の旅人を
沈む陽が遠く海を染めるまで
静かな寂しさに導いてくれる

遠い日の面影だけ映して
消えた貴女を追いかける
黒く塗られた渡し船は
揺れる水面の ....
見慣れた風景が流れてく


電車の中で



「梅は咲いたか、桜はまだか」





そんな言葉を


思い浮かべては



あなたの事を


想うん ....
ちっちゃくたって
 大空を
飛べるんだ
 
 
一人行くと 決めていた

闇夜に去ると 決めていた

頭上の月は 虚しくも

一人の影を 映し出す

あの日二人で 見上げてた

優しい光の ままの月

今の僕には それさえも
 ....
がんばって がんばって
がんばってるのに
なにやってんだって言われる結果になって

その結果に傷ついてるのは自分なのに
ごめんなさいって言っている

がんばればいいって みんな言うけど
 ....
墨いろの街道

放たれた欲望は

雨上がりの夜にさえ

涙ながして飛んでゆく

飛んでゆく


好きだけじゃ

足りないみたいだ

このせつなさを

春の切実と名づけ ....
こころゆくままさんの自由詩おすすめリスト(253)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぷつ- 朧月自由詩110-4-21
蒸し暑い日、残思。- ユダ自由詩110-4-21
春の或る日、植物園にて- あ。自由詩1510-4-21
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清水坂下のひと- 恋月 ぴ ...自由詩15*10-4-19
覚醒睡眠- 森の猫自由詩5*10-4-19
がんばろう- 短角牛自由詩110-4-18
引きこもる- 森の猫自由詩2*10-4-17
わから無い事- プル式自由詩4*10-4-14
空の青く- プル式自由詩3*10-4-13
一方通行- ほのか自由詩2*10-4-10
バイバイ- とわ自由詩2*10-4-7
終わりの今日- 朧月自由詩310-4-6
砂の上の棒倒- プル式自由詩3*10-4-2
_- とわ自由詩5*10-3-30
窓辺の決意- 1486 106自由詩1*10-3-28
ブランコ- 1486 106自由詩2*10-3-20
早くて懐かしい匂いがする春- プル式自由詩2*10-3-18
表情- 1486 106自由詩4*10-3-18
わからない- くろきた自由詩8+10-3-13
とんがり角- 朧月自由詩310-3-11
春のてまえ- あ。自由詩10*10-3-10
部活- ありす自由詩2*10-3-6
めろでぃ- 朧月自由詩310-3-5
ゴンドラ乗りのセレナーデ- 楽恵自由詩1310-3-4
片想い- 自由詩6*10-3-4
てんとうむし- みぃ自由詩410-3-2
‐月‐- ‐弘‐自由詩510-3-2
まんまな私- 朧月自由詩410-2-27
春の切実- 吉岡ペペ ...自由詩1910-2-27

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