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落合朱美詩集『思惟』(詩遊会出版部)
手にとってみると、紅い表紙に、バラの花だろうか白い線のイラストが大きく配置されている。ルナクさんの絵。詩集の紅い色と、著者名の「朱」という色が呼応しているよ ....
12月3日付の某朝日新聞に、小野十三郎賞贈呈式の記事が出てました。そこで、選考委員でもある詩人の金時鐘(キム・シジョン)さんの講演の要約が、本人の寄稿として載ってます。これをみて、(あーまたこれかー) ....
『カッターナイフからの逃走』
手首を切る。其の或る美の宿る、しかし多分に内省的に成りがちな行為に、多くの人間が行き場の無い血液を流している。
其の、或る種捨て子の様な赤い愛への憐憫から、 ....
自殺するしかなかった者の自殺を否定する人間を信用出来無い。
日本においていじめごときで自殺する人間はクズだが。
希望を持てだとか、咲くはずの花とか、死ねば地獄だとか、そういう戯れ事を得意気に語 ....
*ラリっている上めちゃくちゃな文章なので、気分を害されたらすみません。
いじめた側からこれらの事が語られる事はあまり無い様で、少し語りたくなった。
いじめられる側にも原因がある、と言う ....
二年前、私は仕事を終えると毎日病院に通っていた。
夫を車椅子にのせ、夜の病院内をさまよった。病院から出ることができないなら、せめて外気にに触れさせてあげたいと思った。
屋上テラスの扉は鍵がか ....
夫は足に補装具をして杖をついているので、一人で階段を昇っていると、
「あちらにスロープがありますよ」
と親切に声をかけてくれる人があるそうです。
私も以前は、足の不自由な人は階段よりスロ ....
昨夜は職場の女たちが集まって慰労会をした。
一年ぶりだった。
家計のためにパートタイムで働く女が、自分の楽しみのために一人家を空けるのは、それがたとえ数時間のことであっても容易なことではない ....
児玉あゆみさんって、知ってる方も多いんじゃないだろうか。ポエトリーリーディングではかなり有名で、ベンズで優勝とか、詩のボクシング関東大会で優勝(だったかな)とか。NHKの番組「真剣十代しゃべり場スペシ ....
ネットはたまに嫌なこともあるけど、
自分の知らないいいことを顕在化してくれる。
ネットは匿名で悪口を言えたりするけど、
普段言いにくいことをいつもより気軽に言えたりする。
いい ....
音。
それを手繰りよせてミューズを降ろし、テキストを書くタイプの書き手にとって、音楽に加え他国言語の音感を獲得する事は必須であると思う。
テキストに横文字を出せ、という訳では断じて無い。むしろそれ ....
以前、私は、現実とはなんであるのか、という事について触れた。
最近、現実とは「何かをつかむ(実感)」ものだと思いはじめてきた。
確かに、全てを虚構といえば、虚構であるかもしれない。しかし、それ ....
「人に語りかけるような、優しい口調の、飾らない言葉で綴った詩を描きたい」(僕にとって詩は風景画と似た感覚なのであえて「描く」と表記します)
そう思ってたはずだったんです。
かっこいいことは ....
1
すくすくと日向にのびはえた高層のビルや、さまざまなカタチの建物が、まるで墓石のならぶ広大な霊園を想わせてずっと何処までも遠くひろがり、マモンの森へむかうクルマのながれは絶え間なく ....
それで、詩についてですが・・・。
あまりどうでもいいことかもしれませんが、
暗い詩、絶望的な詩を書いている人が、残酷であるだとか、
明るい展望ある詩を書く人が、やさしいだとか、
そんな事は ....
一度だけ、神の存在を感じた事がある。その日私はホテルで恋人と過ごしていた。
その時私はコカインを吸っていて、恋人は隣で微かな寝息を立てていて。
私はぼーっと仰向けになって、定かではないが、恋人 ....
現代詩フォーラムで自分が好きなのは、ゲストブックのごあいさつの部分。はじめの一歩だね。
入会するには、いろんな儀式がある。まず、ハンドルネームを決めなくちゃいけない。本名でやってくかっていわれる ....
自サイトにて開設していたコーナーのなかから抜粋。
※現在、このコーナーは廃止されています。
暇つぶしに御楽しみ頂ければ幸い。
【あいづち:相槌】
少なすぎれば怪訝に思われ、
....
「ポエ根ドラマがあってもいいかもしれない」
(註:これはサブタイトルであって小熊秀雄から学んだことではありません。)
昨日、とあることがあって「罵倒する」ということについて考えてみた。罵倒する ....
詩と技術ということを常に考えています。
というのは、私は詩を書くとき、技術的なことはぼんやりとしか考えていないから。
ぽっと浮かんだものを何も考えないで(言葉で表せるようなことは考えてない)書いて ....
私の仕事はガテン系なので、仕事中は、いわゆるカーゴパンツ、動きやすく、大きなポケットがいっぱいあるズボン、それも男物を穿いている。男物の服のポケットは、女物のそれに比べると段違いに大きく使いやすい。財 ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=69564&from=listdoc.php%3Fstart%3D0%26cat%3D5
>「自分にとって詩とは何か」 ....
以前から思っていたのだが、恋愛というものは詩のテーマにするにはあまりにも難しいものではないだろうか。それなのに、やすやすと恋愛をテーマに詩を書く人が多いのは、僕にとっては疑問である。恋愛詩を書くのは ....
(下記の文章中には話の流れ上、性的な表現が多数含まれます。18歳未満の方はご遠慮頂いた方がいいかもしれません。)
今から15年も前の話である。
私はその頃、大阪の堺市にある大病院の研修医を ....
ある美しい愛の固定観念について
「智恵子抄」をとにかく読む(1)
読みます。アガペーとエロスとセックスについて考えまくります。予定です。
+
「人に」
{引用=
いやな ....
早朝、携帯電話のアラームがいつものように作動して「んんんんんん」と寝返り打ち「…ん」と起き上がってからやっともっともっと眠ってもいいのだといつまでもいつまでも眠ってもいいのだと気がついて「ア…幸せで ....
僕はいままでいくつかの詩を書いてきた。たぶん最初から数えると200編は超えている。
でもいまだにちゃんとした詩の書き方を僕は知らないと思う。
僕の場合詩らしきものを書き始めたのはネットに投稿す ....
現代詩フォーラムでは投稿した詩に共感していただいた方よりポイントを頂戴できます。それは、詩の言葉を通じて心を通わせ、思いを共有していただいた証であり、とても大切でありがたいものです。ですから、その方 ....
言わずと知れた日本が誇る言葉の芸術家、あめんぼ赤いな北原白秋です。
からまつにからまつのかぜ。北原白秋です。
短歌の音とリズムの組み合わせが最高です。
というわけで、白秋の短歌を勝手にベタ褒 ....
最初に詩を投稿していた頃は自然に頭に浮かんだまま詩を書いていたのですが、ほぼ毎日詩を投稿しているうちにもっとポイントが入る詩をかこうと推敲しているうちに自分らしい詩が書けなくなってしまった。他のメン ....
砂木さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(165)
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日付
落合朱美さんの詩集『思惟』(詩遊会出版部)の感想_を書いてみ ...
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光冨郁也
散文(批評 ...
9*
06-12-16
短歌的抒情は現代詩の敵か?
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umineko
散文(批評 ...
10+*
06-12-3
手首_エデンへの変容
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六崎杏介
散文(批評 ...
6*
06-11-27
自殺に即いて+
-
六崎杏介
散文(批評 ...
6
06-11-19
雑考・いじめ
-
六崎杏介
散文(批評 ...
5+
06-11-16
そのとき「詩」は私を救わなかった
-
渦巻二三 ...
散文(批評 ...
28*
06-11-15
バリアフリーは簡単ではないけれど
-
渦巻二三 ...
散文(批評 ...
14*
06-11-14
女が家を留守にするとき
-
渦巻二三 ...
散文(批評 ...
16*
06-11-9
手放すほど詩は近くになくて
-
umineko
散文(批評 ...
2*
06-9-30
詩をほわほわ投稿する理由について(diary)
-
とうどう ...
散文(批評 ...
28*
06-9-19
メモ_他国言語のミューズ請い
-
六崎杏介
散文(批評 ...
4*
06-9-1
神さまが教えてくれたんだお☆(実際、アホみたいなもんですが汗
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奥津 強
散文(批評 ...
4
06-7-31
詩が好きなんです、多分。
-
仲本いす ...
散文(批評 ...
5
06-7-28
夜の子供たち
-
atsuchan69
散文(批評 ...
3*
06-7-28
女なんて嫌いだよぉ。ううっ・・・(あんまり関係ない
-
奥津 強
散文(批評 ...
3+*
06-7-27
メモ2:孤独
-
六崎杏介
散文(批評 ...
5
06-6-26
ハンドルネームとはじめの一歩
-
umineko
散文(批評 ...
12*
06-6-11
■抹茶に和菓子
-
千波 一 ...
散文(批評 ...
14*
06-6-7
小熊秀雄に学ぶ_その1_
-
降旗 り ...
散文(批評 ...
5*
06-5-14
詩と技術
-
ふるる
散文(批評 ...
18*
06-4-24
いつもポケットに詩人
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
12*
06-3-31
感想の感想
-
アマル・ ...
散文(批評 ...
5
06-3-28
恋愛詩の可能性
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
17+*
06-2-18
セックスボランティア(R18)
-
宮前のん
散文(批評 ...
53+*
06-1-18
ある美しい愛の固定観念について/「智恵子抄」をとにかく読む( ...
-
渡邉建志
散文(批評 ...
6*
06-1-8
海を、見に行く予定です。(日々の垂れ流し処051228.)
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A道化
散文(批評 ...
7
05-12-29
詩の書き方について
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青色銀河 ...
散文(批評 ...
9
05-11-10
ポイントとともに消えるもの
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恋月 ぴ ...
散文(批評 ...
12*
05-11-10
北原白秋の短歌
-
ふるる
散文(批評 ...
10*
05-10-16
詩がかけない
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炭本 樹 ...
散文(批評 ...
8*
05-10-16
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