ひとつの優しさ
今日の朝振り向いて
ひとつの喜び
今日の朝テーブルの上にそっと



あたたかな温もりに抱かれるように
背中から朝は訪れた
おはようと
ちいさな声であいさつする ....
昔から、さよならをするのが下手で。
死んでしまった友達の携帯番号とか手紙とか、
いつかきっと、と思いつつ
大事に握り締めて薄くなるのを待っていたりする。

記憶は上書きされる ....
氷の中でも
トビムシと藻は
生きている。
春を諦めない。

熱には弱いが
寒さに強い
氷でも光は通す
氷でも溶ける。

夢を諦めずに
今日も生きる
命を大切に
生きている。
 ....
前に進め
半歩さがって
様子を見よう
タックルのように進む

男は筋肉の人間だ
女は水分の人間だ
歯を食い縛り
戦い続ける

ここから逃げ出せ
新しいメモリーを使え
人生はゲー ....
死にたいって思うことは
悪いことじゃあないよ
ほんとに、ほんとにさ
つらいときはしょうがないんだ
そういうときは
誰かそばにいてくれるといいんだけど
なかなか、うまくいかないもので
 ....
風の便り
空中の花見
二つの綿雲
手を振る君

スネアの音
速いロール
テントンテンと
ティンパニーの音

緊張の毎日
幸せの毎日
達者な弁論
あきない話
春が過ぎ
夏来るらし
冷房ガツン

夏が過ぎ
秋来るらし
太っ腹

秋が過ぎ
冬来るらし
ストーブボンと

冬が過ぎ
春来るらし
朧月
      最後の /色

      残されたままに/
/ひとつの ....
いつも
僕の後ろを
歩く君


はぐれないか
心配して


後ろを
見ると



君と
目が合う



君は
照れくさそうに
うつむく


そんな
瞬 ....
いまいましい季節が過ぎ去って
春の匂いを運んで
ちいさな風が
独り言を
ちっちゃな声で

ほんにゃら ほおい

赤いランドセルに
まだおんぶされているような
ふきのとうの葉で
傘 ....
夜は僕の肌をなめまわし
僕の知らない僕のこころと密会する


君は君の手垢をつけ
僕は僕の手垢を付けていく
君と僕の手垢が重なることはない
見つめあうことのないふたり


洗剤は合 ....
おひさま

菜の花

太陽の香り

おひさまのかけらが
菜の花になって

やわらかなきいろ

おひさま

菜の花

太陽の香り
生きている事に
感謝
人の間に生きている
事に感謝

イカロスは
人の間から
出ていってしまった。
人の心を忘れてしまった。

人に対して
丁重に接する
決してバカにせず
真 ....
穏やかな日々というものがある

一日一日に
棘があり沼地があるのは
ほんとうは知っている
ひとびとは
うまく避けながら果実を探して
今日の美食を味わう

それでも僕は
虹の掛か ....
君が一瞬で
描きあげたモノを


私は一生をかけて
描き続けていくのだろうね



それでも、いっか。
最後に笑えれば。
もうすでに
切ったはずのスイッチ
なのにまだ
じわじわと温め続ける

あの時この手で
切ったはずのスイッチ
なのにまだ
どこか心の奥の方で

このまま
切れたスイッチのまま
も ....
今日も爽快
マーチングバンドの
小太鼓の音
胸を張って行くぞ!

地味がいい
派手よりも地味がいい
汗かきベソかき恥をかく
くつろぎのコーヒー

洗濯して
布団干して
掃除して ....
とろける舌先
めくるめく快感
貴方のキス
ずっとずっと好きでした。

苦しくて
切なくて
愛しくて
熱くなる

貴方の匂い
貴方の仕草
貴方の煙草
貴方の吐息
相手の心を読む
見極める
悟る
世の中が見えてくる

運を天にまかし
自らやるべき事を行う
後は天命を待つ
運を天にゆだねる

堂々として
人に安心感を与える
あらゆる努力をし ....
儚い命
霞み草
夜明け
笛の音

異次元
静寂感
散る花
木の音

虫の声
夕立の
相合傘
雫の音
果てのないような冷たさの
季節にあって
白い六角形の粉末は
人間の傲慢を
目覚めさせてくれるようだ

横に吹き荒れる風を友にして
人の造った灰色の道を
埋めつくし
道と道でない境界線 ....
くうきをふるわせることば
きみのもとへはとどかない

さびしいかい、さびしいよ
かなしいかい、かなしいよ

こころのなかでこだまする

すき、すきだよ、とても

それはつらいだ ....
総武線に乗る
今日もはっきりと黄色いが
乗ってしまえばわからない
終電の一本前
日本シリーズの直前とくれば
立っているひともいない、
空いている席もない、
という絶妙な乗車 ....
あの、病院のにおいってあるよね。
薬品くさいの。
あれ、ぼくは嫌いなんだけど、きみは好きって言った。
ふしぎだな。
そういえば、ぼくがちいさなころ、包帯を巻かれるのが好きだった。
ねんざ ....
どこまでも強くはばたくんだ
失敗を怖れずに
力強くつき進むんだ
噂なんて気にしない

自分の果すべき仕事をこなし
人を愛する
知を愛する
一歩一歩確実に歩くんだ

それには美味い物 ....
そのはて。

きみと。

だきあいたい。
なんだかんだ
言ってみても

誰かのこころに
足跡
刻みたいだけなの

深く
深く
風が吹いた。

なんとなく
振り返る。

髪が長くて
長くて。


風を感じた。

なんとなく
振り返る。

あなたが
そこにいる気がして。
俯いて
北風のなかを歩く

一歩一歩が
悲しみと
暗闇に
満ちている気がして

あまりに
風の強い日

押し上げられて
空を見上げれば

青い青い空

白い雲
浮かん ....
                2008年2月14日完成
{引用=〜チョコレート同盟の皆様の合同作品です。〜}
ほんの少しだけでもと君との接点を持っていたくて
なんてないことない質問をなげかけて ....
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