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おひさま

菜の花

太陽の香り

おひさまのかけらが
菜の花になって

やわらかなきいろ

おひさま

菜の花

太陽の香り
君が一瞬で
描きあげたモノを


私は一生をかけて
描き続けていくのだろうね



それでも、いっか。
最後に笑えれば。
もうすでに
切ったはずのスイッチ
なのにまだ
じわじわと温め続ける

あの時この手で
切ったはずのスイッチ
なのにまだ
どこか心の奥の方で

このまま
切れたスイッチのまま
も ....
そのはて。

きみと。

だきあいたい。
なんだかんだ
言ってみても

誰かのこころに
足跡
刻みたいだけなの

深く
深く
俯いて
北風のなかを歩く

一歩一歩が
悲しみと
暗闇に
満ちている気がして

あまりに
風の強い日

押し上げられて
空を見上げれば

青い青い空

白い雲
浮かん ....
真っ白な雪を
ずっと見ている

雪は
わたしの中にも
降り積もり

あのひとへの想いも鎮めてくれそうで

だから
雪の日は
カーテンを閉めるのが
惜しくて
あまい
だけ、じゃない

ビターなきもち
とどけ、とどけ!

いい?
てれくさい、から

いちどしか、いわんよ?


『いつもありがと』
枯れ木が
寒空を
支えている

この曇り空が
落ちてこないように

このセカイが
水浸しにならないように

枯れ木が
寒空を
この先
止まれ、

境界線を

少しでも
近づけて
いけるように

ゆっくり
ゆっくり
おしゃれして
お化粧もして

道に
寝転がってるの

見上げる空は
斜めで

誰か
あたしを
拾ってくれないかな
望まずとも
夜は明け
再び影は落ち
また陽は射す


変化など求めずとも
何事に同じものはない
目を凝らし伺わずとも
心は知っているだろう


日々と
自分に向き合うということは
案外
簡単な事かもし ....
頬染めて冬恋い焦がれる木葉達

雪と出会うを夢見て眠る
とおくのそらをみていると
きょうはよくはれてるもんだから
なんだかかがやいてまぶしい

ふかいみずのおくをみていると
きょうはよくひかりがあたるもんだから
なんだかすきとおってきえそう

こんなふうけ ....
お願い

わたしを
あきらめないでね

わたしがどんなに
悪いことしても

わたしがどんなに
自分を傷つけても

お願い

わたしを
あきらめないで

こわい顔しててもいいから

ときには忘れてもいい ....
ゆっくり出来る朝には
ふたりでモーニング

白い息でも
ふたり歩いていく
しあわせな時間

待っているのは
あたたかなカフェ・オレ

お砂糖入れる?

香ばしい
トーストには
シナモンを振って

茹で ....
眩しすぎて

見えない



この光が
この暖かさが

わたしたちを
導いてくれるかもしれない

光を受けて

歩こう

とりあえずは
仰向けになって
ずっと天井を見てると

なにか
いろんなものに見える

小さい頃の
熱を出した時のように

あの点とこの点を
くまにしたり
小鳥にしたり

だけど

点と ....
空はずーっと繋がっていて

僕らはこんなに離れていても

同じ空を見上げているんだね
階段の1番上に座って
下を見下ろす
闇に包まれて
どこへ繋がっているかは
わからない
奈落の底か もしくは底無し沼か
さらら さらら

立ち並んだ木達

優しく囁き

木漏れ日を零す
夜空を見ても
雲が空を埋め尽してる
そんな空を眺めてたら
雲の隙間から月が
ちらっと覗いてる
まるでかくれんぼをしてる
子供みたいに
とおい空を
求めたりしない

ただ

「綺麗ね。」と
微笑んでいたい

この空に
問いかけたりしない

ただ

「瞳だけでも触れさせて。」
そう呟いて泣いていたい


 ....
甘い香りで誘って

あなたを虜にするの

早く見つけて

真っ白な本当の私を
咲けなかった

私を折ったのは誰?
大人になった私へ

今日私はこんな空の下、
子供と言われる最後の年をむかえました。
今はまだ実感がわかず、焦りばかりを感じています。
あなたは大人になれそうですか?
それとも大人になっていますか?
 ....
永遠なんてないっていうけれど
かわらない景色がここにはあって
なんだか目頭があつくなった
もう、冬だね。

ほら、世界も白くなってきたよ。

手、繋ぎたいね。

あったまろ。
永遠が永遠じゃなくなるのは
心から永遠を望んだ瞬間(とき)


心から永遠を望んだ瞬間(とき)
永遠は終わりを告げる
鬼灯が耳をそばだてている


あなたの声をききたくて


夜な夜なおもいつのらせて


あかくあかく重く秘めて


口にふくむ
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