水の泡
ぷかぷかぷかり
魚たちの鼓動
波のオーロラ
逃げろや逃げろ
人間がやってくる
水中の楽園を壊すもの
金持ちが苦しむ仕組み
有機スズ、PCBの生物濃縮
第一子が沢山譲り ....
トッカータと蝶々
ヒラヒラ行ったり来たり
黒と黄色の模様で
闇の底に落ちてゆく
桜は舞、TVに落ちる
バスドラムは規則正しく
ビートを刻む
狂喜乱舞する世の中
回る回る時代は回 ....
あの夜の夕食を思い出せないまま
今日まで生きてきた
妻が初めてつくってくれた手料理は
少し難しい名前だった気がする
思い出してるうちに
思い出すことさえ忘れてしまって
思い出せないまま
....
続くで終わるストーリーに。
涙腺に脈を打つ。
終点に向かう電車に。
バックすることは出来るのか。
日常という異常は、
明日も続くのだろうか。
あぁ、あぁ。
涙 ....
エンジェルが舞い降りる時
光の梯子が開けた
どんな困難な時でも
助けの手を差し伸べてくれる。
雲の中のごく僅かな隙間に
小さな柔らかい手で
私を包み
運んでくれる。
全てを許し ....
この先
止まれ、
の
境界線を
少しでも
近づけて
いけるように
ゆっくり
ゆっくり
去年から残してあるの ハートの小瓶に春の雫
リボン掛けて あげる
嬉しいでしょ 真白な冬に桃色ひとつ
作りかけのロマンの迷路
覚えてるの 傾いた横顔
甘くて柔らかい愛しい人
....
おしゃれして
お化粧もして
道に
寝転がってるの
見上げる空は
斜めで
誰か
あたしを
拾ってくれないかな
お日様サンサン
犬の散歩
へいのへい
楽しい日曜日
誰もが優しいと
笑顔で挨拶
皆一声掛ける。
尾をフル犬
雨が降ってきた
誰とも会わない日
ちょっと寂しいな
ジョンと二 ....
落ち込んだとき
泣きそうなとき
励ましてくれた あなたが好き
哀しいとき
嬉しいとき
じっと話に耳を傾ける あなたが好き
二人でならこえてゆける
ハードルってあるね
ひとりでは ....
波は寄せたり引いたり
ゆっくり変化し続ける。
月の力は大きい
右から欠け、右から現れる。
人間のいる前の太古から
存在していた。
月を自分のもののように
考え、兎が居るんだって
....
貴方だけ
心を許すのは
貴方だけ
私を愛する人は
私だけ
攻めるのは
私だけ
守るのは
激しく
強く
速く
優しく
お日様はいつも明るく
接してくれる。
あたた ....
回転するように反転して逆さから君は言った
「なんでやらないの」、と
「真面目になるのがそんなに恥ずかしいのか」、と
「下ばかり向いてちゃ前が見えないよ」、と
そればかりはごめん い ....
平穏の中の静と動
平穏の中の戦い
平穏の中の癒し
平穏の中の不安感
心の痛み
体の悲鳴
助けて
助けて
スポーツで現実を忘れ
音楽を聞いて時間を忘れ
泣いて笑って叫んで
....
ひねもすノタリノタリかな
花瓶の中の水仙
洗濯物を干す
有給を取る
世界は逆ねじの歌
世界は左回り
世界は平和の歌
世界は大人になる
私に夢を下さい。
私に愛を下さい。
私 ....
さらさらと
お前は何しに来た
こんこんと
お前は何を話しにきた
しんしんと
お前は何を聴きにきた
さらさらと
また人々の掌に舞い降りてきた
....
紅白見て
除夜の鐘
年賀状
初詣
お雑煮
伊達巻
蒲鉾
黒豆
何でもない幸せ
形のない幸せ
酒に酔う
1年で1番
きれいな心
書初めをする
「幸せな国日本」
....
腕んなかすっぽりおさまる くらい耳を寄せて心臓の音で眠りつく いってる君が覚めないように 花に水をあげよう
シャワシャワいってる黄色いひだまり 風が通って矢印がまわる
白い帽子が飛んでいく
....
まっくろな空のした 愛しあった 右手はどこか遠くを指差して おまえはそこで止まったね
ろうそくを立てよう かまくらのなかで 灯ともしたら ぜんぶ溶けてしまうよ あれもこれも、もっと先まで
あっ ....
お金や幸せを掻き込むという
縁起物の熊手
わたしの望む幸せとは
そんな熊手の上手から漏れた小さな幸せ
例えばそれば
何時に無く目覚めの良かった小春日和の午後
所在無いままに陽だまり ....
電灯に照らされている僕
雲が月との間を遮る
君と僕を遠ざけるかのように
今日は空が暗い
何故こんなにも遠く感じるのだろう
ついこの間は近く感じられたのに
雲の向こうは輝いているといい
....
私と出会ってくれた人たちに
ありがとう
みんなと出会わせてくれた両親に
ありがとう
いつも助けてくれる友達に
ありがとう
ずっと私を待ってくれているあの人に
ありがとう
....
自分が見えなかった僕は
君に出会って初めて輪郭をもった
透明だった体も心も
次第に色付いていった
もっと君に見てもらいたくて
色はどんどん濃くなるけれど
僕は君が何色を好きなのか知らな ....
今までのキセキが
私のキセキ
生きてるキセキが
私のキセキ
これからも
キセキを生み出す
それさえも
キセキ
人のことばかり
自分のことばかり
自分はそれでいいの
でも満足してない
自分の中の自分
きっといるはず
自分を大切にする
それってきっと難しい
自分だけ見るんじゃなく
相手だけ見 ....
(私の身体にある悪をすべて打ち消して)
(痛いくらいの優しさで満たした)
(そんな人間になりたいと願ってた、ずっと。)
私と彼女は正反対
感情のままに怒鳴る彼女 ....
やっぱり笑っているあなたが
1番素敵だと思いました
面白くて大笑いしてる姿も
照れて笑っている姿も
なんだか愛しく感じました
どうかずっとその笑顔を
絶やさないでください
できるなら ....
あなたのこと考えると
少しだけ世界が輝いてみえる
泣きそうなときでも
ちょっと笑ってみようかなって思える
そんなあなたに伝えたい
独りで抱え込まないで
ありのままのあなたをみせてほしい ....
いつも待ってくれている
私がここに帰ってくるのを
表情はいつも違うけれど
優しく微笑みかけてくれるような
そんなあったかさがある
毎日毎日またせてごめんね
明日はもう少し早く帰って ....
妹が嫁に行くのですよ
あれは妹が3歳ぐらいのことだったか
サンタクロースがやってきたとき
母にしがみついて 泣きじゃくってた あの娘が 嫁に行くのですよ
「幸せにしてもらえよ」と言 ....
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