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何気なく
シャッターを押したんだ

そしたらさ。

ね?
綺麗だね。

って

君がそう言ってくれちゃったからさ。

あたしにとって
この写真
最高傑作になっちゃったよ。
これだけは絶やさなかったんだよ

いつか大きな大きな輝きになる

希望の光
春、
淡い緑で枝を覆う
そのあやうさ

風にそよぐ
そのかよわさ

夏、
日々緑を増して

青々と日陰を作る、その力強さ
ひと雨ごとに
たくましさを備え

秋、
見るたびに変化する、
その美しさ

人 ....
空を見上げた。

光があった。

月の瞳だ。

わたしを見つめ

世界を見つめ

全てを見つめる

月の瞳だ。

綺麗だ。

綺麗だ。

今日は昔の友人に

電話してみようか。
あの地平線へ
歩いて行こう

どこまでも
歩いても
近づかないけど

わたしは
歩いて行こう

もし
あなたが
一緒なら
嬉しいんだけど

ほら
朝陽が見えてきた
紅葉も
こんなに赤く

あのひとへの気持ちも
まだ暖かく

今はただ
冬がくるのを
そっと待つだけ

枯れ果てるのを
そっと待つだけ
もう
外へ出ていかなきゃ
この暗闇を破って

ずっと一緒だった
秘密や苦しみ。
悲しみや辛さ。
慣れ親しんだそれらは
友達のような安心感を私にもたらして

暗い繭から見る外は
まるで家猫が
じっと窓際 ....
白雪姫は言ったんだ

赤い紅いその林檎 ほんの一口



ねぇお姫様



蒼い青い林檎はいかが?

空を溶かした林檎

輝羅めき 甘美な林檎だよ



眠りの林檎

一口かじれば

夢の中で100年 ....
大きな木が二本
寄り添って
立っている

昔はきっと
小さな小さな若木で
一緒に育っていったんだろう
ときには
澄んだ空を見上げながら

二本の木は
少し離れて
素知らぬ顔をし ....
それは
雲を
赤く、金色に染めながら
前触れを知らす

新しい太陽

まだ
透明な
赤い輝き

上るにつれ
存在感が
消えていく

当たり前のように
太陽の恵みを
享受する1日

でも
今は
赤い宝石 ....
私が私で
あるがままの
私で

そうやって
生きていける日が

いつか
やってくるのか

泣きたいときに
泣いたり

怒りたいときに
怒ったり

楽しいときに
笑ったり

誰もが
そうして
行きていけ ....
もう
いっそ
ふたりで
涙を流しあえば
透明に近い薄青い水

もう
いっそ
ふたりで
地を蹴って
空へ飛び込めば
パウダーブルーの空

もう
いっそ
ふたりで
絡まって ....
冬へと向かう足音は

あまりにも

確かで



冷たい冬の
【心臓】


手のひらの上に

浮かべてみた



それは明るく輝いていながら

とても凛とした

冷たさを持っていて

裸足の指先が凍 ....
蒼い空に浮かべられた月は

優しい灯りとして

世界を照らしていた


ふと口を告ぐ

好き





何度言っても

気づかないんやね



分かってるんや

分かってる…つもりや



ねぇ

綺 ....
なんて残酷なんだろうぼくは

なんて卑怯なんだろうきみは

これが最後のディナー
何十回もした
ふたりきりの食事

締めくくりのデザート

サヨナラを言わなきゃいけないぼく

サヨナラを待っているきみ ....
それぞれのひとが
それぞれの窓から
明け方の空を
見ている

おはよう

あの色に
収斂されていく

美しさに
騙されて
あのひとに
会いたくなっていく
涙を空に溶かしたら

こんな色に

なる気がするんだ



切ないけどさ

綺麗だね
終わらない数字の羅列

命令口調の問題文

かりかりと蝕む集中力

チクタクと刻むカウントダウン

眠らぬ月

止まることのない空

積み上げられる想い

流れ続ける歌

シャーペン片手に

頭を占め ....
秋の宝石たち

風に乗って
宝石のまわりを音符が踊り
ポップコーンみたいな瞬間の勢いを見せてくれた


手をのばせば届きそうな宝石
体に力入らんくて

しんどうて

きつうて

エネルギーバッテリー

足りんくて



とりあえず

無糖のサイダー持って

外の空気浴びながら

泣きながら

太陽と乾杯した
病院の朝食のバン

焼いてないし
おいしくもないけれど
このパンを
食べるしかない

選択の余地など
ない

好きなひとに
好きって言える
余地もない

独り
想いを募ら ....
コトバでは
言いきれない
気持ち

また夕暮れが
きた

今日も
あなたに
会えない

会えても
どうにもならないことくらい
わかっているのに
ね、
だから言ったでしょ。

痛い思いするのは
あなただけだって。

あなたは
わたしを
抱きしめることさえ
できない、

手折ることさえ
できない。

さよなら。

背をむけて
去っていくあなたより ....
あの夜
ふたりで
約束したね

満ち満ちて
まんまるな
お月さまを
証人にして

約束は破れて
遠く遠く
はるか
なつかしき場所へ

そんなことも
きっとあのひとは
忘れてしまって

わたしも
しばら ....
こんなそらは
ボクには痛い

優しすぎて

こわくなる

抱きしめた感触
サヨナラのすべて

思い出して

こわくなる

こんな
羊雲は
あなたは
この道を
ふたりで歩こうと
言ってたのに

嘘つき

でも
嘘つきは私

そんな日がくるなんて
信じてないのに
微笑んで
頷いたのだから
赤い靴を履いて
待っているの
もちろん
異人さんを

水面は
揺らめいている
でも
その下は
沈殿して

何かが蠢いている
今にも出てきそうに

だから
誰か助けてくれないかな
異人さんじゃなくてもい ....
霧雨が
降り続いて
やわらかな
ミルクいろに
包まれる

忘れてしまおう

どうせ幻なら

あのことも
このことも

あのひとのことさえ

きっと
幻だったのだから

みんなみんな
忘れてしまって

 ....
今日は
晴れるのかな

こんなに
紅色のグラデーション

でも
一瞬で
きっと
青空になって

ひと知れず
いつもの朝が来る

たとえ
どんな朝でも

いくつものいろ ....
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