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卒業式 が来る
卒業式が 来る
卒業式が来たらいやでも離れ離れ
4年前は何も知らない関係だったのに 今離れることがこんなにも痛い
痛い 失恋より痛い 痛い

明日引越しの友達をアパート ....
音もたてずに
せっせせっせと降る雪は
障子にカサカサとあたっては散る

世界が埋もれてしまうほど
積もった雪は
薄桃色の明かりを放って
夜半には
ぴたりとやんだ

あんまり積もった ....
毎年
君は生まれ変わってゆく

つまり
こんにちは

ばいばい


桜咲くな
まだ散るな


  
{引用=fromAB}
冷たい部屋の中で
褪せたざぶとんに丸まり
もうひとつの世界へアクセスする

しけった煎餅とぬるい紅茶だけが
私の体温を上げてくれる

此処は
何でもあるし何にも無い


どこかの ....
見知らぬ空を仰いで
温もりを感じる日々

ときおり舞い降りる
透き通った言葉を
奥深い森の落ち葉で包んで

肉体のない愛情を知る

交じり合うことのなかった
細い光の線が
一瞬の ....
明日死んでも良い生き方を
私はしたいと思う
そこでふと考えた
今、私は死ねるだろうか…

ダメダメダメダメ
最低限の事さえも
私はまだやっていない

この次回復することができたら
 ....
『忘れないね
 私も ずっと
 あなたのこと 見てる
 ずっと
  ずっと……』


ただ

それだけのことばに

託された

大きな やさしさ

涙が

と ....
すべすべした冷たい壁に体を這わせる
赤い唇がささやくようにふるえる
足元に布がまとわりついている
いらないとふと思い
次の瞬間にはその記憶さえ捨てた
窓が無い部屋の中で
白い壁が続く無機質 ....
その丘は 
いつも 風が吹いているので
僕は 立つことの意味を 考える

その丘からは 
遠くの川の流れや 大きな樹が作る木陰
彼方の波立つ海が 見えるので
僕は 立ち続けることの意味を ....
私という人間の核である


“自分らしさ”“自分の生き方”と


悪病巣食う体との間で


激しく揺れ動く


“私”という命


           
       ....
立ち止まる少女 頬をほんのり膨らまして
空白が過ぎる 歩道の横に青い家 白い
カーテンが揺れている 微風に誘われて
春の兆し 桃色の折り紙 鶴を真似る 
飛べない羽 海上で踊る光の群れ やがて ....
確かあれは華の咲く頃
夢も醒めてしまうような青の中から
僕らは最期の空を網膜に焼き付ける暇すら なくして
空虚な 其処 に
放り出されたのでした

――虹は失せたのでせうか…

君はそう問うたが
僕の ....
聞き捨てならんな
お前はあれを首と呼ぶのか
2メートル以上はあるあれが首か
そりゃキリンにだって首は要るだろうよ
持ってたいだろうよ なくしたか無いだろうよ
頭と胴体のあいだにキュッと一本ほ ....
開放されたくて苦しい
たぶん
そんなことだから疲れる
きちんと
話すことさえ
避けてる
容量がギリギリの不安
ゆれると
こぼれてしまうから

肝心なあなたは
髪を褒めてくれない
 ....
「永遠に君は逃げてゆく」って部分を黒いテープでぐる
ぐる巻きにして「永■■■■■■てゆく」にした後、永
遠に逃げてゆく君を探し出して「永■■■■■■てゆく
」を手渡すと、黒いテープでぐるぐる巻き ....
かきたいからかくの



かきたいからかくの



想いが溢れそうで



想いタンクが壊れそうで



急いで蛇口を開けて



文字にしてるの


 ....
見てるつもりだった

向き合ってるつもりだった

今度こそ、うまくいくって思ってた



でも どこかで見落とした



いけなかったのは 私の方



夜中に鳴った  ....
あなたが帰ってきたら
話したいことがたくさんあるんだ
この3日間珍しく頑張ったよ
サボることもしなかったし
クレーム処理に走ったりもしたよ
今日だって休日出勤に励んでます

二人で一つっ ....
ハンマーが叩くその音の色は
いろいろな色が封じ込められ
厳選された白と黒の二つの色
明るい黒からくらい白までを
全速力で駆け抜けそして戻り
死に物狂いの手首の先の方を
下目で見下ろし煙草を ....
瞬きの回数分
世界が生きていた

ぱっと
開いたかと思えば
すぐさま
消えるのだ
一億頭の羊でも足りないはずの
このくりかえし

その度
世界は生まれ変わって
ぼくの前に現 ....
持ち物は命だけ 萩原朔太郎の病み具合はちょっと抜けてる。
健康的な詩人にはない病的な旋律。
音韻を重視した、かっちりきっかりなスタイルとは対照的なテーマ。

谷川俊太郎で好きなのは20億光年の孤独、くらい。
 ....
 気がつけば2月になっていました。
 そして2007年になっていました。

 私はと言えばパートをはじめて1年が経ちました。
 薬を飲み始めて1年半経ちました。
  
 今年の冬は暖かくて ....
詩を書くということ

ここのところ

ずっと書けなかった


それは

ずっと自分を欺いてたから

ずっと目を背けていたから


だって

詩を書くこと

それは
 ....
気の休まる場所なんて何処にも無い
眠っている間は意識が飛んでいるから違う
家にも会社にも居場所はあるようで無い
何処に行っても人はそこらに居る
かといってヒトリはごめんだこれ以上
どうやって ....
作家は魔術師であり
詩人は錬金術師であり
俳優は詐欺師である。

私は彼らに憧れ
でも世捨て人にはなりたくなく
(それは逃げだ、とみなが言う)
それでは、と職を探し始める。
そこにみな ....
「あなたあなたあなたあなたあなた
貴方貴方貴方貴方貴方貴方」

みんなうるさい
黙れ

一人ぼっちしか知らないにんげんは
どうすればいい

愛する感覚は強烈に知ってる

でも愛さ ....
ここに来させていただいて、
ちょうど、今日で1ヶ月になります。

なにかにすがるような想いもあったのかもしれません。

なにかに向きあおうとする意志もあったのかもしれません。

おびえな ....
胃けいれんを起こしたり
風邪を引いたりしてる間に
12月になりました。

なぜだかとても忙しい日々です

最近
朝ごはんをちゃんと作るようにしています

夫は夜中のアルバイトを始めま ....
ワタシというものにとって、
「孤独」というものは生涯のテーマのように思います。

ずっと、むかし、いうなれば、少年時代より、
すこし背伸びしたここちもありながら、「孤独」というものを思ってきま ....
萩原重太郎さんの未詩・独白おすすめリスト(155)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
会いに行くよ- はるこ未詩・独白5*07-3-16
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不眠症の話- 明日葉未詩・独白107-3-15
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密室- 暗闇れも ...未詩・独白2*07-3-14
とったん- 月音未詩・独白707-3-14
私という命- 愛穂未詩・独白407-3-13
立ち止まる少女- 乱太郎未詩・独白6*07-3-11
境界線- 芙架シギ未詩・独白207-3-10
うちくび- 若原光彦未詩・独白15+07-3-8
単純- 蒼木りん未詩・独白107-3-6
黒いテープ- 青色銀河 ...未詩・独白207-3-3
詩を書いてるときのアタシ- 愛心未詩・独白7*07-3-2
妄想- まりも未詩・独白2*07-2-28
K→A- イヴ未詩・独白3*07-2-28
ハンマーが叩くその音の色は- Six未詩・独白707-2-27
瞬きの数- 乱太郎未詩・独白20*07-2-23
のさばる- 山内緋呂 ...未詩・独白5*07-2-17
2/16- しゅう未詩・独白207-2-16
2007.2.11DSで脳年齢が41歳、これってどうなんだろ ...- 初代ドリ ...未詩・独白7*07-2-12
詩を書くということ- 三架月 ...未詩・独白4*07-2-11
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迷子- Asako.H未詩・独白207-2-7
一人のこどく- 一絵未詩・独白607-1-6
シと_ともに- わら未詩・独白9*06-12-11
2006.12.6今日は久しぶりに洗濯を外に干したよ日記- 初代ドリ ...未詩・独白12*06-12-7
「詩を_想う」- わら未詩・独白6*06-11-11

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