すべてのおすすめ
目覚まし消して20分二度寝
軽くヤバス
やばいけど煙草を吸う
そしてなぜかいつもより丹念に今日着ていくニッカのコーディネートを選んだりする
少しうんこが出そうなのでうんこをする
マ ....
「あんた、何したん」と母が言った。
「えらい言う事きくようになってたわ」
そのころ家で飼っていた犬は、まさに野放図というか、散歩の度に急に向きを変えて走り出したり、ヒモを引っ張っても頑としてその ....
ワーズワスの「詩とは力強い情感がおのずから溢れ出たもの」というコトバが示すようにロマン派の詩人達は人間を無限の可能性を持った湧き出る泉のような存在として考えました。それに対してヒュームは人間というのは ....
七十二歳になりて
永い連休が過ぎた。5月7日72歳の誕生日である。フランス大統領は保守になった。共産党・社会党ご苦労さんである。その役割を果たし、社会主義は終焉しつつある。
フランスは ....
数多くいる詩人たちの中で、八木重吉ほど語りづらいと感じる詩人はそういない。何故だろうか。私だけの感じ方であるのかもしれないが、そんなふうに感じてしまう。おそらくそのあまりにも無防備すぎると思えるほど ....
今日は平塚にて建築撮影のアシスタント。
普段事務所の仕事もぽつぽつとしているけども、アシスタントは体力と、いつもと違う頭を使う。
写真で作る作品よりも、最近は文章に寄ってきていたので、写真 ....
ぼくは詩を書こう
猫がいるような部屋で
とりあえず
ぼくは詩を書こう
そんなうたを聴きながら
きみのことを考えながら
きみがいないこの部屋で
とりあえず
ぼくは詩を書こう
....
何故だかわからないが、女性詩人の詩を取り上げて論じることに妙な躊躇があった。もちろん女性の書く詩が、男性の詩よりも劣っているなどと思っていたわけではない。優れた女性詩人は多く存在する。一読者として好 ....
Mが自殺したという報せを受けたときのことを、ぼくは今でも克明に覚えている。実はその前日に、ぼくはとある女性と飲みに行ったのだが、その女性が恐るべきスピードで日本酒の熱燗を飲みまくるので、すっかり酔い ....
たいがいのひとは独自の処世術を経験則から導きだすものである。
いかにして他人と上手くやっていくか? 特に相手が女性の場合、事は重大である。
ぼくが心掛けているのは、より多くの言葉を相手から引き出す ....
王様が寝ている
裸だが裸の王様ではない
セックスを営むのに言葉は必要ではない
いく、終える、ゆく
全ての進行は言葉でなく手のひらの感触で記す
静かなセックス
言葉のない ....
形式的な挨拶というものがある。
そこで交わされる言葉は一見無意味のようであり、
また実際無意味なのだが、だからこそコミュニケーションの足場を固める作業に向いている。
いわゆる社交辞令というやつで ....
4月10日に投稿した自由詩「interview」で、ひとつの区切りをつけてます。
現代詩フォーラムでの
"北大路京介劇場 第壱幕終了"
です。
これから、第 ....
皆様今晩は。今日はあなたにとってどんな一日でしたか?僕は昨
日の日記で言い忘れたことがありました。昨日「サンジャックへの
道」を見た後に映画館を出ると、館内から出てきた見ず知らずの人
々が、映 ....
中華屋喫茶室という店に来ている。窓から交差点が見渡せる席に着き、もう二時間が経っている。
大昔に恋人だった男から電話が入った。
きつねの嫁入りがあったので、瀬戸内の海辺にきている。せっかく ....
祖父が昨年末に亡くなった。
それから、祖母はひとり暮らし。
正確には、ひとりと犬一匹と暮らし。
僕の身内で詩なんて書く人はいないと思ってたのですが、
祖母が昔から短歌を書いていたことを最近 ....
この間テレビで西川きよしさんがこんなことをおっしゃってました。「世の中には、言っていいことと、言ってはいけないことがある」と。僕とてもう筋肉痛が一日飛んでやってくるような大の大人、ナルホド!十全に頷け ....
お金が無いなら支援を受けよう
パトロンに見放されたなら、娼婦をやろう
合理的にお金を儲けよう
私にはやらなくてはならないことがある
時間と塒と休息が必要
我慢できることは ....
「 末 吉 」
とも、えんぽうより来たる。
探し物、忘れた頃に出てくる。
おみくじ、忘れた頃に書き換わる。
注)この文章は24時間ごとに書き変わります。
Loser、うながされるまま射精する、この夜の果てにダダダダダ。
これはついこの間ぼくが書いた詩の最終行なのだが、なにはともあれ話は射精についてである。何が好きといって、ぼくはセックスほど好 ....
―AM6時、人の少ない井の頭線の車内―
ガラの悪そうな細身の男がシルバーの携帯で喋っている。
靴下は赤と青のりんご模様。
茶色の便所サンダルを履き、
黒のパリッとしたスーツ、ハンチングを被 ....
ロマンチックなんていらねーよ
ささやかな秘密もいらないんだよ
全貌を早く耳打ちしてくれよ
パズルのピースの上に俺は立っているんだ
あんたが完成されてくれ
....
動物たちの暮らす森に、一匹のイボガエルが住んでいました。彼女には悩みがありました。からだのあちこちにあるイボから、いつもミルク色のべとべとがしみ出していて、そのべとべとが体に触れる草花や、遊ぼうと近寄 ....
「ぽえむ君は一人ではない!」
「えっ、マジでっ!」
「だってだよ、毎日二作とか三作を書き続けて、かれこれもう、
一年以上が経っているんだよ。」
「いやいや、根性があるからなんじゃないの?」
....
「あのさぁ、ぽえむ君って、本当は女性なんじゃない?」
「おいおい、いきなりなんなんだよ。」
「だってね、ぽえむ君を実際に見た人っていないんでしょ。」
「そうだねぇ。でも、だからといって女性か?何 ....
俺が毎月主催させてもらってる自由参加型の朗読会にて
参加者がステージに立ち自己紹介をする。
「こんにちは、フォーラムでは××という名前で書いてる○○です」
など、という人は結構いる。
....
私が24の頃だ。
当時の私は実家でぷらぷらしていていたのだが、その年の正月を一ヶ月ほど過ぎたある日、積年の恨みを晴らすべく父をボコボコにして、そのまま居るのが気まずくなり、逃げるように勤めていた ....
気になる人がいる。
彼に恋をしているわけではない、私の好きな人は常に1人だけだ。彼は私が本気で恋に堕ちたところで、ちゃんと振ってくれもしないような人だ。とんでもなく優しく、そして勝手な人だ。 ....
「現代詩フォーラム」の出現はある意味相当な事件であった、と思う。それは単に新しい詩の場を提供したのではない。新しい「質」の詩の場を提供したのだ。既に言及されているのかどうか私は寡聞にして知らないが、「 ....
先日あるシンポジウムで、「活字」の場の現代詩のシーンで活躍しておられる瀬尾育生氏と話す機会があった。氏を嫌うインターネット詩人は多い。なぜなら氏は「ネット詩は認めない」と公言しているからだ。しかも氏は ....
はらだまさるさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(103)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
マイミク募集中
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
18*
07-5-17
従順
-
hon
散文(批評 ...
1
07-5-13
ヒューム「ベルグソンの芸術論」(3)
-
藤原 実
散文(批評 ...
3
07-5-8
__七十二歳になりて
-
生田 稔
散文(批評 ...
13*
07-5-7
近代詩再読_八木重吉
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
14*
07-5-6
アシスタント日記
-
猫のひた ...
散文(批評 ...
1*
07-4-27
ぼくは詩を書こう
-
ツ
散文(批評 ...
6*
07-4-25
新川和江_——〈永遠〉を志向する大きさ
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
8*
07-4-24
Mの肖像
-
んなこた ...
散文(批評 ...
2
07-4-16
合コン帰りに思うこと_2
-
んなこた ...
散文(批評 ...
2
07-4-15
屋根裏
-
猫のひた ...
散文(批評 ...
2
07-4-14
合コン帰りに思うこと_1
-
んなこた ...
散文(批評 ...
2
07-4-13
4月11日_自分誕生記念日
-
北大路京 ...
散文(批評 ...
9*
07-4-11
詩友への手紙_〜私達は草原の旅人〜_
-
服部 剛
散文(批評 ...
5*
07-4-9
中華屋喫茶室
-
猫のひた ...
散文(批評 ...
2
07-4-9
祖母のこと_2007年4月まで
-
北大路京 ...
散文(批評 ...
21*
07-4-9
暮らしの中の境界線問題
-
ツ
散文(批評 ...
1*
07-4-9
嘗められるのは愛する男のみ
-
猫のひた ...
散文(批評 ...
2*
07-4-7
おみくじ——今日の運勢
-
木棚環樹
散文(批評 ...
1
07-4-6
射精についての覚書、あるいはボードレールについての覚書
-
んなこた ...
散文(批評 ...
1
07-4-4
やらせろよ_1分
-
猫のひた ...
散文(批評 ...
5*
07-4-3
井の頭線、向かい席の独り言が聞こえた
-
猫のひた ...
散文(批評 ...
3
07-4-3
あるメルヒェン
-
シリ・カ ...
散文(批評 ...
3*
07-4-2
小説・疑惑のぽえむ君_(複数人説)
-
ぽえむ君
散文(批評 ...
7*
07-4-1
小説・疑惑のぽえむ君_(女性説)
-
ぽえむ君
散文(批評 ...
8*
07-3-31
フォーラムでは××という名前で書いてる○○です
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
18
07-3-29
バブルから遠く離れて━━とある放浪記━━
-
日雇いく ...
散文(批評 ...
7+*
07-3-25
モーターが鳴る
-
猫のひた ...
散文(批評 ...
2*
07-3-23
テクノロジーが詩人を欲情させる。
-
ななひと
散文(批評 ...
18
07-3-21
「詩人」の「資格」
-
ななひと
散文(批評 ...
19+
07-3-21
1
2
3
4