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もしも今夜が最後の夜なら、
誰に知らせるだろうか。
どこに行くだろうか。
どこにも、だれにも、
帰る場所が解らなくなってしまって。
もしも今夜が最後の夜なら、
そん ....
感謝や感動を感じる涙を、
僕は君にあげてるだろうか。
謝罪や恐怖を感じさせてる涙を、
僕は本当は見たくないんだ。
だけど、君はそっと涙を流すんだ。
僕に気付かれないように。
あ ....
変わっちまった。
変わっちまった。
一秒前の俺はどこだ。
一年前の俺はどこだ。
変わっちまった。
変えちまった。
あの頃の俺はどこだ。
あの頃の君はどこだ。
....
もっと、近くで見ることが出来たなら。
美しさに飲み込まれて、死んでしまいそう。
生きてるんだ。ただ、生きてるんだ。
強いとか、弱いとか、運とか、不運とか、
どうでもいいんだ。生きてるんだ。
生きたいんだ。ただ、ただ、生きたいんだ。
あなたと、生きたいん ....
そこに在るだけで、
僕らは生きて行ける。
帰り道、あまりにも星が綺麗で、立ち止まって、見上げた夜空。
車が、横を通り過ぎて、雑音の一つとなる。
こんなにも、綺麗な夜空が見えてないのかな、なんて心配をして、もう少し見上げた。
....
最後に虹を見たのはいつだろう。
不確かになった虹の色を思い出しながら。
晴れ渡った空を見て、夕日を浴びる雲を見た。
虹色には届かない、そんな色に染まる雲を見た。
一時の光りは、そんなに続かず。 ....
遠い空、
夏の雲、
夏もすぐそこ。
書きかけの詩を、電源ボタン2回押しで消してしまった。
生まれかけたのに、殺した。
言葉を、
心を、
空が綺麗だったことを、
誰に伝えたら良いか、
解らなくなりました。
いくら口にしても、なかなか伝わらないから。
君にキスをしよう。
僕の溢れる想いを、注ぎ込もう。
きっと、いつもと違う気がするから。
優しさを亡くしたか忘れたかしてから。
僕は憂鬱に浸ってしまっています。
誰かの優しさに触れたら良いのでしょうか。
それとも、もう手遅れなのでしょうか。
古いアルバムを捲る様に、記憶を辿りました。
今日、何にもない日でして、思い出に耽りました。
懐かしかったのですが、どこか、切なかったです。
学生時代の様な思い出や、空気はもう感じられ ....
缶コーヒーを初めて飲んだのは、多分高校生の頃。
甘い甘い、カフェオレが多分少し苦く感じたんだ。
ミルクの柔らかさが、優しさをくれてた気がするんだ。
だけど、飲まなきゃ、頭痛くなってしまうんだ。 ....
詩の書き方を忘れてしまったので、
私の想いを、
ただ、書き残します。
ツマラナイ大人へとなっているかのように、
文芸活動から遠ざかって行っています。
そして、それに違和感を感じなくなって ....
翔びたい、と叫んでる人の背中には、綺麗な羽根が生えてました。
あまりにも綺麗過ぎて、動かせないのでしょう。
屋上から、その羽根を羽ばたかせずに、その人は墜ちました。
翔べたのでしょう ....
今日の僕に僕は出会わず、明日に向かおうとしていた。
目を覚ましても、布団から出ずに。目を明けないから、眼鏡もせずに。
締め切ったカーテンで、何時かは詳しくは判らなくて。静かな部屋はそれを助 ....
この口が、愛を語ってます。
何度目の嘘でしょうか。
その時の真実。
なんて都合の良い言い訳を繰り返して。
今、あなたを好きだと言ってます。
口を塞いでも、こぼれ落ちるの ....
久しぶりに空を見上げる余裕があった。
鈍い痛みを、ありのままに感じた。
綺麗過ぎた。
外の空気は不味かった。
どうしてこんなもんを吸ってるのか、と。
僕は息を止めた。
生ぬるい風が、全身を包む。
空気が、僕の中に入りたがってた。
何か負けたくなくて。我慢し ....
夕暮れ、無邪気に手を振る。
それが、最後を教えてくれた。
そんな記憶。
僕は、誰ともサヨナラなんてしたくなかった。
みんな好きだよ。
だいすきだよ。
サヨナラの ....
居場所を求めた僕に、それは貰えなかった。
心地好かったはずの、あの場所には僕からのサヨナラ。
君は、僕に微笑んでくれた。とてもとても、ゆっくり休めた。
アリガト。
けれど、そん ....
聴いてる唄に、ノイズがはしったのは。
コンポのせい?
俺のせい?
星が、ゆらゆら、きらきら。
綺麗な星が見えるよ。
ねぇ。
海よりも大きく、包み込んで。
見守ってくれる。
大地が母なら、この空は父ですか?
どちらでも良いですが、
あなたたちのおかげで、皆、すくすく育っています。
いつも、本当にありがとう。
新しい朝が来た。
何にも描かれてない。
真っ白な。
キレイな。
「おはよう。」
そこから。
その真っ白な朝は。
黒く、黒く。
塗られて行く。
飲み干したら、
気持ち悪くなった。
ただ。
澄んだ青空は、
見えた気がする。
神様を殺したいと思った時。
僕は僕を信じようと思った。
目が覚めた時には。
世界が綺麗に見えた気がする。
そんな、目覚めの悪い朝の。
寝ぼけた僕の心。
卵の独特な食べ心地は、あまり好きじゃない。
だって、あれに似てるから。
飲んだことなんてないよ?
飲みたくなんかないし。出来れば触りたくもない。
だから、その卵には火を通してく ....
銃の引き金を引きます。
そこに銃があるから。
特に撃つモノなんて。
何もないよ。
君も誰も狙いやしないさ。
狙ったところで外しちゃうさ。
そうだなぁ。
もしも ....
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