ウィカ・ウィカ・コール・スモーク
アラスカの水色nyなSuiナお化粧ノ
マスカラID.砂飽クルな万華鏡-色ニィ
フラッグる面to-点二零レL南天の実
e田園ノ劣℃な凍土と呑み込む黒iiフロッグ ....
こんなに緑が多かったっけ。電車の窓から身を乗り出す
たてがみ禿げたライオン 野原に寝そべって
ぬかるんだ草 脱ぎ捨てられた靴 しわしわの木
空気が美味しい。なんてセリフをとりあえず
....
あなたはいつも少しかなしい
春の肌の女の子 薄桃色の乳首のように
きれい
「あなたはいつも少しかなしい」
ハッカのにおい
耳たぶをふるわせた「かなしい」を思い出して
まるくなる
私は ....
君との約束 前の夜
うれしすぎて 眠れない
君を見つけた瞬間に
夢の中に落っこちた
笑ってないで 早く助けて
きっと楽しいから
君と一緒に食べたくて
作ったケーキ 数えき ....
風が乾いて
産み落とされる憂鬱
港では帰って来ぬ船が
噂からも消えてしまう
金色だった太陽の
錆がサドルに積もって
抜け出せない
足も絡めとられ
抜け出せない
叶うわけのない幻 ....
願わくは花の下にて春死なん
そういったのは、誰だっけ?
私もあなたの言葉にならい
桜の花咲く木の下の
ベンチに長々と横たわって
桜の花を真下から
眺めてみることにしました
まだ白い夕 ....
こうやって部屋のなかから窓の外を見ていると、雨の中でしか生きられないけものになってしまったような気がする。穴ぐらのなかで、ひたすら雨を待つ。エサはあるのだが、自分のツメで獲物を引き ....
実際の所あれは
鴉のようにも見えたし
人間のようにも見えた
真冬の朝の
まだ明けきらぬうちに
紫色の空を
私たちは見上げていた
凝固につぐ凝固
雪よりも白く美しい
骨を包んで ....
北国生まれにとって 凍えない秋は不思議
河の彼方 海を思う日常に 溶け込めたような午後
真理
真夏に連れてった海のこと覚えてる?
君とならあのジャンボ機にも
漕いでって 飛んでって ....
めくるめく展開する青
それは淡い水彩画で描かれた
青いヌードだった
彼女のくれた画集の傍らで
煙草くゆらす僕
灰色が包み込んでいく涼し気な青の女体
けして君を汚したりはしない
....
いま、ここでできること
わたしのなかの
もう忘れた 日々のなかの
灰の底で まだ暖かなものを
はだかの ゆびで つまみ
てのひらのなかで
そっと 吹きかけていくこと
ああ 雨が窓を打 ....
「かえして、ねえかえしてよ、あたしの世界。」
ばらばらになったのは、
あの日、
窓から自分の身体を放り投げたのは、
わたしたちという、世界そのものである。
あなたは、
蓬髪をさかだてて ....
ひさしぶりに親父に会った
釣ったばかりの岩魚をぶらさげて
反りかえって山道を下りてくる
いつかの河童に似ていた
秋になると
川からあがって山へ帰ってゆくという
そんな河童を村人はセ ....
やさしくて
ことば は 壊れて
きらきら
わらうのがくせで
ああ、いいこだねって
かんけいないところでささやかれて
でも、レジに入金して
もどってきたら
あなた、 ....
私が真冬を歩いていると
太陽の童貞が落ちていた
私はそれを慌てて拾う
そして忘れてしまう
私が真昼を磨いていると
青空の処女が堕ちてきた
私はそれを慌てて隠す
そして再び忘れてし ....
今の日本において「詩人」は既に職業として成立しないと言っても過言ではない。職業として成立しないとは言い換えれば需要がないということだ。
私はかつて詩人が果たしていた役割を(エモーションの供給)今 ....
あさがこわい
よるがこわい
ははがないた
ちちがないた
ねこはいなかった
いぬはかってみたかった
しあわせ
とても
これからも
うまれるまえ ....
天気雨が終わり
朝が降る
花の頭の魚が
光の首の鳥が
幾つもの頭の獣が
何匹も空へ昇ってゆく
海のなかのふたつの木
冬の終わりとはじまりのように
降りそそぐ朝のなか ....
モーヌ。さんのおすすめリスト
(591)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
清潔なツンドラ
-
六崎杏介
自由詩
4
06-5-19
いなかうた
-
アサリナ
自由詩
1*
06-5-11
あなたはいつも少しかなしい
-
たちばな ...
自由詩
16*
06-5-2
クリーム仕立て
-
アサリナ
自由詩
3*
06-4-29
午後
-
王
自由詩
2
06-4-19
西行法師の如く_the_Buddhist_said
-
AKINONA
自由詩
3
06-4-13
雨(1986.8・4)
-
木立 悟
自由詩
12
06-3-2
冬の風景
-
和泉 輪
自由詩
17*
06-2-19
真理のゆめ
-
たちばな ...
自由詩
3
06-1-24
彼女は青いヌードだった
-
けんご
自由詩
8
05-10-10
こころみ_2
-
るか
自由詩
17
05-7-9
こころみ
-
るか
自由詩
16*
05-7-6
河童
-
yo-yo
自由詩
7
05-6-8
派遣
-
ふう
自由詩
6*
04-8-18
結婚_(2004.2.16)
-
和泉 輪
自由詩
15
04-6-13
職業としての詩人
-
和泉 輪
散文(批評 ...
17
04-5-13
プレリュド
-
ふう
自由詩
4*
04-5-9
降り来る言葉_Ⅲ
-
木立 悟
自由詩
4
04-1-3
1
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