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深夜2時歩道橋からみるライト


死にそうで死なない夢か満月よ


破れたら繕えば良い恋なんて


ただ夜が明けない夜が長すぎる


タイトルは《夜の悲愴》じゃ重すぎる ....
夏は苛烈な
陽が焼く黒目を
砂漠みたいな
街に埋もれる


砂のドームの中に生き埋められたみたい


雷が鳴るから
すこし部屋を暗くしたんだ
酔っ払って真夜中
砂のドー ....
『リストカットを
したこともないのが
恥ずかしい』

と彼女は泣く

眠ればすべてを忘れてしまえるから
ただ眠りたいんだ
《敏感な》心が折れちまってるんだと
彼女は照れながら笑う
 ....
 

今回の旅は残念ながらキャンセルしよう


かすかに春の日の香りの漂う
やさしい眩しさの世界への旅

なにが起こるかわからないから浅く眠る
かすかに揺れた涙の手前の悲しみは
 ....
 

「さみしい……」を聴いてしまったよ、
あの娘の。


あらあら、太陽はようやく

黄昏へ向かって傾きかけている
あれあれ? 悲しそうにみえるゾ
電波悪いか、
あたし悪い ....
 

なんの秘密もない恋なんて
恋じゃないでしょう?
だなんて訳わからないこと云い放って
なんでも知りたがる私に
逆ギレして来た君
深く考えたら
なんとなくわかった気になった

 ....
あの『ガラガラ』が
新井式廻轉抽籤器
というのだと知ったのは
今朝のこと

今まで子どもの頃からなんども
なんどもなんども
回したことのある
ある程度はお馴染みな『ガラガラ』

 ....
べつに詩でもないんですけどね。

『惚れたら負け、惚れさせたら勝ち』
っていう真実とおぼしき言葉をむかし読んだことがあって
作者は、故 橋本治さんだったとうっすらと記憶してるけど。
 ....
 

ま、単純に
海ぶどうがあるのなら
海りんごだって
あってもいいじゃない
って
強弁したいだけ

『詩人さん』の
詩の描き方にちょっと似てるか?

ただ大きく違う点は
 ....
街をゆく人人がみな
ピエロにみえる理由
それは
アナタが
鬼女だから
なにがあってもなかっても
幼いころからみた夢を消すほど勁い
陽光が街を身を焼くだろう
アナタだけではない
 ....
 

声割れたカラオケ終わりの朝帰り


朝の月みたらなんだか涙目で


失恋を一瞬忘れた涼し風


わからずに息を吸い込む野の匂い


タイトルを《朝の真水》と名づけ ....
 

遠くにみえる島並みが
心を軽くしてくれる
この身を撫ぜるそよ風が
微かな笑みを浮かばせる

生きてることは気持ちいい
100%そう云える
生きてくことで夢叶う
1000% ....
 

スムージーを飲んで
朝をピンク色にしてみせる

夏の光がこの部屋に入り込み
想像をはるかに超える暑さが
今日もまた砂漠のような街へ
私を誘う

だから朝はスムージーを飲ん ....
 

聴くに耐えない
長い夢をみた

それは夜に
美しい魂が泣いて
罪を懺悔している夢だ

それは夜に
美しい魂が泣いて
生きているその身を愁う夢の中の夢だ

そのあとま ....
夜の風が永遠のように
幾つもの古墳を吹き荒ぶころ
いままで傷つけて来たからだを
ゆっくり休めて
それらが作られた時代を
問うてみるのもいいかもしれない


音もなく
声も ....
 
 

彼方の夜が白白明けて
朝の香りが
昨夜の星の逆行のせいで
さくらいろ
君はきっと透明になるんだろうな
わけも知らずただ前向き
そんな風
だなんてうれしい朝が来る
 ....
いまにも泣き出しそうな空のしたで
雨傘をそっと確認した午後
鏡のような湖面で白い舟に乗っている

オールは水飛沫ひとつ立てず
波は悲しみのように遠ざかる
君は僕の目をみることなく
 ....
 

詩って、創られたときに既に
生きてるって素晴らしい
という信仰の上に立って
その苦しみから出発するのですね。

詩は、信じるもの
素人だろうが玄人だろうが、
ぜひ本物を ....
 

これまでにない驚きを
斬新で念願の驚きを
どうか私に与えてください

オリジナルのデザインを
よくみてよ、って顔で
どうか私にみせつけてください

あなたの感性が好きだか ....
 

対岸に住むひとのことは気にしない
すべてを受け入れてもべつにいいけど
計画が狂ってしまった神さまなんかの
おだてに乗る気はさらさらないね

野菜や果物をいっぱい摂ろう
朝に大 ....
 

新しい足の痛みが
信念を揺らし
光を求める視線だけが
その揺らぎを抑え込める
だから
前を向いている

なにも探さない
まだただの一点をみているだけだ

それでもまだ ....
修羅よ
修羅よ
雨の中を傘もささず
駆けていった
修羅よ

雷は
君を透かしてみせてくれる
君の真鍮のような骨の形まで
クッキリと

それで
草原に倒れ込んで
だれの ....
 

ブラックなサンダーに
撃たれたのは
生き延びるための嘘を
平気な顔でつきつづけることが
架空の地図で遊びつづける
幼な子のようだと気づいたとき

夜空から放たれた雷が
こ ....
 

しつこい雨が降る
とても心にまとわりつく
しつこい雨が

鮮度をあげて朝を過ごしたい
じぶんの好きな香りを
部屋中に満たして
ベッドから飛び起きて
シャキッとしたい
初 ....
 

雲はちゃんと横に流れる
薄く青い大空はその姿をみおろしている

手軽になれるように
ミックスな感情をカットして
美味しい時間を手に入れるのも
白い品と呼んでもいいのかも

 ....
0 序としての、呼びかけ

ねぇ、蛇たち?

貴女方はわたしのこと、
非道いって、思ってるみたいですね。

でもね、
わたしの生きてきた闇もまた、
貴女方の知らない明るい闇 ....
 


蛇神さまに逢いたくて
山の果てまで分け入った

なにを訊きたいわけでなく
信仰しているわけでもない


おまえが邪魔になったって
云われたけれども納得できずに
 ....
夜の底に耳を当てたら
陽気なリズムが聴こえた気がする

静かな海のしあわせな色
天然青の空と海

一度でいいから牙を持ちたい
青に染められふと欲しくなる

花なら花で花の名を
憶え ....
夢の先端に
届いた気がしたのは
もちろん夢の中で

大好きな歌声を
聴きながら眠るのがしあわせで
興味深い闇の心も
むしろ
涙を減らすためのピースのひとつ
だったりしてね
 ....
風ばかり
かるく吹くから絵本が動く
トタンの屋根に熱い陽が落ち

すべてを棄てた
諍いののち
君の車のボンネットには
黄色い小人が踊っているかい?

秋の竹たち葉は揺れ騒ぎ
 ....
atsuchan69さんの秋葉竹さんおすすめリスト(233)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ヘッドライト- 秋葉竹自由詩225-7-5
砂のドームドーム- 秋葉竹自由詩325-7-4
嘘みたいな夜- 秋葉竹自由詩225-7-4
夢をみた- 秋葉竹自由詩325-7-3
(あらあら)- 秋葉竹自由詩125-7-2
(焦がれちゃダメ)- 秋葉竹自由詩225-7-2
ま、いっか- 秋葉竹自由詩2+*25-6-28
ワハハ- 秋葉竹自由詩125-6-25
『詩人さん』の海りんご- 秋葉竹自由詩125-6-24
恋(トクベツなひとのうた)- 秋葉竹自由詩325-6-22
外の外- 秋葉竹自由詩225-6-19
すごい幸せ- 秋葉竹自由詩225-6-19
夏の朝に- 秋葉竹自由詩225-6-18
咽ぶ夢- 秋葉竹自由詩225-6-16
痴愛(そんな言葉、ないんだけどね)- 秋葉竹自由詩225-6-15
風の朝- 秋葉竹自由詩225-6-11
曇天- 秋葉竹自由詩125-6-10
すごいものですね。詩人さんて- 秋葉竹自由詩125-6-7
蕎麦- 秋葉竹自由詩125-6-6
泣きそうな宝石- 秋葉竹自由詩325-6-3
未来のうた声- 秋葉竹自由詩125-6-3
修羅- 秋葉竹自由詩125-5-28
白痴- 秋葉竹自由詩125-5-27
雨のうた- 秋葉竹自由詩125-5-27
漂泊- 秋葉竹自由詩125-5-26
砂漠の蛇- 秋葉竹自由詩225-5-24
ノーガード、より- 秋葉竹自由詩325-5-22
夜更けのうた- 秋葉竹自由詩225-5-21
生きるっていいよね- 秋葉竹自由詩125-5-17
裸のこころね- 秋葉竹自由詩225-5-17

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