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孤独な笑みを絵文字で隠し、
スマホに託した改行の渦、
旅人太陽さんさんの白い街をゆく。
理学都会の海を泳ぐ。
目覚めたらメガネの君、
懐かしい匂いがする、
久しぶりだねあんずとか青 ....
 

秋の森には、青いそよ風が吹いて
森の中のおおきな池には
なぜか、
金色の人魚が棲んでいるらしいのです

うっそうと陽光を遮る森たちの
樹々の隙間をぬうように
さやさやとした ....
 

AIに、詩など書けて
たまるものかよ

書いているのは、
ただ、
詩に似せた
それっぽい文章だろうさ。

悲しみを、
感じるこころも
ない鉄壁な白く寒い夜に 
 ....
ハハ、って
笑いながら云っちゃうけど
ガンになったことがある

けっこうまえ

五年は
経過観察
それ以降は
もしガンになったら
あらたなガンらしいよ

五年
なんじゃか ....
 

べつにたにんには話すわけではないが
夢がないとひとは
生きられないのは知っている
べつにたにんに話してもいいとも想う
たにんにはほとんど意味などないことも
知ったうえでだ

 ....
清流が育む
ツガニという蟹を
エアコンの効いた部屋で
テレビでみていると

その画面に映っている
日高村に
行ってみたいと想う

河原で作っている
ツガニ汁を
食べて ....
 

ほんとうのほんとうに
天国を信じてないひとなんて
いるんだろうか?

うちは
短命な家系で
父は私がもの心つくまえに
母も五十台前半で
姉も十年以上まえに亡くなっている

 ....
 

転がってる
空き缶を拾う
近くのゴミ箱を探す
そんなものはない

一面田んぼの砂利道に
人影ひとつない道をゆく

あふれる想いも夢もない
汗かきながら
ただ歩くだけ
 ....
部屋の窓からみえる月光が
とても綺麗なだけだというとしたら
君が大人になれてない
しるしかもね

ほら、今だって
魚の掴み取り
したがったり
心地よいクッションに
寝そべって ....
もう、
めんどくさいから云っちゃうけど

あたし、
涙に、刺さる詩が書きたい。


たとえばあるひとの詩は
そのタイトルからして
読もうと想わせてくれるし

 ....
  
洗い流しても洗い流しても
消えてくれないソイツらが
擦っても擦っても
剥がれ落ちてくれないソイツらが

いつまで経っても
俺を眠らせてくれない

ソレは
体の周りの空気の ....
  

梅雨が明けてもあたしたちは
その雨が降って来るのを空をみあげ
今日こそ虹をみるんだとぼんやり待っていた


そのときこそありがとうと云えるという
溶け始めたグラスの氷み ....
好きなひとがいて
そのひとが
いるから日々の生活が輝くんだと
想っていたのは
ほんとうの慰めだっただろう

美しいひとで
その挙動を追うじぶんの目が
恥ずかしくなるくらい
明るく ....
 
 

驚いたのは
悲しくなかったことだ

生きるなんて
日々病みつづけてゆくなかで
なんとか笑って
こなしてゆくだけの時間だろ

だから夜の夢に酔うのも
やっぱり正しい ....
 

永遠なんてありはしないんだと
なんども云ったから
わかってください

愛と呼ばれるものの
なにもかもが
夜桜の写真の中に閉じ込められたみたいな
なにが目的なのか
なにひと ....
  


今日もまたあなたを傷つけた

心のか弱さにくらべても

言葉はなんて

不自由なんだろう?




お終いまで好きでいられたのは

あの日の雪がや ....
純粋な幸せがほしいだなんて
なんてわがままな希望なんだろう

生まれたかぎり生きてゆく
みたいな
生きることを祈らなくても誓ってる
みたいな

純粋でいっさい
一滴の泥もかか ....
言葉というのは
光の反射のよう
どこでどう曲折するのか
鏡に聴いてもわからない

みんなひとりで大きくなったような顔をして
まるで迷子の心細さなど
味わったことも無い顔を ....
その音がどこから聴こえるのか
気づかないうちに
漆黒の海鳴りの悲鳴が聴こえて来る
海辺はいわば
心を脱ぎ棄てられる秘密の岩場なのだと
知る限りのもっともらしい言葉を操る
僕がい ....
 

許されないはぐれものが
めぐり逢った輪のなかで
忘れられない約束をした

長いときを経てすこしも
信じられなかったという
悲しみで結びあう旧世界

やつれ果てた希望の ....
  暗い目をして 海へ

暗い目をして ブツブツ云う
私を嫌ったひとは 嫌いかえしたいな
いつまでも好きと想うな 自惚れないで
わからないなら べつに良いけど
わからな ....
  

首周りが
ちょっとだけ寒い
ストリート歩く バイト帰り 朝焼け
カラン!
とどこかで空き缶転がる音が鳴った



生きること
前を向くことあゆむこと
風に向かっ ....
 

紫色の
声が出なくなったのは、

冷気に触れた安らかな眠り薬の価値を
あらためて知ってしまって苦しんで
その罰に身を委ねてしまいたくなった
あのとき突然に、だ。

胸の中 ....
罪を
ね、
時間がやさしい風で
洗い流してくれるよ

これは
ほんとうの経験さ


恋愛も
ね、
そんな風に忘れられるなら
憎しみも
悲しみも
ね、
透明になるま ....
いまとなっては
すこし悲しいくらいの
干からびた笑い話だが
僕は
じつは
二十歳になるまでに
死にたかったから
世界をバカにするのも当然だと
信じていた

どんなあたた ....
  

カサヲサセバ
素直になれるだろうか

オチテシマエバ
寂しさは治るだろうか

アメガフレバ
消えてなくなるだろうか

ヨルニナレバ
子どもに戻れるだろうか

 ....
  

とある休日
ひとり
グランドを走りつづけた少女は
急に立ち止まると
雲ひとつない青空をみあげました

そこには空しかみえなかったけれど
しあわせのすべてがみえた気がしたの ....
恋って、不思議
架空の世界をみせてくれるから
なんだかキラキラした空気が
朝早くから幸せでくるんでくれる

だれにもらった訳でもない
平穏でなだらかな生活とか心とか
パリ ....
 

灰色の瞳のひとに
なりたいな
ひとの純白な夜のかたすみの
憎しみはほんとうのところ
涙が綺麗だと勘違いしている愚かさに似る
炎上する胸の奥から飛び散る汗と
同じ色しかしていない命 ....
暮れかかる街並みに
オレンジが引き潮のように
消えてゆき
すこしだけ悲しげな
夜がやって来る

ほんのりと満月をみあげて
流れる雲のかたちを目で追う
子供が描いたT-R ....
atsuchan69さんの秋葉竹さんおすすめリスト(273)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
この夏を終えて- 秋葉竹自由詩324-10-7
最果て、待つ人魚- 秋葉竹自由詩324-10-3
惚れそう- 秋葉竹自由詩224-9-28
となりで笑っていたかった- 秋葉竹自由詩224-9-18
『終末』のうた- 秋葉竹自由詩424-9-18
テレビとスマホ- 秋葉竹自由詩224-9-18
白兎- 秋葉竹自由詩124-9-16
- 秋葉竹自由詩424-9-14
落ちるうた- 秋葉竹自由詩724-9-7
涙を、刺したい- 秋葉竹自由詩324-8-18
不眠のうた- 秋葉竹自由詩424-7-24
夏の虹のうた- 秋葉竹自由詩224-7-18
亡霊の告白- 秋葉竹自由詩124-7-12
夜の夢- 秋葉竹自由詩1+24-7-9
寂しいから寂しいと云ってなにが悪いんだ- 秋葉竹自由詩324-7-6
雪降りつづけども言葉は届かなかった- 秋葉竹自由詩2+24-7-6
純粋な希望- 秋葉竹自由詩324-6-30
愛をこめて花束をまっすぐに- 秋葉竹自由詩324-6-30
中天の夢- 秋葉竹自由詩124-6-14
闇の道を照らせない灯火- 秋葉竹自由詩224-6-13
疾風の世界- 秋葉竹自由詩324-6-12
やっぱ_笑って- 秋葉竹自由詩324-6-11
涙色の声- 秋葉竹自由詩224-6-10
ひとつまみの恋愛のはなし- 秋葉竹自由詩224-6-7
綺麗な声- 秋葉竹自由詩224-6-6
- 秋葉竹自由詩224-6-6
終わりのうた- 秋葉竹自由詩224-6-5
恋のけもの- 秋葉竹自由詩124-5-30
この雨の降りつづく夜の世界のかたすみで- 秋葉竹自由詩324-5-30
駆け抜けたい- 秋葉竹自由詩424-5-27

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