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誰のためにでもなく
ひたむきに
がんばる人がいる限り
自分もがんばれる限り
がんばれると思う

結果が大事というけれど
結果にならない結果だって
大事なんだということを
がんばる人は ....
風が穏やかにゆっくりと
空へと舞う朝
葉がかすかに揺れ
鳥が一日の生の活動を歌う

空は青色のまますべてに渡りきり
今日一日の大地を見守る

風がゆるやかに高く
空へと向かう朝
葉 ....
地下につくられた大きく広い駅
地上に出るまでの小さく細い通路
急ぎ足ではないと
後ろとぶつかってしまう

機械から出される熱い風を
暑いと錯覚する
めまぐるしくファッションと経済が
身 ....
誰かが歩いたその道は
とても綺麗で心地よく
一つ一つが細やかな
心を配る安らぎに
できればじっと止まりたい

誰かが歩いたその道が
通行止めと閉じられる
一人一人が大切な
心の中の入 ....
暑き夏歌を詠もうと外出れば
  流れる汗に言葉は止まる

詩を放棄しなくてはならないほど
言葉が出せない
頭の中で淡く思いつく言葉たちは
ペンに伝わるまでに溶けてしまう

それは熱した ....
平和は考える前に
願うことから始まる

一人一人の願いが集まり
それが社会となることを
みんなが願う

歴史はその願いを
裏切ってきたのかもしれない
けれども
これからの未来には
 ....
あなたの夢は遠くとも
歩み歩めば辿りつく
前へ前へと進みゆき
自ずと見える日々の道

あなたの夢は高くとも
続き続けば届きつく
上へ上へと積み重ね
自ずと気づく日々の徳

あなたの ....
私たちはこれから
一人で歩いていかなければなりません
今いる場所はとても安定した
自分にとって慣れたところ
でもここにいては
ここにいるだけの人です

ここにいる人から
ここにいた人に ....
いいかい
君がいくら誰かに不満をもっていても
君が何も言わなければ
君の不満はどんどん膨らんでいき
頭の中がぜんぷ不満だらけになってしまうよ
君の頭の中だけが不満なんだよ
みんなが満足して ....
夢から覚めたその朝は
どんな夢を見たのか
覚えてないけれど
どこかにまだその夢が
自分の中にそっとある

きっと安らぎのある
やさしい夢だったに違いない
夢と朝のつながりが
頭の中と ....
自分のすべては小さくて
すべてを出しても
誰もわからない

けれども
自分のすべてを出さなければ
誰にも見つからない

自分のすべては小さくて
すべてを出しても
誰にも知られない
 ....
カキ氷が空を浮き
流れていく姿を眺めれば
空は涼しいというのに
額から汗が滴り落ちる

カキ氷が自分の前を
どんどん流れてゆく

暦の上では秋なのに
まだまだカキ氷は空で作られる
 ....
どうしてなのかと聞かれても
はっきりとは答えられないけれど
いつしか人を
信じられなくなってしまったあなたへ

あなたはあなたであり
人は人なのですから
人が信じられないということは
 ....
悲しいことばかり
思っている自分が
なんだかつまらなくなってきた

苦しいとばかり
考えている自分が
なんだか無駄になってきた

朝陽が昇る
今日という日が始まる

この光に負け ....
高くそびえる木の下に
新たな生が登り出し
土を見下ろす暗がりが
長い時間を物語る

低く広がる根の上に
新たな生が動き出し
空を見上げるまぶしさが
広い世界を物語る

この日のため ....
季節を感じるその朝は
高く射しこむ光を返し
満ち溢れるまぶしさに
心湧く世界を誘う

茎は陽の角度に合わせ
その高さは届くように
葉は大きく広げ
近くに住む虫たちに
憩いの場を与える ....
どうせ歩くのなら
なるべく遠くまで歩いてゆきたい
みんなが知っているところよりも
知らないところを歩いてゆきたい

どうせ歩くのなら
なるべく遠くまで歩いてゆきたい
自分だけが知りたいと ....
草原の海に身体を沈め
その波音を聞きながら
清らな青空は
入道雲に右から左へと染められつつ
その上を鳥が大きな翼を広げ
背中で滑ってゆく

風は波音を強くし
潮の香りを濃くし
今の季 ....
今日という日を大切に
誰かが決めたことを
何も考えずに過ごしてしまったら
あなたの一日は
誰かの一日になってしまうでしょう

今日という日を大切に
自分が決めたことを
何か考えて失うも ....
白いノートに綴られて
想いを馳せる言の葉に
緑の草も踊りだし
涼しい風が身を結ぶ

心は文字に改まり
文字は心と伝えあう

赤い夕陽に染められて
夢を奏でる音の葉に
青い小鳥も歌い ....
いつからあったのか
窓の外に雲が浮いている

今までぼくは
何をしてきたのだろう
今までぼくは
何を残してきたのだろう

人と同じことをしていたら
人と同じことしか残せない
あの人 ....
何もしていない君は
幸せを感じていますか
何もやろうとしない君は
楽しいですか

何かをしている時の方が
不幸だと感じますか
何かをしようとする時の方が
苦しいですか

何もしなけ ....
夏の朝
どこへというわけでもなく
外を歩いてみる

出会う小川のせせらぎが

 さら
  さら
   さら
    さら
     さら

流れ流れてゆく

その川を見守る ....
ぼくは詩人

幻想は現実の中に存在し
創り出される現実の世界である

今日もまた

夜の散歩をしていると
星の銀幕に出会いました

ほんの少しだけだからと
眼鏡をかけずに
散歩 ....
世の中には
味を感じさせない味
があるという
甘さを感じさせない甘さ
苦味を感じさせない苦味
人はそれを
かくし味という

同じ料理であっても
どこかが違う
何かが違う
どこかや ....
未知がある限り
未来はある

困難が続く限り
目標が生まれ
挫折を味わう限り
希望が見えてくる

面倒を避け恐れに屈し
最多の色に同化することを
幸せとは言わない

苦労が続く ....
朝露が風に吹かれて踊りだし
その銀の光が草原を舞う
すべてが溶けてゆく
やわらかい朝

道を進めば
梢に止まる小鳥たちが
歌でぼくを迎え
自然の中とともに
あるべき姿の自分に気がつく ....
ぼくは詩人

偉大な存在はその偉大さがゆえに
すべてを理解しきれない

今日もまた

夜の散歩をしていると
池に出会いました

林の中
そこには池がある
星のない夜はもちろん
 ....
やわらかい風の音に誘われ
仰ぎ見る雲の白さに時を想う
軽やかに歩く子どもにすれちがい
友に会い喜ぶ顔に人を想う

さわやかな小鳥の声に耳を傾け
朝に咲く花の白さに生を想う
滑らかに下る車 ....
ぼくは詩を書きたい

一方が輝いていなければ
他方は素直に輝けない

今日もまた

朝の散歩をしていると
自分の空に出会いました

遠く見える山の空の下に
幸せが見えたとしても
 ....
Rin Kさんのぽえむ君さんおすすめリスト(313)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
がんばる人がいる限り- ぽえむ君自由詩9*06-8-19
風の舞う朝- ぽえむ君自由詩8*06-8-18
孤独な都会- ぽえむ君自由詩13*06-8-17
誰かが歩いたその道は- ぽえむ君自由詩7*06-8-16
言葉は溶けてゆく- ぽえむ君自由詩7*06-8-15
平和を願う- ぽえむ君自由詩9*06-8-15
あなたの夢は- ぽえむ君自由詩6*06-8-12
旅立ち- ぽえむ君自由詩5*06-8-11
力の限り想いを語れ- ぽえむ君自由詩7*06-8-10
夢を夢見る- ぽえむ君自由詩10*06-8-9
自分のすべては小さくて- ぽえむ君自由詩4*06-8-8
立秋- ぽえむ君自由詩7*06-8-8
人が信じられなくなったあなたへ- ぽえむ君自由詩5*06-8-7
朝の光はやってくる- ぽえむ君自由詩6*06-8-6
新しい世界へ- ぽえむ君自由詩7*06-8-5
まぶしい世界- ぽえむ君自由詩9*06-8-4
なるべく遠くまで- ぽえむ君自由詩7*06-8-3
夏空の下で- ぽえむ君自由詩7*06-8-2
今日という日を大切に- ぽえむ君自由詩6*06-8-2
言の葉・音の葉- ぽえむ君自由詩10*06-8-1
今までぼくは- ぽえむ君自由詩9*06-8-1
君は君なのだから- ぽえむ君自由詩5*06-7-31
生きる風- ぽえむ君自由詩6*06-7-31
ぽえむ君−銀幕−- ぽえむ君自由詩3*06-7-30
かくし言葉- ぽえむ君自由詩17*06-7-30
未知がある限り未来はある- ぽえむ君自由詩3*06-7-29
やわらかい朝- ぽえむ君自由詩11*06-7-27
ぽえむ君−夜池−- ぽえむ君自由詩3*06-7-26
巡り会い- ぽえむ君自由詩11*06-7-26
ぽえむ君−自空−- ぽえむ君自由詩4*06-7-25

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