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「普通」が麻痺した

時間は減っていくものじゃない と知った

私は 素直に横になった

疲れていたと 知った



「普通」が麻痺した

「普通」が暴れなくなった

 ....
全て奪われたわけでもなく

全てが嫌いなわけでもなく

かといって全てを愛しているというわけでもなく

何もないわけでもなく

年老いているというわけでもない



なのにひと ....
ソラ と 言う




ソラ と ただ

ソラ と 言う

ソラ と 空を 呼ぶ

それだけ

意味はない


ソラ ソラ ソー



君 の 名を

君 と 呼ぶ

君 の 名を ....
開いてる籠から
出られないでいる
足りないフリして
求め続けてる

優しい誘惑
一度堕ちたとき
すべてが怖くて
ドアをそっと閉めた


分かりやすく
愛して欲しい
複雑に
 ....
「何で眼鏡かけないの?」

と聞かれたので
『目が2ミリくらい一回り小さく見えちゃうから』
とか
『コンタクト恐怖症なの』

とは答えずに

ちょっと詩的なことが言ってみたくなっ ....
汚い過去と
綺麗な思い出と
まばゆい明日を
みつ編みにしてく

終わりなき夢 叫ぶ声
たとえ見つからないままでも

笑うあなたを
憎めはしない
願うとしたら
空に踊るわ

見 ....
ちっぽけな頭のどこかで
白黒の映像や写真の時代は
その時代全部が白黒なんだと思っていた

だから火蛍の墓を観た時に
少し違和感があった

笑い声
泣き声
みんな飛行機の音に消えた
 ....
こんな夜に
どこまで出かけましょう

どこかしんみりと
人の痛みの分かるこの夜


あの日のように
私がどこかで泣いているのなら

その子を今夜
励ましてあげたい。


こ ....
弱さは月の裏に隠れた瞬きで

雲の頂点にさえ届かない結末の歌で

流しましょう


世界の果てまで
君の視る景色と
手のひら合わせて
君の言う芸術の
世界を覗くよ

果てない空と
続く道 曲がり道
背中支える
君の手にこみ上げる

君の世界
明日も教えて
来週も
何年後も
 ....
私はピンクのハートを描きます

ハートは口紅で描きました

口紅は全部使い切りました

家の誰かがもったいないって

自分のポーチに入れる前に


あのお店で私は

ピンクの ....
私は尖っている

ある面はつるつるのまんまるなのに
いつも微笑んでいたい 
という願いが
そこにはある

ざらざらと大きくくぼんでいるところもある
このくぼみは
がっちり滑らないよう ....
今、あくびをしたのは誰だろう

今、勉強の途中で灯油を入れているのは誰だろう

今、ボブ・ディランのCDを聞いているのは誰だろう

今、足のむくみに気づいたのは誰だろう

今、明日は7 ....
どうしてあなたがいるのですか

どうして私に光を射すのですか

どうして木陰の、あなたの隣の席を
私にくれるのですか

どうして希望を与えてくれるのですか

どうして星を教えてくれる ....
私は今日あなたがくれた食べ物を食べた
あなたが買った音楽を聞き
あなたの運転する車に乗った

味わう舌は
足先のリズムは
助手席からの笑い声は

わたしのもの。

ぼさぼさの髪型を ....
七尾きよしさんのANNさんおすすめリスト(15)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「普通」が麻痺した- ANN自由詩408-10-28
表現- ANN自由詩207-9-30
空の名- ANN自由詩207-4-11
宙滞- ANN自由詩6*07-1-23
ありのまま- ANN自由詩6*06-8-17
願うとしたら- ANN自由詩406-8-4
飛行機飛んで行く- ANN自由詩406-7-8
こんな夜- ANN自由詩5*06-6-29
序章- ANN自由詩106-5-30
君の世界- ANN自由詩306-5-23
ピンクのハート- ANN自由詩306-3-30
_- ANN自由詩6+*06-2-16
いま- ANN自由詩2*06-2-3
この春- ANN自由詩106-1-22
弱者- ANN自由詩406-1-19

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