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突然なんだ
それがおそってくるのは
深夜に一人でいると訪れる
孤独虫
たまらず街頭灯る街角に
救いの天使を求めて歩く
暗がりのなかでは
すれ違う人の人生が薄 ....
たぶんね
君はもう気付いてるんだと思うんだ
たぶんね
君の心配通りになると思うんだ
だからね
怖れることなく
悲観することなく
この道をたどって歩いていけばいいだ ....
灼熱の太陽
歩く道はアスファルトに反射して
額から汗がにじみでる
今日も汗をハンカチで拭いながら
宇治川のほとりを歩いた
思い通りに行かない人生
クーラーの効いた部屋の中で
....
なまぬるい部屋で己の性をかんがみる
生命力に乏しい僕は生きることが修羅の門
遠くに行けば会えるかもしれない運命の人
今ここにいること
それはなまぬるい風呂に入り続けているようなも ....
まんじりとしない夜
通せんぼの猫が神社の境内に寝ている
求めても求めても届かない愛のドラマ
いつまで経っても
いつまで待っても
届かない
それでも恵まれているのだろう ....
毎日流されながら
何かにこだわりながら
狭くなった世界に地に這いずりながら
生きることを諦めずに
遠い地平線の向こうを眺めながら
限りある心臓の鼓動とともに歩いてる
....
絶え間無く続く自然の息吹
都会の欲望と興奮、喧騒
蜘蛛の巣のように張り巡らされた
刺激の果てに人の心は錆びついていく
道端に咲く花
いじらしくも可憐な花は
不満を漏らすこ ....
蒸し暑さ 身体に脳に精神にのしかかる
石鹸の香り漂うパジャマ着て
サマードリーム 夢の中
にじみ出る汗が身体にべたついて
海辺を望む熱帯夜
自然の恵みありがたく
眠れ ....
周波数の違うささやきが耳に囁きかける
いつものブルーなひととき
ぼくは淋しがりや
子供みたいな笑い声のなかで
輝く笑顔の中に埋まりたい
少しづつ近づこう
僕好みの ....
満月をみて吠える
渦潮の中で溺れるような生活
ま、いっか
一言でいい
それが心の微熱を下げてくれる
一言が見つからない時もある
何度も自分で作りあげた神様と話し合 ....
目の前に風
背には夕陽
足元に影
この時期
そう この時期
胸騒ぎ
浴衣
ピンクの浴衣
ベビーフェイス
エロチックな唇
真っ直ぐに ....
光り輝く美しい世界
のはず
傷つけあい
罵り合い
奪い合い
感覚が麻痺するような連日の悲しいニュース
笑っていられない
もう、部屋 ....
つやつや
ぴちぴち
ほっこりさん
幸せの資格は誰もがもってる
暗いトンネルの先では
美しい光景が迎えてくれるよ
こころを削り
周りが見えてなかったよ
....
はみ出しそうな情熱にうなされ
熱帯夜に紅の空を見上げる
トンボが飛んでる
こんな季節に飛ぶものだったか?
人工の直線と曲線は僕の好むところじゃない
うねりながら夏を謳歌する ....
校長は心はコロコロ転がるからココロというんだと教えてくれた
確かにそうかもしれない
自分の意思通りいかないココロ
コロコロ転がり角がとれていく
どこに向って転がっていくのか? ....
曇天の空の下
ざわめくこころ
まだ若きころの青空が時折
脳裏をかすめて
ぼくを困らせる
表通りを行進する
きらびやかな衣装を纏った
瞳が宝石のように輝く人々が
新 ....
うなだれる頭に滴る雨のしずく
無能さを隠す術をもたずに
今日もまた無表情の日々が降りてくる
暗闇の中を奔走する
あなたの声が胸に滲む
あなたの笑顔は胸にしみる
....
昨日にくらべれば
歳をとっている
でも今の自分は
今もっとも若い
風化していく切なさ
生きることの過酷
明日も必ず訪れる
胸に刻まれた孤独
産まれてき ....
潮風を車の車窓沿いに感じて
豊かな緑
蒼い海
自由が背伸びしてる
海パンで砂浜をあるいて
足跡を残して
広がる海
真珠色の空
胸に潮風を吸い込んで
....
未完成なまま
このまま
梅雨の雨に遮られ生き場のない激情
暴れ出してこらえきれず
ハサミで髪をバッサリ
遠回り ワープ 時間道理
真夏のデザートこっちこい
....
海が好きだ
開放的
小雨降るなか
急行突破
母なる海に向った
海水に浸ると
身の穢れがおちていきそう
砂浜で遊ぶ
女の子に声をかける
愛想のよい返事が ....
ひまわり咲く季節になった
明日は海にでかける
縮こまった心を日向干しして
自然の恵をたくさんもらおう
砂浜に青春の香りをかいで
母なる海にプ〜カプカ
晴れるといい ....
灼熱の太陽の光線
木陰を探して歩く道
自由に憧れながら
部屋の一室にしがみついてる
心はコロコロ変るし
警笛の音に心震わす
救急車が目の前を通り過ぎる
今の生 ....
誘惑の小波が揺れる
今日も行く孤独な魂抱えながら
時の鐘が鳴り
天使の歌声が天空を揺るがす
見たこともない
逢った事も無い
蜃気楼の先に浮かぶのは
僕のもう ....
霰のように日々は流れ行く
スケルトンのように僕の心は丸裸
かみあわないコミュニケーション
明日に咲く花
記憶の泉は血に染まり
人ごみに紛れてしまえば
もう僕はアリのなかの ....
かきわけ かきわけ
ここまでこれた
絶望に乗りうつられて
生きることをリタイヤしようとも
思った事もあった
しかも
一人の旅の綱渡りで
溺れても助けを得られ ....
単調な生活から恵みの時が訪れる時
心が軽くなって誰にでも優しくなれる時
幸せは宝くじでは買えない
日々訪れる荒浪のハプニング
心が窮屈な部屋の中で
ああでもない こうでもない ....
柔らかな風と共に
木陰を選んでゆっくりと歩いてくる
アリス
届きそうに届かないアリスは
夢の途中に僕に立ち寄り
その心の純粋さが削られていくのを
悲しい思いで窓から真 ....
君は守られてきた
君は飲み込まれてきた
世界は広い
類は友を呼ぶ
新しい世界に飛び込むのは勇気のいることだ
君も飛ばなきゃならない
君を照らす太陽の下で
エネ ....
人は選択肢の連続だ
山に登るのも
海で泳ぐのも
人の誘いを断ることも
学校じゃ教えてくれない
生きていく知恵
病んだ社会に
心も病むのも当然だ
簡単 ....
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