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うつつの中の独唱

ただ完璧な迄に白く


それは愛の形を持って


目覚めれば消えてしまう程に淡く


七重八重と夢を織る
遠くまで続く
薄紅色のアーチ

やわらかな風
さくら舞い散って

ぼくは走り出す

トンネルの向こうに
キミがいる気がして
待っててくれる気がして

全力で、
走って
走って
毎日 ベタベタするのはニガテ

ランチ食べるのも 映画見るのも
買い物行くのも 小旅行だって
ひとりの方が気が楽だったりする

メールの返信だって 律儀な方じゃなくて
よく心配か ....
今日は父の誕生日。

父と母が出逢って
私が産まれた。
それが私の原点。

まだ生きている。
それが私の宿命。
ななつ葉/僕 

ねぇ、君は「無限の幸福」なんてものを信じられる?

今ココに確かに存在しているんだ
無限の幸福/ななつ葉  
のクローバーが。


子供たちがサッカー ....
夕焼けは
心がちょっと
キュッとなる

日が沈む
なぜか寂しさ
湧き出して

明日もまた来ると信じて帰り道

1日の終わりにちょっと振り返る
私は何を残せたのかな
キミがわたしのこと
「旅してるみたい。」
そう言ってくれたから


キミと一緒に
キミの言葉たちと一緒に
一夜の旅に出かけたんだ。

わたしが風景をめくりながら
「遠くへ。この世界の一番 ....
ごめんね

あのひとみたいに
満開には
咲けない

いつも
自分の弱さを
しっかり抱え込んで

固いつぼみのままで

満開の梅は
こぼれる香りで

春に
溶け込んでいく

ごめんね
少しずつ咲いてみる ....
赤と白
寄り添ってたんだ

春の先駆け
紅白の梅

満開の赤と白

ああ
キミに会いに行こう

穏やかな日差し
柔らかい微風

こんなキレイな梅
キミに見せたいから

 ....
麗らかな日差し
優しい青の空

お賽銭あげて
自分のしあわせ、
祈った

たまには
そんな
わがままも
いいでしょ?
もう春だけど
おでん

寒いからね

両親と囲む
おなべ

久しぶりで
ちょっと涙
この浴槽を欲情で満たす牡丹雪

ひとひら、
口づけるたび、悲しみの温度が肌を焼く
ひとひら、
白い手に抱かれるまま、別れの雪を肌に降らす

この雪は溶けるため 
この白は忘れるため

あなた ....
 *
涙と涙の間に
栞をはさみ
今は…
そっと綴じて置こう

開かずに
閉じ込めることなく
いつか
そっと開く日を

空の色を眺めながら待っていよう

 *
春告げの風が運ぶ
柔らかな陽射しの下 ....
向かい風、吹雪の下校道。
風速10メートルと零下10度の結婚で生まれた雪のカミソリに
顔を傷つけられないように、後ろ向きで歩く。

「大丈夫だから。」って言って
かばうように前を歩いてくれる友達 ....
書き出しの言葉は、思いつかないから前略。

今年の東京は春が来るのが早いよ。
本当の冬は来ないままだから、故郷の二月、思い出してたところ。



−20℃、ダイヤモンドダストを肺に吸い込む日、 ....
ねぇ、かあさん。わたしの初めての言葉って何?

「赤ちゃんのときの?
ぎゅって握った手を差し出して『うまー』って言ってにこにこって
笑うから、母さん、本当にうれしかった。」

うま?な ....
病院にも
節分がきた

仮装する看護士さん、
喜んで豆を投げる私たち。

鬼は外!福はうち!

床に散らばる豆は
入り乱れ
踏みつぶされ。

手にした福豆を
そっと口にすると
ほんのり香ばしく
優しい ....
あの頃は
こころが
寄り添っていた
たとえ
体がひっついてなくても

今は
こころさえ離れて
体だってばらばら

そしてボクは
あの頃と
同じ病室から
ずっと
雨をみている ....
i

どこにでも空はある
この手元の
ガラス瓶のなかにも
耳を近づけると
かすかな雲雀の声が聞こえた
            (sky in the bottle)
 

ii
 ....
銀河学校に
通っていたぼくら
かすかな夏の香りのなかで
うたたねしてた

まだ愛の意味なんて
これっぽっちも
しらないで
―――― 静かな風が吹き始めます。
感情は涙のようにあふれ、
バラの花びらは、
ぼくらをどこか知らない遠くへと誘うだろう。

ようやくちいさな春がやってきた。
ようやくちいさな春はやってき ....
手紙のかわりに
咲かせたバラが
空にとけてゆく
そんな奇跡みたいな
きょうという日に
影のような
おまえ
人のあきらめのような
おまえは
いつも
泉からみずをくんできて
ぼくに
 ....
「いい天気だね」は 愛してると同じ意味

あなただけが分かればいい

あなた ひとりにだけ 伝えられればいい

あなた以外には知られたくない気持ち

 沈みゆく夕陽が
 たくさんの情報を引き出して
  ....
触れたら溶けてしまうほどの
弱い零度で繰るんだものは
あなた仕様の想いです。
格子の向こうで微笑む陽になぞられただけで
露わになる想いを守る腕は
とうに限界を越えているけれど
他の誰かでは規格外な想い ....
義弟が風呂上がりに寝っ転がっていると
娘がコロコロを拾ってきて
いきなり
一心不乱に背中を転がし始めた

マッサージか、気持ちいいな。
笑う義弟をよそに
手を休めない娘
真剣そのもの

ついさっき、猫 ....
あけまておめでとござましゅ。
今年は、ももでしゅ。
もも!
もも!
僕らは光りを作り出せた。

希望を照らすにしては、激しくて。

世界を照らすにしては、物足りない。

僕らは、この光りで何をしようか。

いつか消えてしまう光りを、ほっておくのは勿体ないから。

暖ま ....
私の部屋にどっしりと佇むピアノ。
昔は良く弾いて、楽しんで、少しずつ上達していったね。


けどね、


今は弾かない。


身体は感触を覚えている、ピアノの音(メロディ)を欲してる。
でも、心から ....
あんたなんか大嫌い

ぼくだって嫌いさ

もう口も聞きたくないわ

顔も見たくないね

ちょっと向こう行ってよ

君が行けばいいだろ


って仲直りのきっかけを探してる
これ以上墜落することはない


って場所で
君は空を飛んでるね
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