すべてのおすすめ
雲と雲に挟まれて。

この世界は不安定。

あっちの空も、
こっちの空も、

美しくて。

ここには、空がなくて。


空よ、空。

あなたに挟まれ、

ココロ揺れます。
ふんわりのこんにちは
空ではゆっくり流れる針

私の針もゆっくり止めて
夏のお空にこんにちは
何か、うやむやで自転車をこいだ。

街の中では、うやむやは消えなくて。

突然に、海を目指した。

まっすぐ、まっすぐ。


そこには海があった。

海は広かった。

うやむやも飲み込まれた。


 ....
「綺麗だ。」

なんてコトバ、いりますか?

大人しく、見つめて居ましょ。
梅雨は、いつの間にか居なくなってた。

晴れた午後、自転車をこいでた。


天気雨が過ぎ去って。

夏が来てた。
今日の空はぬかるむ

沈むように空に立って

私は天空へ

憤りを捨てに行く
青々と
広がる蓮葉には
明け方の雨の
ひとつぶ、ふたつぶ
みつぶ、よつぶが
それは見事な玉を作り
ころころと
風にゆれながら
まるで生まれたての
宝石のよう

真っすぐのびた
 ....
大きなサボテン
小さな鉢で
よけいおおきみえる

小さなサボテン
大きな鉢で
よけいちっこみえる

だからよけい両方かわいいねけど

大きいサボテン
「なんか家まちごうてへん ....
僕らはまだ幼かったので
瞼を閉じれば それで良かった

やたら暑かった夏に 背中で別れを告げ
昨日と明日の狭間で 浅い夢をみるまで

蚊取り線香が目に染みて
瞼を閉じれば 全てが無だった
ひとやすみ はながみまもる 雨と雨の間に
かおを出した青空に
並んで一緒に伸びをする
夏草はいつのまに
私を追いこして
掲げた手さえ届かない

ぐうんとジャンプで
きみ(夏草)にタッチ
ぐうんと伸びして
きみ(夏草)は空にタッチ ....
「強い子だから大丈夫だよね」


言われるたび弱さを隠すようになった

それは強さなのかな?
雨を待つ君

明日を待つ私

並んで
風に揺れる午後
透明は恐ろしい
隠すことを拒むから

透明はずるい
隠さないふりをして
その深みに秘密

透明が重なってできた
その暗闇に
夕焼けはすべてを染めるのだ、と あなたは言った                                                         夕闇はすべてを覆うのだ、と あなたは言っ .... 夏を知らせに
来たんだよ

始まりは
白だったかな

密の味は
甘かったかな
うちの紫陽花は
空に恋したスカイブルー
緑濃くなる毎日に
徐々に徐々に青ざめていく
雨にけぶる緑に
空が忘れないでと
呟いていくの
私のこころは晴れないまま

微笑むそらは
私のことなど待ってくれない







待ってなんて言える程強くない
谷川俊太郎氏の
『朝のリレー』という詩
皆さんもご存知のことと思います


その詩を
頭の中で描きながら
不思議な気持ちで
夕陽を見ていた

私には終わった一日
誰かには始まる一 ....
あなたにも

嬉しい気持ちを

おすそわけ
つまさき立ちで

小鳥を真似て

高い空に知らしめす

両手を広げ

澄んだ少年の瞳で
知らなかったの

海がこんな色だなんて

こんな青と碧だなんて

いままでホントに知らなかった

だからあなたの言葉も
聞き逃してしまったの

もいちど言って?

すきって言って?

あたしをすきっ ....
「水平線の向こうには、

空以外のなにかがあると

信じてた」

昔、書いた文章

こんなトコまで来てみたけれど

まだ

信じてる

あれから12年

いま ....
神戸のモザイク広場には

一隻の船が飾られている

かつて世界一周を果たした船を、復元した船が

けれどその船は、航海してここまでやってきた

海を渡ってきたのだ

だが、いまは

陸に固定され、帆が ....
ああ僕が 光の中でも                                                              
存在を許されていたなら                ....
今朝、
新しく生まれた緋目高は
糸のような体を誇らしげに揺らし
円筒の中を支配し始めた

その傍らで
親たちは死に絶えたのだが
きっと、あの孤は知らない
悲しみも、
涙の流し方も。
 ....
おつかれ

君は最後までキレイだね
色彩々の
螺旋を描いて
くちびるを震わす風に
ほころぶ花びら
さえずる鳥は枝高く

春のうららに
「なべて世は事もなし」


※「なべて世は事もなし」の部分
上田敏の訳詩を引用し ....
シンデレラの夢
灰にまみれ
笑っていた
不細工な形

夜中二時過ぎて
夢が覚めた
終りの無い
理不尽の宴

さあ狂いましょう
踊りましょう
体忘れ
二人きりで

黒靴の少女
夜のワルツ
秘められた
 ....
猫にだって悩みはあるのにゃ〜
佐野権太さんの携帯写真+詩おすすめリスト(314)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空よ。- 狠志携帯写真+ ...306-8-4
挨拶夏空- ふく携帯写真+ ...3*06-8-3
うやむや。- 狠志携帯写真+ ...406-8-3
ねぇ。- 狠志携帯写真+ ...506-8-1
雨上がりの夏。- 狠志携帯写真+ ...1006-7-27
空に立つ- 半知半能携帯写真+ ...1006-7-19
夢見心地- LEO携帯写真+ ...1806-7-18
さぼたん- 日朗歩野携帯写真+ ...1206-7-12
僕らは_まだ幼かったので- 士狼(銀)携帯写真+ ...11*06-7-9
猫と花- 日朗歩野携帯写真+ ...1406-7-7
夏草と空と私と- LEO携帯写真+ ...14*06-7-7
弱さをだせる人は強いと思う- fuchsia携帯写真+ ...406-6-27
待ち合わせ- LEO携帯写真+ ...18*06-6-15
とうめい- たりぽん ...携帯写真+ ...15*06-6-8
明暗- smorzando携帯写真+ ...3*06-5-27
ドロップス- LEO携帯写真+ ...12*06-5-24
*あじさい*- かおる携帯写真+ ...9*06-5-24
嵐のあと- fuchsia携帯写真+ ...406-5-21
バトンタッチ- LEO携帯写真+ ...14*06-5-11
happy- LEO携帯写真+ ...15*06-5-6
口笛- LEO携帯写真+ ...10*06-5-6
海のせいなのよ?- 逢坂桜携帯写真+ ...11*06-5-5
思えば遠くへ来たモンだ- 逢坂桜携帯写真+ ...4*06-5-5
神戸のサンタ・マリア号- 逢坂桜携帯写真+ ...5*06-5-2
ピーターパンの忘れ物- smorzando携帯写真+ ...5*06-5-1
緋目高の子- 士狼(銀)携帯写真+ ...4*06-4-30
踏み潰したくなるくらい- fuchsia携帯写真+ ...806-4-28
サクラサク- LEO携帯写真+ ...12*06-4-13
「愛しい死神に」_- 木賊ゾク携帯写真+ ...406-4-12
悩む…- 朱華携帯写真+ ...3*06-4-7

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11