すべてのおすすめ
きらきら
水の粒が
きらきら
きらきら
光の粒が
きらきら
きらきら
お互い
そうじゃないと
わかってしまった
だから
きらきらに
閉じ込めて
きらきら
もう何も言わないで
きらきら
見つめて ....
堂々と
真夏を誇った
向日葵が過ぎ
いつの間にか
ひそやかなやさしい
秋桜の花が咲きはじめた
季節が
かわっていく
止めることは
出来ない
誰にも
昨日はいなかったよね
隠れていたのかな
しっかり食べてるね
参ったな
もしかして
スズメガなのかな
ううむ
どうするよ
秋色の冷たい風を伝い
夏を施してゆく
胸を締め付ける余韻を撫でるように
下へ下へと流れて消えた
涙を堪える癖は誰のためでもなく
移りゆく“時”に静寂を与えるため
咲いては散り
散っては咲いて
....
切れ端
オレンジ
カーテンから半分の太陽
ゆっくりとぬるい水を飲む
翻って
絨毯は平行四辺形の窓を作る
風はくもり
今日を伸びる
今日も
肉球は
ピンクのほうが
かわいいけど
(仕方ないよね
黒ネコだもん)
冷たくなっていく肌を
指先で縫ってみた
どれだけ刹那に微睡もうとも
過ぎ行くものを変えられはしない
せめて
残暑漂うこの空が朽ちるまで
傍においてくれないか
邪魔はしないから…
....
猫といっしょに寝っ転がると
ちょっぴり幸せになる
いやもう
わかったから
君のダンスは
なかなかのもんです
わかったから
もう寝なさい
買い物帰り
いつものスーパーの
駐車場
自転車を止めて
見上げた空
ああ
あの雲の上に
きっと
神様がおられる
里帰り
見慣れた田舎道
今年だけ
いつもと違う
点々と
静かな灯り
おかえりと
声がする
そばに居て下さい
底無しの池に足をのばして
反射する 怠惰に
一滴の 涙をこぼした
そばに居て下さい
眩し過ぎる光でも
底無し池の中でも良い
こうして向かい合って
....
あたしの
生きてる「証」
夕食の時間、ヤモリを見つけた。
小さな羽蟻を逃がさぬように
慎重に
慎重に
歩くヤモリを
家族全員で、見ていた
動かなくなったかと思うと
スタスタスタと急に走りだし、羽蟻を食う
無我夢中に生きる ....
フラッシュバックのまま
季節を渡れるなら
あなたとの待ち合わせに
ふるえた
あの駅前広場に
何でまた
そんなところで
がんばっているの
あえて困難に
立ち向かっているの
それも
たった一人で
坂道の下で
夏を深呼吸する
あのひとが
駆け下りてくる気がして
おっ
きょうは
露天風呂だな
小さい頃
ラムネのビー玉は
取れると思っていた
母と行く縁日
たくさんの人混みに
少し怯えて
けれど
ピー、ポンポン、シャラシャラ
音に惹かれて
駆け出した
ー手を離さない ....
「暑いよぅ」
…だから
お家に入りなさいってば
おはよう
と声をかけると
前足を伸ばして
答えてくれる
「きょうも元気だね」
「おう、お前もな」
窓を
開け放して
眠った朝
窓辺に
水滴が残っていた
それは
音もなく
部屋に
忍び入ったのだろう
まるで
わたしのこころの
あのひとの面影のように
道端に落っこちて
もがいていた君
自然のことに
手を出してはいけない
それは知っていたけど
小さなアリが
君のまわりに集まりかけていて
思わず
手を出してしまった
君は精いっ ....
たくさんの
言葉を交わしたはずなのに
覚えているのは
「さよなら」
の四文字だけ
もう
顔も思い出せない
その仕草も
でも
まだ
あなたが好きです
ふっとい木だと
思われてませんか
一応、人です
私は
天気がいいから
あのひととふたり
散歩に出かけた
珈琲を飲もうよ、と
あのひとがいう
わたしも頷いて
ふたり喫茶店に入った
向かいあって
お茶するだけでもしあわせ
一 ....
なにもすることのない月曜日だから
なにもしなくてもいい月曜日だから
木陰のベンチでまどろんだ
静まり返った林は
小鳥たちの鳴き声しか聞こえず
風はそっとわたしを通り過ぎていき
こんなのは間違ってる ....
ほら
赤くなってきたでしょ
ぼくたち
ちっちゃいけれど
もう稚魚なんて
呼ばないで
遠く虹が見えた
それは
儚く夢のように
あのひととそれを見た
わたしのなかに
さざ波のような
何かが広がって
虹のたもとには
幸せがあるという
探しに行かなくても
ささやかな幸せは
たぶんこ ....
セミの鳴き声がうるさくて
透明な風がふいて
初夏の香りがしていした
生きていれば
いいことがあるよって
そのうちきっと幸せになるよって
俯いて歩く帰り道
足元の青い花が揺れる
何の根拠があって
....
FUBARさんの携帯写真+詩おすすめリスト
(276)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
きらきら
-
風音
携帯写真+ ...
5*
07-8-29
いつの間にか
-
風音
携帯写真+ ...
4*
07-8-26
どこから来たのかな(芋虫)
-
weed & s ...
携帯写真+ ...
2*
07-8-25
線香花火
-
見崎 光
携帯写真+ ...
5*
07-8-22
めのめ
-
ふく
携帯写真+ ...
2*
07-8-21
ぷにぷに
-
風音
携帯写真+ ...
1*
07-8-18
そふと
-
見崎 光
携帯写真+ ...
1*
07-8-18
ちょっぴり幸せ
-
OLGA
携帯写真+ ...
1*
07-8-18
踊る亀緒君
-
weed & s ...
携帯写真+ ...
2*
07-8-17
神様の空
-
weed & s ...
携帯写真+ ...
2*
07-8-17
田舎道
-
weed & s ...
携帯写真+ ...
1*
07-8-14
そばに居て下さい
-
楓川スピ ...
携帯写真+ ...
8*
07-8-13
影
-
風音
携帯写真+ ...
4*
07-8-13
生存競争
-
壺内モモ ...
携帯写真+ ...
1*
07-8-13
駅前広場で
-
たりぽん ...
携帯写真+ ...
7+*
07-8-11
真似できない
-
weed & s ...
携帯写真+ ...
4*
07-8-9
坂道
-
風音
携帯写真+ ...
5*
07-8-8
また真夏の庭
-
weed & s ...
携帯写真+ ...
2*
07-8-7
昔日
-
風音
携帯写真+ ...
5*
07-8-6
「暑いよぅ」
-
風音
携帯写真+ ...
7*
07-8-4
朝のあいさつ
-
weed & s ...
携帯写真+ ...
4*
07-8-4
夜雨
-
風音
携帯写真+ ...
4*
07-8-4
さよならのポートレート(セミ)
-
weed & s ...
携帯写真+ ...
3*
07-8-3
さよなら
-
風音
携帯写真+ ...
5*
07-8-2
あの、失礼ですが
-
weed & s ...
携帯写真+ ...
4*
07-8-1
遅い午後に
-
風音
携帯写真+ ...
4*
07-7-31
木漏れ日のなかで
-
風音
携帯写真+ ...
2*
07-7-30
金魚児童
-
weed & s ...
携帯写真+ ...
3*
07-7-30
虹のたもと
-
風音
携帯写真+ ...
9*
07-7-28
梅雨明け
-
風音
携帯写真+ ...
3*
07-7-27
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10