すべてのおすすめ
闇の中
浮かびあがる
亡き色した十字架
下方
鎖に囚われた
堕天使は
純白の裸身を
呪印の紅に染める
既に
存在を亡くした
透き通る涙は
背中の翼と共に
舞い落ちる
堕天使は
雄大の空に
強 ....
いつも冷静で
落ち着いていた
蒼の心に
広がってゆく
橙の明かり
君への恋に
墜ちてゆく瞬間
降り続けてる
きらめく雫に
止まらない涙を
混ぜ込んでみた
身体中に
染み込んでゆく
涙の匂いと
冷たい歌に
『淋しい』
そう聞こえた
あまりに鮮明に
ふと空を見上げて
深い蒼をした
瞳を見た
....
わたくし
未熟だけど
うりゃうりゃと
がんばって
ます
今年も
よろしく
お願い
します
さて
詩
も
写真
も
好きなわたくし
ですが
この頃
絵
を
描 ....
ふ と
空を見上げると
家の間に
雲の子どもが住み着いていた
「おぉい」
こちらを向いた
「家賃は払ってくれますかぁ?」
雲の子どもは頷き
そこを動かない
僕は家に入った
....
昨日の夜
君と見た花火が
めっちゃくちゃ綺麗で
花火に照らされた君の顔も
めっちゃくちゃかっこよくて
浴衣に身を包んだあたしは
真っ赤になりっぱなしやった
....
このお守り買ってから
勉強するようになって
あんたと同じ高校にも入れた。
んで
告って
今にいたる。
だからこのお守りが
あたしの縁結び。
綺麗や
綺麗やなぁ
綺麗すぎるよなぁ
自然が創った宝石は、あんな冷たい石ちゃうもんなぁ
あぁ
自然のシンピ
眩しすぎて、花粉症の目がじんわりするわ。
なぁ
そう、思わへん?
かきたいからかくの
かきたいからかくの
想いが溢れそうで
想いタンクが壊れそうで
急いで蛇口を開けて
文字にしてるの
....
新しい仲間がやって来た。
「こんにちわ」
「はじめまして」
何も見えなくていい
だから
闇色の世界に連れて行って
偽善で塗り固められた笑顔も
狂い咲く愛の花も
想いで出来た幻想も
全て壊れて
消えて
無くなってしまえばいい
貴女の ....
この日の為に頑張ってきた。
鈍感な彼は気付いてる
のかなあ?
−五キロのダイエットに
メイク、ファッション用意して
チョコレートと共に渡す
人生で初めての告白の練習
甘いの苦手だ ....
あの日
君が来てから
僕はこの街が好きになった
どこよりも好きになった
君がいるからだよ
私のクラスには、紅色のあいつがいる。
真赤に染めた髪
赤い唇と頬
そして左手の小指には
外れることのない
紅色の指輪がはまっている。
あいつは席順にかまわず
いつも窓側に座り、一 ....
小さい頃
雪っていうのは神様が落とした
宝石だと信じていた
人が亡くなって
魂が神様のところに逝く
また人間として生まれ変わるとき
人間だったときの記憶は
宝 ....
今日の運勢悪かったから
明日とカミサマに
あたしからPEACE!
ある日のことでした。
空に住む太陽君がふと下を見ると
可愛らしい雪の子が遊んでいました。
ドキン!
太陽君は赤い顔をもっと真赤にして
雲の陰に隠れてしまいました。
「危ない危な ....
カーテンを開けたら
光の子どもが入って来て
小さな可愛い声でいいました
『おはよっ』
「おはよう」
私は込み上げる笑顔と共に
うーんとせのびしました
朝です
さんたさまへ
さんたさま
このせいなるひに
きっらきらの
あい
をください
せかいじゅうに
ください
うまれたば ....
ひとは
おもいを
すべて
ナミダタンクに
うつす
ひとによっては
ナミダタンクの
おおきさがちがう
あたしのんは
めっちゃちっちゃい
....
耳元で熱い吐息が聞こえる
午前3時
眠りの時間
隣でしんどそうに眠る
お眠り王子 私の恋人
おでこに氷を当ててみた
じゅわり。。。
あっというまに溶けてしまう
眠りの時 ....
あんたがおる所は
雨やろ?
うちがおる所は
綺麗すぎる青空やで
明日くらいには
あんたの所も晴れるんちゃう?
さびしくなんかないで
空は万国共通やもん
あんたとうち
空でつなが ....
お父さんがくれた
真っ黒のカメラ
聞いたら
おじいちゃんからもらったんだって
おじいちゃんに聞いたら
おじいちゃんのお父さんからもらったんだって
ひいじいちゃんはもうボケちゃって
私のこ ....
ある日、僕の所に彼女から手紙が来た。
素直で、可愛くて、良い子。
僕の、大好きな子。
僕は封をきると、ゆっくり読んだ
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
いきなりの手 ....
僕らはオペラ歌手
歌で心を伝えるんだ
♪君が好き
僕の恋人になってよ
世界で一番
ステキな家に住まわせてあげるよ
♪おあいにく様
私はお金持ちよ
立派な家だって
....
友達が 死んだ
そう聞いた瞬間は 涙も出てこなかった
「交通事故だったの・・・・・車にはねられて・・・・・」
....
僕がこの言葉を知ったのは十年前
五歳のときだった
近所に住んでいた
りんにいわれたことがきっかけだった。
彼女は僕の目の前で
めちゃいい笑顔でいったんだ
「あい・らびゅー」
僕は意味 ....
わたしがまだ小さい頃
パパがお仕事に行くとき
ママが「行ってらっしゃい」
といってパパにちゅーをした
パパはちゅーされた後ママにいっていた
「あい・らびゅー」
あ・い・ら・びゅ ....
あなたが
余りにも
輝いているので ....
嗚呼
聴こえますか?
わたしの想いが
強い音を立てて
貴方に
気付いてもらおうとしているのです
わたしの
たったひとつのチャームポイント
色白の肌
....
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