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流れの真ん中に石を置く

水辺のイタチは笑うんだな

お前達のためにも韻を踏み

肉の滅びに向かい立ち
わたしはわたしの魂の
意志の核心に向かうため

流れの真ん中に石を置く

 ....
夜半から
夢見に何故か
愛娘の顔、
どんどんどんどん
遠のき消えゆき
哀しみ 溢れ 、
止まらなくなり
溢れ出すうち

溺れそうに
なりながらも、

 いつしか 哀しみ
 自 ....
呼んでいる呼ばれている
誘い出されしまう憧れに
空のエメラルドグリーン
すぅうとひろがり意識の中
薄くけれど確かに染め抜かれ
わたしの還りを待っている

とてもとほい処に吸い込まれ
と ....
南天に昇り切った
オリオン座 、

頭をよじって見たよ
なんでかな

三っつの光点、
くちゅくちゅ
打ち込みながら
僕の口腔いっぱい
蜂蜜の味 染み込ませ

濃く濃く甘やか
 ....
エメラルドグリーン
暮れゆく窓辺にて

あれ あなた 泣いてるの?

欲に燃え尽きて
すっかりしょんぼりこ

逃れていくもの追いかけて来る
追いかけていくもの逃れていく

暮れゆ ....
くたくたに
何度でも落胆して
繰り返し繰り返す意志、
それすら忘れていき
只々瞑目し続ける
意識の視界に
いきなり
くわっと
眼を見開き
聳え立つ巨城 、

崩れ落ちる時進の
 ....
さやと さやさや
揺れる揺れる
枝葉の照り映え
きら きらら
肉身冷やす風
軽やかに吹き抜け
意識さめざめ
すっと澄み
自らが
透けていくよな
感覚襲い
最早黙して
天空仰ぐ  ....
鈴なり思考の響き
内から沸き起こり
耳へと抜ける、

意識集中すれば 

朝に夕に
力動絶えることなく 、

脈打つ思考生命
見えざる本性
エーテルのゆらぎ
この瞬間の
肉体 ....
雨上がりの公園の
澄んだ池の向こう遥か、

大きな巨きな虹の架かり 

一色、一色、一色、一色、一色、一色、一色、

朝陽と夕陽の狭間を
繋ぎ輝き響き光り渡り住み 、

月明かりに ....
日々の営みの ふと
色褪せ意味失い凝固し
ヒビ割れる瞬間、

自らの死と生 浮き立ち

肉身の我、
抜けていく透けていく
槍一本、
突き刺され

この抜けの良い透け抱え込み

 ....
ベランダに出て
すっぽんぽん
思いっ切り伸びをして
そら仰ぎ見れば
青く青く色づくただ青
気高くも艶やかに
天真爛漫にして
包み込まれ包み込み
見えぬままに力強く
脈打つ思考生命
 ....
雲がゆっくりゆくり移動していく
風が吹いているからではない
自らの意志で動いていくのだ
普き善きもの目指す意志の営み
雲の生活の道筋が
深い山の谷間で生まれ
光の大洋で霧散し天に呑まれ
 ....
灰白のコンクリート剥き出し
絶えざる空爆に崩れ落ち
ひたひたと歩み入る
自らの内部の裸形の現に
善きもの美しきもの
霊性の花束を
自らの意志を以て投げ入れんと

破水し獣声荒れ狂う乱打 ....
夜闇の来て
時がしずまる頃
翼をひろげ
今にも飛び立とうとする
あの自由の羽ばたき 
聴こえて来る

金星も木星もオリオンも
天空に輝き放ち火花散らし
思考意志の生動浮き彫りに
ぐ ....
キリンさんって誰だっけか?
あなた尋ねる
切り裂くヒトじゃね?
応えるわたし

たぶん合ってるのだろう 、

あなたの魂に
霊性の花束飾るのには
放擲しろ
 月明かりを
朝陽にかわる
 その瞬間に
もとに戻せ

 喪失した巨きな記憶 、
「すると、イエスは母に言われた。『あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。わたしの時はまだ来ていません。』」(ヨハネの福音二章四)



一点凝視 眼差しと化し、

毎夜襲い来る ....
 大岡 信先生のもっとも印象的な思い出は、ぼくの目をまっすぐにお見つめになられたその大きなお瞳です。その先生とはじめてお目にかかったときに、つぎのような言葉のやりとりがありました。先生が、「きみが .... 壊滅的な苦痛すら
快感への断念とし
自らを生きる魂の内

 脈動し続けるなにものか 、

これ肉の悲鳴か 聴き取る現
風を浴びる

人、
ひんやりと神の内懐に入り
包み込まれながら
気流の鳴る音を聴き

浴びる風、

静か彼方に流れていく
水の流れゆく響き
木霊させながら
魂に爪喰い込ませて居 ....
 失われた薔薇の花と団欒
 終わった関係と更地
 虚脱の時を刻む秒針

過ぎ去ったもの 鎮まっていく
鎮まっていく内実を見極めようと
開ける夜闇の宙を眼差せば 、

 消えた赤い舌と漆 ....
渚に ある日から
真っ直ぐ平らかに
置かれた鏡
であるわたし
潮に洗われ
今にも海原に
奪われるかの如く
今にも浜辺に
打ち上げられるかの如く

望み叶い難い危うさの際で
只々じ ....
今だ眠れる
わたしの奥処から
ぶっとい光の束
雪崩れ落ちて来る

時 切り裂かれ 、

張り裂けてしまう
胸の軋む音
響き渡り

律動する
無数無限の
純白の生糸を
織り込 ....
説明しても分からない人には
説明しなければ良いのに
と想いながら説明している
わたしはただのカラッポ

外からの刺激に反応してるだけの
(偏見捨て自分から能動的に読み込み考えようとしない) ....
風熱を
食みながら
生き始める思考、
静やかに涼やかに
銀鈴の白波の
連なり鳴らし
言の葉の群れ
次々集めながら
自らの力動貫いて

 肉体と云う
  器がしんどくなれば
   ....
僕らは皆んなそれぞれに病んでます
でも、自らが病んでることに
気付けなければ、更に明るむ意識開けなければ
ダメダメ なんじゃね?

ちゃう ん?違うんかい!…〇∬
とてもとても
とほいとほい
処から
やって来る風
からだからだと
纏わりつき
からだの輪郭
形づくり
わたしの身体
通り途として
すぅうと抜け
アホイと
明るむ空の青に
挨拶 ....
チリリンチリリン
響きの音の
風吹き抜けながら
脳髄震わせ
チリリンチリリン
うねり始める

風が思考を呼んでいる
思考が風を呼んでいる

風が思考を
思考を風がと
呼び交わす ....
滑落していくエゴ、
地滑りし続け
疼く私なしの一日に
打ち下ろされる一撃

もはや何の計画も無く

内に秘める純粋な怒り、
この混沌の世に夜に
闇に病み犯され 
沈み込む重心
尚 ....
朝に行き交う人々の
一人一人の顔を見定めて

誰一人からも救い手のない
自分自身を改めて見定めて
ふっと安堵しすっこ抜け

東京の新年の日々は快晴続き
透空澄み渡り青い明るみの
只々 ....
けいこさんの自由詩おすすめリスト(273)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
イタチの愛- ひだかた ...自由詩4*25-2-11
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詩想、夕べ窓辺にて- ひだかた ...自由詩425-2-9
夜想、オリオン- ひだかた ...自由詩425-2-8
夕べ窓辺にて- ひだかた ...自由詩525-2-7
詩想、〈私である〉- ひだかた ...自由詩6*25-2-6
エーテルのうた- ひだかた ...自由詩625-2-5
詩想、思考スル(改訂)- ひだかた ...自由詩525-2-3
世界を売った虹- ひだかた ...自由詩525-2-2
ラザルス*の警告- ひだかた ...自由詩525-2-1
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詩想、浜辺にて_- ひだかた ...自由詩10*25-1-29
今宵、魂のいとなみ- ひだかた ...自由詩5*25-1-28
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五行歌、ダメダメ_ちゃう?(改訂)- ひだかた ...自由詩425-1-18
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A_Day_Without_Me*(改訂)- ひだかた ...自由詩425-1-15
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