すべてのおすすめ
父から電話がかかってきました。
「お母さんがな
救急搬送されたって
病院から電話がかかってきたんやが
おまえ今から迎えに行けるか?
大事はないみたいなんやが
家族が迎えに行かなあかんらしく ....
今日もパソコン画面を相手に、老いた老人のように腰を歪め、片手でマウスを弄りながら、画面を物珍しそうに眺める猿のような私がいる。
ネット詩は個人主義の時代を象徴する独白のようで、その組織力不在の表 ....
〈生え際で息吹き感じる春とはね 涙次〉
【ⅰ】
珍しく故買屋の方から、聲を掛けてきた。リクエストつて奴。もぐら國王、
「珍しい事もあるもんだな、あんたがおねだりとは-」「いやね、或 ....
「カンテラは、俺の全てなのです」作者談。2021年からだつたかな、アメブロに、tsuyutsuyuseigetsuと云ふ名義で、『カンテラの1ダース』(これが第一ピリオド)ぽつぽつと掲載し始めて、早4 ....
〈飢カツゑたる我が心かな雪解水〉
【ⅰ】
東北の寒村に突如その威容を現す「秘寶館」。まあ國王、もぐら國王こと杉下要藏には取り立てゝ用がなく、つひ見過ごしてしまふのだが、葛飾北斎の眞筆 ....
〈いかのぼり空に見付けたあり處 涙次〉
【ⅰ】
テオはテレパスである。彼が人間の言葉を話すのは、人の心にダイレクトに語りかけるのであつて、彼が人間と同じ聲帯を持つてゐる譯ではない。そ ....
【ⅳ】
町會長である松本さんが、封筒を持つて事務所にやつて來た。「粗茶ですが」悦美が茶など出す。松本さんは、おづおづと封筒をカンテラに差し出した。「あの、これ」「は?」「トイレの魔物を退治して ....
本質に即した思考に向かう人は、思考そのものの中に感情と意志とを共に見出すのである。
感情も意志も、現実の深みの中に存在している。
思考から離れて、「単なる」感情と「単なる」意志に向かう人は、
感 ....
人間の魂の働きの内で思考ほど誤解され易いものはない。
意志と感情とは、その状態を後から体験するときにも、魂を暖めてくれる。
思考を後から体験する場合には、大抵の場合、魂は冷えたままである。
思考 ....
思考の本質を観察を通して理解することの難しさは、次の点にある。
すなわち、思考に注意を向ける魂にとって、
思考はすでにあまりにも容易な仕方で正体を現しているのである。
しかもその場合の思考は魂に ....
〈永き日の向かう三軒両隣 涙次〉
【ⅰ】
杵塚の撮つた、カンテラたちのヴィディオが大分溜まつた。それで、テレビ・コマーシャルを制作しやうと云ふ話が持ち上がつた。カン「テレビ界には、い ....
〈梅が枝を車窓に挿せばラジオ和す 涙次〉
【ⅰ】
杵塚は下手くそな俳句を詠んだ。〈コンビニのコーヒー沁みる春寒し〉
苦笑しながらコンビニを後にして、彼は愛機・カワサキZ-250に ....
【ⅶ】
テオはPCを見て云つた。「兄貴、例の藤弁護士が、面會を求めて來てゐますが」カ「さて、だうしたものか」テ「だうせ恐喝の類ひでせう」カ「それも併呑して、この問題を一氣に片付けてやるさ」テ「 ....
【ⅷ】
カンテラは護摩を焚いて、その中に坂本のケータイを投げ込んだ。眞言密教の秘術、「修法」。「決戦の時、近し!」
そこは魔界ともこの世ともつかぬ、謂はゞ煉獄のやうな場所であつた。
....
【ⅳ】
杵塚は倖世と散歩に出てゐた。
實際に神田川は野方の街に流れてゐる…川沿ひにその公園はあつた。公園の名などは知らぬ杵塚であつた。
草野球を樂しむ施設は整つてゐた、が、それ以外には ....
立憲民主党の悪口を書いて気持ちが良くなるかというと、そんなことは無いので避けたいのだが、人格破綻者と関わってきた自分としては避けられないとも思うので、書く。
立憲の、野田、小川、小西、米山、 ....
自分たちの置かれた立場を理解していない、宮沢税調会長や森山幹事長も大概、勘違いが甚だしいと思うが、立憲民主党の野田代表と小川幹事長、この二人のレベルは正に発狂しているとしか言いようがない。経済音痴と ....
ゲーテはフリードリヒ・ヴィルヘルム・シェリング(一七七五〜一八五四)について、こう述べている。
「私が詩作に期待を寄せていなかったら、シェリングともっとしばしば会っていたでしょうが、
哲学は私の ....
直観はもはや理念によって生み出されたものとは言えない。
なぜなら、直観そのものが今は理念なのだから。
しかし、自己創出的なもののこの直観は、自由の直観であるとも言える。
人間は思考を観察すること ....
けれどもゲーテは、解放行為を直接見てとることはなかった。
それができるのは、自分で認識行為に耳を澄ます人だけなのである。
ゲーテは最高の認識方式を身につけていたが、この認識方式そのものを観察したの ....
ゲーテは、あるときこう語った―
「これら(私の著作)と私の存在そのものを理解した人は、それによって内的な自由を手に入れてくれるだろう」(官房長フォン・ミュラーとの対話)
ゲーテはこの言葉で、すべ ....
「クレクレ星人の独り言 16」の続きを書く。
「銀河騎士隆盛記 零」の感想を、悲壮な思いで待っていると書いたが、実のところを言うと、現代詩フォーラムの投稿仲間のA氏に、作品を読んでみて欲しいとお ....
外界についてのどんな判断の中にも、
主観的な部分が働いている。
このことから、
人間は現実の客観的な本質に到ることができない、
と考える人がいる。
そういう人は、主観的な体験を現実の中に移し ....
重心の低い日本人が武道の世界だけで生きるのは昔の話しで今やブレイキンもフィギュアもその他多くのスポーツで活躍している。日本が全体的に変わってきているんだろ。政治家よりもアスリート達によって ね
....
1. ネット詩人は金にならない詩歌の読み書きに時間をかけすぎていて殆ど病気だ
2. 一つぐらい持病があったほうがかえって健康に気をつけて、長生きできる(一病息災)
3. 日本人は一千年続い ....
あるきはじめてから
やっと息をすることを
感じたものだから
四つん這いにすすむことが
やっとで
匍匐前進した先で
どんなに頭を上げても
見えないものは見えないだろうなって
息が上がって ....
実生活では自分も周囲の人々との些細な会話を大切にしながらも、ネット内では良心的に他人にかわし続けて結局は諦めてネット詩サイトを去っていくたくさんの友らを思い出していました。
ネット詩を読んでいる ....
「アンチモンタージュ」なんて言葉を使うのは世界でもわた
しが初めてだと思うですがテレビというのは、
たとえばTBS『報道特集』の編集手法などは、詩を書くひ
とにとって、いいお手本になると思うので ....
先ずは詩書き人としての詩の基礎は良い作品から学ぶことではなくて最初からあるオリジンを提出するときまでに分別していくこと。ネット詩サイトにはトランプカード好きな詩読み人が多すぎるのだとは思うがai(ad ....
AI利用の結論:文字の表層の上書きでなんとなく伝達できるのだし、根っこがコミュ障の仮面人間が増えていくことを阻止する為には、創作する側がしっかしとせにゃぁなんらとです。でないと人類は背乗りされる
: ....
海さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(115)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
今日のひとりごと
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wc
散文(批評 ...
4
25-3-1
私の仮想敵、西野亮庵氏と、私の現代嫌いについて
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鏡文志
散文(批評 ...
7*
25-2-24
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『私憤』全
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-15
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『テオと猫ガミ』全
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-14
NWSFピカレスク・ロマン(スピンオフ小咄)『もぐら國王』② ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-13
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『人質、或ひは齒母神』 ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-12
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『逆襲の汚穢河童』中・ ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-10
〈死んだ思考〉と〈生きた思考〉について3.
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
3
25-2-9
〈死んだ思考〉と〈生きた思考〉について2.
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
2
25-2-9
〈死んだ思考〉と〈生きた思考〉について1.*
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
3*
25-2-8
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『倖せの黄色いジムニー ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-8
NWSF怪畸幻想ロマン_斬魔屋カンテラ!!『子を連れて』①
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
3
25-2-7
NWSF怪畸幻想ロマン_斬魔屋カンテラ!!『春一番が吹く迄』 ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-6
NWSF怪畸ロマン_斬魔屋カンテラ!!『言の葉魔女』③
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-4
NWSF剣豪ロマン_カンテラ・サーガ、ピリオド3『からつかぜ ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
1
25-1-30
「クレクレ星人の独り言_26」
-
ジム・プ ...
散文(批評 ...
2*
25-1-26
「クレクレ星人の独り言_25」
-
ジム・プ ...
散文(批評 ...
2*
25-1-24
人格と世界観10・直観的思考と詩心②
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
3
25-1-19
人格と世界観9・直観的思考と詩心①
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
2
25-1-19
人格と世界観8・自由の理念と思考②
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
2
25-1-18
人格と世界観7・自由の理念と思考①
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
2*
25-1-18
「クレクレ星人の独り言_17」
-
ジム・プ ...
散文(批評 ...
1*
25-1-14
人格と世界観2
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
2
25-1-11
スポーツ
-
足立らど ...
散文(批評 ...
3*
24-12-21
最近のお子さまが考えていそうな、「日本ゾンビ大国仮説」を考え ...
-
足立らど ...
散文(批評 ...
5*
24-12-18
だからなに?
-
wc
散文(批評 ...
6*
24-12-14
かささぎの橋
-
足立らど ...
散文(批評 ...
3
24-12-14
[空気頭の研究]4__アンチモンタージュの世界へ
-
室町 礼
散文(批評 ...
4*
24-12-10
トランプカード
-
足立らど ...
散文(批評 ...
4
24-12-8
AI利用の結論
-
足立らど ...
散文(批評 ...
4*
24-12-4
1
2
3
4