すべてのおすすめ
星が流れる
この頬に
いくつも いくつも
きらめいて
空へ還ることなく
地へと散って
消えてゆく

君には聴こえる?
このきらめきが
深い想いをうけた
このきらめきが
蒼い月影が波に揺れる
潮の音が耳に心地良い
私の夢をなぐさめるのに
他の音はいらない
ただ目に映る希望は
魂の幻影なのだと
いつか時が運び去った君は
そういっていたような気がする
今で ....
思いを
どこに残すこともなく
証拠を
どこに残すこともなく
死ねることは
幸せなのに
人はまた
かわいそう
と 言う

一時 心を騒がせて
かわいそうと言っても忘れ去る
どうして空は 青いのだろう
どこまで空は 青いのだろう
とおく
とおく
尽きることはない
青の不思議
あの青空が
もし
嘘 だったとしたら
私という心も
嘘 になってしまうだろうか

一つの否定は
不安の輪となって
どこまでも どこまでも
同心円の 嘘
前向きに生きるということ
それは面白く生きるということ

後ろ向きに生きるということ
それは面倒に生きるということ
ひらひらと
一年の想い出を
ひっさげて
木の葉は空へと
舞ってゆく

どこかの星へ
報告をしに
私が思うに
“詩”とは
心のリズムである
木の葉散る

  まるで焼きいも


おなかへる
星と星をむすんで
銀河の階段を
私の窓辺へ

サンタさんが
いちばん最初に
きてくれるように
シクラメンの
紅のふとんで
少し眠らせて

すてきな夢が
見られるように
さざんか
ひとつ ふたつ
咲いて
花びら ひとつ
旅に出た
芝生の海の
まん中に
さざんか咲いて
紅一点
ル・ラララ
うたをうたおう
わたしたち
そらに
おおきなそらに

ル・ラララ
ほほえみかけよう
わたしたち
きみに
だいすきなきみに

ル・ラララ
ねがいをかけよう
わたし ....
わたしは“さみしがりや”です
だから
誰かにそばにいてほしいのです
そう
誰かに

誰でもイイケド…

君が最高♪
夕焼けに 流れた涙 過去に落ち 微笑みながら 消えてゆく 君がふと
だまりこむだけで
私は遠くへとばされる
沈黙という名の遠心力によって
私は遠くへとばされる
木から木へ
想いの電波
発信中!
ぴぴぴ…ぴぴっ!
今年一年の空を
あなたへ伝えたくて
ぴぴぴ…ぴぴっ!

落ち葉の中に寝転んで
私も思い出す 空を
そしてどさくさに紛れて
ぴぴ ....
誰のためでもなく
何のつもりもなく
ただ生きていること

出会いと 別れと
悲しみと 愛しさと
ゆっくりすぎる“時”に思う
かけがえのない想い
これからが冬
去年とは違う冬
来ないメールは放っておいて
宝探しに出かけよう
輝く冬の宝物を探しに

想いが描いた船に乗って
大空へと出かけよう

ほら輝いてるよ
あっちにも こっ ....
帰りたいと
あの緑の屋根の家を思い出す
小さい頃に住んでいた
ひだまりに
ただ ただ
幼い 私の思い出

もう一度 
あの日へ帰りたい
お日様に 風に
笑顔に 守られて
ぶらんこ ....
もう
私には
泣くしかできないから
さよなら 紅
さよなら 思い出
この花と共に散るがいい
この涙と共に散るがいい

さよなら 紅
さよなら 思い出
時効はまだ来ない

心は牢に囚われたまま
逃げ出すことも叶わない

ただ眺めるだけの
暗い牢の中で
自由な鳥に憧れ
犯した罪の重さを知る

ただ想わずにはいられなかった
ただ想わ ....
いちょうの葉
透明な光の中を
スイ スイ スイ
空の海泳いで
スイ スイ スイ
でも それきり
地面にふれて
動かなくなった
ふと
人間でいるということが
嫌になったとき
日向で眠る 猫になりたいと思った
空を奏でる 鳥になりたいと思った
海で踊る 魚になりたいと思った
野に遊ぶ 花になりたいと思った

けれ ....
道は今
空は今

世界は続く
赤と黄色の
万華鏡
風の気まぐれで
くるくる くるる

君は今
心は今

遠き果てに
私の心
恋と憂いの
万華鏡
君の気まぐれで
くるく ....
幸せが
こっそり中に
かくれてなぁい?
いつだって
紅い窓のぞけば
私しかうつらない

さぁ 白状なさい
こっそり中に
かくれてなぁい?
言わないと
かじっちゃうぞ
秋は読書
木の葉散る
けやきの下で
見知らぬ国の
見知らぬ空を
眺めてる
心だけでなく
きみのぬくもり
きみのかんしょく
伝えてよ
私の小さな
{ルビ電子の箱=けいたいでんわ}
きみのそばに
ボクが
いるよ

きみのそばに
いつも
いるよ

例えば
一輪のコスモス
本の中のしおり
紅茶のレモン
転がったびい玉
ぽっかり浮かんだ雲
葉を揺らす風
そ ....
神さま

私は罪深き人間です


自らの記憶を偽り
己すらも偽った
罪深き人間です

己を守るために
仮面をかぶり
それを偽るために
また仮面をかぶる
何が悲しくて
道化を ....
ツクヨミさんの春日野佐秀さんおすすめリスト(193)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きらめき- 春日野佐 ...自由詩404-12-12
長い呪文- 春日野佐 ...自由詩204-12-12
迷惑- 春日野佐 ...自由詩304-12-11
青の不思議- 春日野佐 ...自由詩204-12-11
同心円の嘘- 春日野佐 ...自由詩404-12-11
生きるということ- 春日野佐 ...自由詩6*04-12-10
UFO- 春日野佐 ...自由詩6*04-12-10
詩とは- 春日野佐 ...自由詩204-12-10
秋しみじみ- 春日野佐 ...俳句3*04-12-9
聖夜前- 春日野佐 ...自由詩6*04-12-9
疲れた時には- 春日野佐 ...自由詩204-12-9
さざんか- 春日野佐 ...自由詩304-12-7
ル・ラララ- 春日野佐 ...自由詩204-12-7
誰でもイイケド…- 春日野佐 ...自由詩404-12-6
微笑みながら消えてゆく- 春日野佐 ...短歌204-12-6
遠心力- 春日野佐 ...自由詩8*04-12-4
ぴぴぴ…ぴぴっ!- 春日野佐 ...自由詩404-12-3
想い- 春日野佐 ...自由詩204-12-1
冬への船出- 春日野佐 ...自由詩204-12-1
緑の屋根の家- 春日野佐 ...自由詩204-11-26
さよなら- 春日野佐 ...自由詩2*04-11-26
時効- 春日野佐 ...自由詩204-11-26
金の魚_死んだ- 春日野佐 ...自由詩4*04-11-24
気づいた- 春日野佐 ...自由詩504-11-24
くるくる_くるる- 春日野佐 ...自由詩5*04-11-24
りんご- 春日野佐 ...自由詩6*04-11-22
空想- 春日野佐 ...自由詩3*04-11-22
電子の箱- 春日野佐 ...自由詩104-11-20
きみのそばにいるよ- 春日野佐 ...自由詩304-11-20
ペルソナ- 春日野佐 ...自由詩304-11-17

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する