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本当は逃げてるンだ
君の優しさに甘えながら
一定の距離をおいてしか
心を許すことをしない

ごめんね
今の私には
余裕なんかないから
君の期待に
応えられないンだ
うまくいえない気持ちに
怯えてる
関係のないオトばかり
溢れてる この街で

つながれたままの
コトバたちと
冷たくなったままの
この指先と

この心に うたを灯そう
君にも届け ....
君は今、なにをしてるの?
さがしているよ


陽ざしは ぽかぽか
おひるね日和 
なんだもの
空をながめて
気づかずにいた
わずかな変化もさがすの


気がつけば
木の芽もふ ....
真昼の空に白い月

目をこらさなきゃ 見えないの

目をこらしても 見にくくて

まるであの人の心、みたい

真昼の空に白い月

白い空の白い月

それは

見えないけれ ....
真昼の空に
白い月
青い空の
白い月

それは
見えないけれど
そこにある幸せ
私の中にある
“詩”という不思議な空間

言葉があるのではない
気持ちがそこにあるのだ
一人と思わないで
いつだって

望みがその手に残っているなら
そばにいるよ
たとえ離れていても
翼はいつでもここにある

一人と思わないで
いつだって
絶え間なく落ちる水は
その優しさの象徴
穏やかに浮かぶ笑みは
平和を見守るまなざし

彼はいつでも
世界を見つめてる
そんな一人の天才少年
遥かかなたの
赤い想いをめがけ
心をこらしている

届くだろうか?
私の想いは
この矢と共に

{ルビ宇宙=そら}をわって
君の心を射抜いておくれ
思い出をありがとう
他愛なく笑える仲間
同じ夢をみて
ひたむきに走る
くったくのない笑顔
ひろがる
ひろがる
音が触れあうこの場所で
君と私とのあいだに

春の花を咲かせよう

おひさまではなく

笑顔で咲く

たんぽぽを
六年前には
ぴかぴかで
ぶかぶかだった
堅苦しい制服

いつのまにか
丸くなって
すりきれたし
少し小さくなった

もう着れないんだね
淋しいよ
だって六年間がつまっているから ....
心と心が行き交う
そんな日 バレンタインデー
今日はラッシュの恋の交差点
信号無視など気にせずに
突っ走れ!恋の道!

甘い風に 後押しされて
月が遠くで泣いている
うずきだす傷跡
誰も知らない
裏側の傷跡

それでも
見ていてくれる人がいるから
今日も
あなたの背中照らして

優しい光を
傷ついた分
もっと優しい光を ....
いち たす いち は

ぜったいに

いちより おおきく

なるんだよ

ぜったいに、ね
春塵と みまごう 雪の 梅に落つ 抱きしめたいンだ
今 君を
言葉では伝えられない
私の気持ちすっかり
伝えてしまいたいから
抱きしめたいンだ
今 君を
言葉にしてしまいたい
でも
言葉にしてしまったら
きっとうまく言えない
言葉にしてしまったら
きっとみんな変わってしまう
何をおそれてるんだろう私
きっと
私の中の過去という魔物
この手の中にある
ちいさなゆびわ
幾度も
悲しみにぬれて
幾度も
喜びに踊って

今描くよ
未来への青写真
ひとつ一つが
二人の物語
会いたくて
目をとじたよ
夢の中であなたに
会うために

月光が紡ぐ
子守唄
あなたにも
届いてる?

会いたくて
会いたくて
想うだけで
心があたたかくなる
そんな人が
私にはいるから

大丈夫

まだがんばれるよ
この気持ちを
誰かに
聞かれたのなら
どう私は
応えればいいのだろう

私にさえ
私はわからないというのに
あなたに
私の何がわかるというのか

ただ
ただ孤独という悲しみばか ....
止まっているように

スイスイと流れる

蜻蛉の秋


確かなものなど

なにもないのだ
人は時に狙われて
ものみな静かな夜の中
時という
まだ固まっていないコンクリートに
自分のしるしを残して
ブランコの音だけが

コキー

コキー

時に思いを馳せたとき、
夜だ ....
空を泳ぐ 羊の群れ

青を連れ去って

どこまでいくの?



え?

あぁ 夏までいくの
灰色の街角に
僕の影がしゃがんでる
地上は白く淡い小雨の日

千は海
幾百の涙を統べる
千は{ルビ宙=そら}
幾百の夢を{ルビ抱=いだ}く

過去は彼方へ飛び去って
常に今はまっさ ....
青空は遠すぎて
どこまでいっても
たどりつけなかった

もう歩けない
光は失われてしまった
寒い
寒いよ

青空は広すぎて
その笑顔は
きれいすぎて
私にはもったいなかった
 ....
こんなに苦しいのは
人間が氷のように
あとかたもなく
消えることができないから

こんなに悲しいのは
人間が泡のように
ある時パチンと
消えることができないから
ああ 空に降る
冷たいしずくよ
どうしてそんなに
私のほほを濡らすのか

ああ あの暗い空から
美しいしずくが
いくつも沈んできて
今ここで つどうのか

冷えた手足は
あやしく ....
虹のカケラ探して 
一人たたずめば
なつかしい道
琥珀の光
思い出してみれば
ふるえてしまう背中

重なった指先
虹を宿して
止まった歯車動き出す
白く閉ざされた世界
{ルビ朱= ....
ツクヨミさんの春日野佐秀さんおすすめリスト(193)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ごめんね- 春日野佐 ...自由詩10*07-3-5
心にうたの灯火を- 春日野佐 ...自由詩7*07-3-5
手をたたけば、春のいろ- 春日野佐 ...自由詩1007-2-27
NOON_MOON- 春日野佐 ...自由詩6*07-2-16
幸せはそこにある- 春日野佐 ...自由詩506-8-31
Poet_Raume- 春日野佐 ...自由詩5*06-8-15
そばにいるよ- 春日野佐 ...自由詩3*06-8-15
Aquaerius- 春日野佐 ...自由詩5*06-8-10
Sagittarius- 春日野佐 ...自由詩5*06-8-10
ラスト・ステージ- 春日野佐 ...自由詩2*06-8-9
笑顔で咲くたんぽぽを- 春日野佐 ...自由詩306-2-24
制服- 春日野佐 ...自由詩5*06-2-21
バレンタインデ—- 春日野佐 ...自由詩306-2-16
月のうらがわ- 春日野佐 ...自由詩306-2-16
愛しい人へ教えるたし算- 春日野佐 ...自由詩306-2-6
雪の…- 春日野佐 ...俳句206-2-6
抱きしめたいンだ_今_君を- 春日野佐 ...自由詩406-1-15
過去の魔物- 春日野佐 ...自由詩206-1-15
未来への青写真- 春日野佐 ...自由詩305-11-22
会いたくて- 春日野佐 ...自由詩3*05-11-22
大丈夫だよ、あなたがいるから- 春日野佐 ...自由詩8*05-11-15
In_Diesem_Wetter- 春日野佐 ...自由詩5*05-10-4
蜻蛉の秋- 春日野佐 ...自由詩6*05-10-4
時は夜- 春日野佐 ...自由詩4*05-7-11
夏までいくの- 春日野佐 ...自由詩6*05-7-11
千の未来と過去と- 春日野佐 ...自由詩2*05-7-10
失われたもの- 春日野佐 ...自由詩105-7-10
心の理由- 春日野佐 ...自由詩6*05-7-10
雨の奏鳴曲- 春日野佐 ...自由詩3*05-6-28
Cross_Dream- 春日野佐 ...自由詩3*05-6-28

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