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水が
物に当たる音は
するけれど
水自体は
無口でしょう





みんなひなたぼっこ
ぽかぽか
光る
そよ風さらさらの
さまざまな
物事は
一概には言えませんね
それぞれがそれぞれだ
でも地球は一つだけ
あの人の まなざし深く静かな
群青色は列をなして
宙を見つめている

人類の亡んだ地球の岸で、
あの人の亡霊が釣りをしている
風はそよそよと光り
空には雲が
ぽっかりぽっかりと浮かんで ....
おはよう、と一言写真へ声を掛ける老人。
写真のなかの人は宙へほほ笑んでいる。
木製の円卓の上には朝食のパンとコーヒー
祈りの言葉を宙へささやく老人
陽光に影は濃さを増し、老人はパンを持ち

 ....
静かに狂う
私を
認めつつ詩を
書いていたのであった
私は昔

こころの底に
流れていた
川の音を
ずっと聴いていた
生まれることが出来なかった私の子は
愛を知ることもなく
や ....
その人の
思ってくれる
ように私は
生きられない。
ごめんなさい、と謝るのは
ずるいかもしれませんね
でもさ 私には私の生き方がある。

近頃私は忘れっぽくなった。ある意味
悪い物事 ....
時々
迷う時もある
しかし
迷い考えるから
気付くこともある

人生の道を
歩いている
さまざまに歩くが
ふりかえれば
一本道
時々
立ち止まり
世界や
自分を
見る
 ....
ありがとうを
何回言ってきただろうか
それでも言い足りないのは
感謝したい存在が
無数にあるから
ばーろー
と空気に向かって
つぶやく
私の方が
ばーろー
蜩(ひぐらし)の かなかなかなかなかなかなかなかな……と歌う歌声が
空へ心地好くひびく
一人 林の陰に立ち 傷を思う

傷の増えた この銀製の指輪は
あの人が亡くなった頃に求めたものです
 ....
不思議なことって
あるんだ
それはなぜかというと
不思議なことが
あるから


熱帯夜続く日々
窓をアミ戸にしていたら、
虫たちのさまざまな
お歌が
聞けた日々
やったーっ!
ありがたい
さて
銀河の岸で
小鬼へ手をふる私
この
せっかくの機会を
楽しもう 楽しめなければ
味わおう そうでなければもったいない
人生は一度限りだもの


だけれどね
肉体的に激痛があれば
あれば ガマン出来ないね
泣いて ....
wcさんのこしごえさんおすすめリスト(73)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
※五行歌_二首「水自体は無口でしょう」- こしごえ自由詩4*23-10-14
※五行歌「でも地球は一つだけ」- こしごえ自由詩3*23-10-13
限界の先を夢見る- こしごえ自由詩4*23-10-13
或る日の一日- こしごえ自由詩4*23-10-10
未来の私の影- こしごえ自由詩6*23-10-8
空を忘れた鳥と私- こしごえ自由詩4*23-10-3
一本道- こしごえ自由詩7*23-10-2
※五行歌「感謝したい存在が_無数にあるから」- こしごえ自由詩3*23-10-1
※五行歌「ばーろー」- こしごえ自由詩3*23-9-29
傷のこと- こしごえ自由詩4*23-9-15
※五行歌_二首「虫たちのさまざまなお歌が聞けた日々」- こしごえ自由詩2*23-9-9
※五行歌「銀河の岸で_小鬼へ手をふる私」- こしごえ自由詩4*23-9-8
※五行歌_二首「星々がチカチカする」- こしごえ自由詩4*23-9-1

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