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親友のk君が急に亡くなった
と同級生にメールしたら
あたしー今は考えないことにしています
と返信があった
受け止められない悲しみは
受け止められる時が来るまで
考えないでそーっとし ....
「あなた ここに入れた梨 知らない?
ここに確かに今朝入れたんだけど?」
「知らないよ!」
「あんた 今日食べてない!」
「食べてないよ!」
「ほんと?
あたしここに確 ....
○「SNS」
S すぐつながって便利な
N ネットだけど
S 正体はわからない
○「情報化社会の混迷」
「良い情報は
悪い情報によって
駆逐されていく」
ほんとうのことが
ますま ....
僕は
潮さいの町を
ゆっくりどこまでも歩いていきたい
繰り返すさざ波だけを聞きながら
ゆっくりどこまでも歩いていきたい
沖を通る貨物船を眺めながら
ゆっくりどこまでも歩いていきたい ....
○「人生百年時代」
長い人生を渡っていくには
真面目さや有能さだけでなく
人生を楽しむ力が必要だ
○「宇宙人」
もし宇宙人がいるとしたら
人間の形とはまったく違うものである
と僕は思 ....
○「性被害」
男から女へ
だけでなく
男から男へ
女から女へ
女から男への
性被害もあるってことだよ
今はなんでもありだよ
○「内閣改造」
国家国民のための改造でなく
自身の ....
テレビで昨日やっていた
一つの景色にしても
はっきり見えるのは
1パーセント程度だという
残りは
脳が推測して補ったものだという
現実は
脳でつくられたものだという
従って現実は
一 ....
給料日の朝は
女房が珍しく玄関まで見送りながら
「今日はまっすぐに帰ってきてね」
とやさしく声をかける
会社に着くと
いつになく仕事に力が入る
給料袋を渡される時間になると
上司から一人 ....
明日から九月
明日から九月の風が
吹いてくる
猛暑の夏が終わり
朝夕涼しい九月の風が
吹いてくる
天高く馬肥ゆる秋
食欲も出てきそうだ
独り言も詩らしくなるかもしれない
新しい出 ....
○「死」
今まさに死なん
とする時に
人は何を思うのだろう
愛する人の死は
あまりにも喪失が深い
生きているうちが花である
死ねば骨である
生きている時こそ
生を楽しめ
命を惜 ....
○「おばあちゃん」
お盆に帰省した5歳の孫娘が僕の妹にいったそうな
「おばあちゃんはえらいね
あさはやくからよるおそくまで
みんなのためにはたらいているね」
僕はそれを聞いて
亡くなった母 ....
○「処理水放出」
「説明不足」というよりも
「信用不足」なのである
信用されてない総理が
いくら説明しても
同意はえられないのである
○「田舎の人間関係」
強ければ多少悪くたって
....
○「坐禅会」
足を組み背筋を伸ばし
一息一息に意識を集中する
坐ると無心になれますか
と聞く人があるが
坐っていると
妄想が次々と浮かんでくる
無心とは程遠い
線香の灰の落ちる音ま ....
子どもたちの夢は
入道雲とともにあった
貧しかったけれど
夢があった
時は瞬く間に過ぎて
もう戻らない
今は夢にうなされる日々
○「帰省」
今は
親が
子や孫に
気を使う時代である
子や孫が帰ると
ほっとするという
○「さまざまな会話型AI」
「会話型AIボケ老人対応仕様」
「会話型AIかかりつけ医仕様」 ....
○「災害中継」
テレビの現地中継で
テレビ局の人が言っている「言葉」と
映している「様子」が
一致してない場合が時々ある
これは改善していただきたい
人間は
言葉よりも見た方を信じやすい ....
○「想定外の時代」
今は
心配していることよりも
心配してないことの方が
起きる時代である
心配症の人も
心配してないことまでは
考えられない
○「しあわせ」
まだ歩ける
しあ ....
昔は僕も若かった
どんぶり飯にラーメン大盛
コーラはオームサイズ
昔は僕も若かった
100メートルを全力で走っていた
マラソンを完走していた
昔は僕も若かった
朝立ち昼立ち夕立ち
いつ ....
○「生きる」
鳥たちも
虫たちも
草木たちも
それぞれの生を
迷いなく
生きている
○「今ある幸せ」
今ある幸せに
感謝しよう
今ある幸せに感謝できる人は
幸せだ
○「 ....
○「今あるもの」
今ある健康
今ある幸せ
今ある平和
今あるものを
大事にしていかなければいけない
ないものねだりではいけない
人間ドックを受けて
改めてそう思った
○「昭和の台 ....
生きているからこそ喉が渇く
生きているからこそ腹が減る
生きているからこそ寂しい
生きているからこそ腹が立つ
すべては生きているからこそ
死ねば
火葬場のけむりとな ....
○「有難い話」
猛暑の中
ふだんどおり仕事をしている人たちがいる
先ほどゴミ収集車がいつものように来た
こういう人たちのおかげで
世の中がまわっているのだ
有難い!
有難い!
○「 ....
○「田舎暮らしに欠かせないもの」
草刈り機
かゆみ止め
香典袋
朝夕のあいさつ
○「薬代」
薬を食べているような人たちが
いる
薬局で薬代を
4万5千円ぐらい払っている人がいた
....
葬式に行っても
涙が出てこない
もう悲しむ力まで
なくなってしまったか
長生きすればするほど
友だちがいなくなる
知り合いがいなくなる
飲み放題食べ放題は
昔のこと
若い頃はいくらで ....
○「クールビズ」
ワイフが暑さに堪えかねて
「パンツはかないと楽なんだけど」
と恐ろしいことをいう
ワイフが暑さに耐えかねて
「ブラジャーつけないと楽なんだけど」
と恐ろしいことをいう
....
○「ふれあいの旅」
千葉へは仲間とのふれあい
上高地へは自然とのふれあい
どちらも感謝感激の旅だった
○「ユーモア」
「どちらまで行かれたんですか」
とすれ違った山ガールが
可愛く尋 ....
○「人間関係」
先走り、深読み、一人考えは
空回りのもと
○「再び河童橋へ」
五年ぶりに河童橋に立つことができた
実は去年の秋4年ぶりにここに立つ計画を立てていたが
当日の朝いつも ....
○「他生の縁」
登山道で
交わすあいさつも
他生の縁
山小屋で
同室になるも
他生の縁
洋式トイレで
尻つけ合うも
他生の縁
○「下山途中」
冷たい雨に降られて
飛び込んだ ....
中学時代から付き合ってきた
きみはもういない
焼酎が大好きで酔っぱらうと
「ありがとさん!」を連発していた
きみはもういない
何か相談事があると
真っ先に相談に乗ってもらっていた
きみは ....
○「今日」
年を取ると
今日が「何日」というのを
言えなくなる
○「人生の季節」
若いときが
さまざまな人との出会いを通して
人生を豊かにしていく季節なら
老いたときは
さまざま ....
wcさんのzenyama太郎さんおすすめリスト
(102)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
悲しみへの対処
-
zenyama太 ...
自由詩
6*
23-9-23
ボケ夫婦の会話
-
zenyama太 ...
自由詩
6*
23-9-22
独り言9.21
-
zenyama太 ...
自由詩
4*
23-9-21
潮さいの町
-
zenyama太 ...
自由詩
4*
23-9-18
独り言9.16
-
zenyama太 ...
自由詩
6*
23-9-16
独り言9.13
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
23-9-13
現実とは
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
23-9-11
思い出すこと_給料日
-
zenyama太 ...
自由詩
5*
23-9-9
九月の風
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
23-8-31
独り言8.31
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
23-8-31
独り言8.29
-
zenyama太 ...
自由詩
2+*
23-8-29
独り言8.22
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
23-8-22
独り言8.20
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
23-8-20
夢
-
zenyama太 ...
自由詩
4*
23-8-19
独り言8.17
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
23-8-17
独り言8.16
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
23-8-16
独り言8.15
-
zenyama太 ...
自由詩
4*
23-8-15
昔は僕も若かった
-
zenyama太 ...
自由詩
7*
23-8-13
独り言8.11
-
zenyama太 ...
自由詩
4*
23-8-11
独り言8月9日
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
23-8-9
生きているからこそ
-
zenyama太 ...
自由詩
4*
23-8-7
独り言8.4
-
zenyama太 ...
自由詩
4*
23-8-4
独り言8.2
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
23-8-2
老いを生きる
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
23-7-27
独り言7.27
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
23-7-27
独り言7.25
-
zenyama太 ...
自由詩
7*
23-7-25
独り言7.24
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
23-7-24
独り言7.23
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
23-7-23
きみはもういない
-
zenyama太 ...
自由詩
5*
23-7-14
独り言7.14
-
zenyama太 ...
自由詩
5*
23-7-14
1
2
3
4
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