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救いの手、
ここがホントにありがとう
と言える部屋だし、空気が好きだし



憧れる
あおぞら見上げ眩しくて
まじめに翼が欲しいぞ神さま


いえないよ
ずっとまえ ....
蜃気楼
その名で呼んだ色街に
架かって照れてる、夜の虹かも



その過去の
醜聞まみれで死ぬ人生、
夜のうわさの拡散する街


このなみだ
風の奏でる優しさで
洗い ....
ひとの望みはいろいろあって
爪を立ててその本音を
引っ掻きたくなるのもある

世の中にはそんなライアーが
数えられないので
踏みにじられたやつはみんな
静かに笑ってるんだ
 ....
かすかな不安に怯えていたの


まどろみのあさ
白いレースのカーテンは揺れ

陽はあたたかくこの部屋へ
安らぎを落としていたわ

綺麗な花よりも綺麗な花瓶がテーブルに置いてあ ....
スカートのすそひるがえし走りさる君の背中がただ真っ白で

十七才忘れられない最強のあたし恋などバカにしていた

この胸のこの心刺すこのナイフ透明な血をドクドク流す詩

真っ黒なコ ....
夏に買った
金魚鉢は
金魚を飼うための
金魚鉢なのに、

いまではもう
青空を飼ってしまっている。

いつか知らないうちに
金魚が青空に
溶けてしまったという、
嘘みたいな嘘 ....
なにひとつ考えられなくて
どこまでも砂浜を歩いていた
大空を飛ぶ海鳥が
風に乗って自由な午後にたゆたっていた。

そしてなにより、
照り返しが眩しくて
水平線へと続く青い空と海が揺ら ....
小雨つづく六月、小さな
悲しみが路傍に立っている

嘘をつかれて、嘘を信じたのは
あなたの涙があまりに寂しげで

それが一番うそっぽいから
しずかに自死しようと歌った

私は私の ....
むらさきの
山と山のあいだに
真っ黄色の
満月がみえる
ようかん

栗羊羹

爪楊枝で刺して
爪は刺さないように食べて

妖怪のフリして眼鏡を
牛乳瓶の底みたいに
し ....
その堤防は黄昏に
染まる海の静かな波の音に
つつまれていた

おだやかな心象風景のなか
ふたりだけが
迷っていた

それは
爽やかな夏の音楽が
昼間は鳴り響いていたから?
 ....
わかれのよかんをかんじたら
おんなはすばやくはんのうし
あたしをどおしてきらうのと
きっとつめよることもする

うそだ
うそです
うそだといってと
きらわれてもいい
すがりつ ....
恋愛をもうやめたのねきみひとり《幸せ》になれていいねと風吹く


愁あるおんなの仕草が試される《詩》を書く涙のわけとは無縁の


泣かないで強い大人になるんだろ、わかっちゃいるけど止ま ....
星、滲む
つまり空には愛があり
あたたかい風、吹いてしあわせ



爪を切る
切って尖らせその頰を
血の滲むまで愛してみたい



夢をみた
天使のような顔をして
わた ....
ええ、いいわ。
ええ、もう、わたし、死にましょうか?


なぜ、悲しいうたばかり
流れるこの街で
くっだらない日常に
悩まされなければならない?


いつかみた、あの子の詩は
 ....
 
神なき時代、
しかしもう嫌だって云わない
人は明るい明日へ向かって
向かって、行くものだ

私なんかいらない、
痛む内臓が嘘をつくよ?
忘れたころに昔に戻り、
言葉がまだ生きてい ....
もう、書くけどッ!
(ちょっと、自称でも三流でも、私じしん詩人なんだから実は悔しいんだけど)

いつぶりかなぁ、他人の詩を読んでジェラシー感じたのは。
基本、このフォーラム(?)で、い ....
風のつよい朝は
こころの傷が浮かびあがる
神聖な朝日に触れられて
恥ずかしげに
うずうずと傷がうごきだす

傷は
しんぞうから流れる
からだのなかの
赤い悲しみの出口で
 ....
猫が
さわがしくて
あたし
朝っぱらから
ざわざわする
あたし
窓を開けて
空を見上げる

はだかの感性が
ひらひらと
すきとおる赤色で舞っている
空気がびりびりして緊 ....
「好きでした」一行の手紙が時を止め君が綺麗な声で泣く春



きみの乗るスクーターにはあの頃のセピアの記憶をまだ積んでいる




弓なりに背を反りかえし喘いだらダメだとわかって ....
背中の影が
みえないかなしみを染み込ませて
笑ったら
朝になった

そんな
ちいさな窓からは
めにはみえない明るさが
すんなりと射し込んで
失った色を思い出させた

どん ....
過ぎてゆく疾風が眼を切った冬、春を信じてただ走る君



見られるのが嫌だなんて言わないで正しい片恋なんて知らない


あの雪で転んで笑われやけくそで手渡したチョコでも想いは ....
さいきん気づいたことに、

この部屋のちっちゃな冷蔵庫は、
ぼくのビールよりも君の野菜ジュースで
埋め尽くされている。

バルコニーのおっきな金魚の風船も、
ゆらゆら揺れているけ ....
ま〜えに、ある(尊敬するに足る、ホンモノの)詩人さんに褒めてもらった(?)言葉に、(詩想が)『無尽蔵』ってのがあって。
そんな、無尽蔵だなんて人間、いるわけないじゃん、とか思いながら、詩を書いてきた ....
青いタイル張りの
浴室で
貼り付けた鏡は不可逆にまで曇り
あたしの顔が見えなくて
泣いているのか
笑いをこらえているのかも
わからない
灰色がたちこめる世界だ

湯をかけてや ....
夜には
僕の肉体は
さらさらさらと、
カーペットの上へ落ちていきます


はだのいろがあおく
こころのいろもあおく
人と一緒にいることに
適さない生物になっているのです
僕は
 ....
固まった雪の中の
アスファルトは、なぜか、あたたかくて

歩道に車を乗りあげ
樹氷を断ち割ったあとの、氷雪を、踏み固め

青空を信じて、いく
白雪を撫でて、いく

世界を変える青 ....
あの時計は今はもう札幌あたりに
転がっているだろうか

砂浜のボタンがまだ鳥取の近辺で
埋没しているみたいな世紀末

そういえば《少女》を革命するアニメが
20年以上前に流行ったけれ ....
あたたかい色の
太陽の
朝、

心臓は
針金で
編んだ
さみしさの色をしている。


すっかり
青ざめた
希望は、
真実の蛇の姿を晒して
ゆらゆらと怯えながら揺 ....
生きている
だけでいいんだまるもうけ
もしも食べずに生きてられたら


そんなわけ
じつはないからがんばって
泣かないように慎重になる


星降る夜
昼間に降った雪の ....
ふたり、
そのメロディーを聴き
冬の青空を眺め、
とても
たいせつな、
でもガラクタみたいな竹とんぼが、
紙吹雪みたいな軽さで
ただ、
風に舞っている
悲しみを、知った。

 ....
ひだかたけしさんの秋葉竹さんおすすめリスト(311)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
翼が欲しいぞ、神さま- 秋葉竹短歌420-7-15
白痴- 秋葉竹短歌620-7-10
この世界で踏みにじられたものたちへ- 秋葉竹自由詩4*20-7-2
泣かない誓い- 秋葉竹自由詩320-7-1
アオハル春雷- 秋葉竹短歌320-6-28
金魚の音- 秋葉竹自由詩1220-6-28
ねぇ?終わりかたがわからないんだよ。- 秋葉竹自由詩520-6-20
そんなことより大切な人生を- 秋葉竹自由詩820-6-9
まごころ- 秋葉竹自由詩520-5-25
小虹- 秋葉竹自由詩320-5-18
きっと__きっと《やぶれるこころ__改訂》- 秋葉竹自由詩620-5-12
風に舞う夢- 秋葉竹短歌520-5-9
春の風- 秋葉竹短歌720-5-5
あなたへ捧ぐ愛という愛- 秋葉竹自由詩720-5-3
たそがれの神なき時代でも- 秋葉竹自由詩720-5-1
もう、書くけどッ!- 秋葉竹散文(批評 ...220-4-25
風の鳴る未来- 秋葉竹自由詩1020-4-5
朝焼けの猫- 秋葉竹自由詩720-4-2
さまざまな世界で鴉が鳴いている- 秋葉竹短歌720-3-27
まっしろなせかい- 秋葉竹自由詩720-3-23
この猫め、あたしを孤独と思うなよ- 秋葉竹短歌620-3-5
うつらうつら- 秋葉竹自由詩620-3-2
ごめん。私、『無尽蔵』なもので。- 秋葉竹散文(批評 ...120-2-22
浴室の鏡- 秋葉竹自由詩420-2-21
のぞみ- 秋葉竹自由詩220-2-15
ただ風の、吹く- 秋葉竹自由詩320-2-5
瞳の行方- 秋葉竹自由詩720-1-18
いさぎよい色づかいの蛇- 秋葉竹自由詩820-1-13
宇宙(そら)よ- 秋葉竹短歌520-1-11
- 秋葉竹自由詩420-1-9

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