働かず何億円も喰うもんじゅ 　
勝たなくていい

負けなくていい

それで、いい



　 夜全体が不気味な光を投げてくる 　私の窓辺に晩秋の風がやってくる。
　あの山の麓の村にもそれは訪れただろうか。
　恋しくてたまらない。
　我が半身は今どこを旅しているのだろう。

　想像の翼を広げてみれば新たな地図が必要ら　.... ＣＴに必ず映る地縛霊あした天気になりますように 人は忙しい
食べなければならないし
時々泣かなければならない

すべてなげうって
頁のなかほどでずっと
うずくまっていられたら
どんなにいいかとも
思うけれど

ごめんね
もう行　.... ノーギャラで出演迫る孤独すら知らない愚者の視線を察知


最初から不幸せにも幸せにもできない誰かに費やす心


触れてみない観察しない確かめない強制終了　血走る目付き


古　.... 無関心無関心夜のままのセロファン 太陽の爪が喉にひっかかり時差ボケなおらない マイナンバーもう刺青にしてしまう 　　



言葉を
全力で守る

シュプレヒコールを唱える事が
ハロウィンのパレードと
どれだけ同じに見えようと

発言するほど
唇寒く
弱点を突かれ
攻撃されることになる　.... 維新から威信なくなりもう異心 　
月曜日の朝はよほど嫌な顔をしてるのだろう

だからか、いつもより少し長めのいってらっしゃいのチュー

それがぼくのビタミン愛



　 離れてることを忘れ夢中になるそれぞれの布団のなかでのスマホ


ヤジ飛ばす安酒の唾ふりかかりファウルボールで逆襲したい


運命をしょぼい偶然と言い換える趣味の出会いの私の流儀
　.... ハロウィンのお菓子を誰も欲しがらず 夢の尾はいつだって手からすべりはなれてゆく
そして明けて
朝、
つかみそこねた少し乾いたその手触りを思い出している
どんなにこごえても
血液は凍らないやさしい不思議だとか
たとえ凍ったとし　.... 　晩秋の風は悩みをはらみながら私の窓辺にやってくる。
　ああ、悩ましい。私は上手に言葉を紡げない。
　限界を超えたところに真実があるのなら私はそれを見たいと願う。
　私の存在に真実があるのな　.... 母子で違う月を見ている 　柏木に須田の戦闘訓練を、青山に身体能力の向上のためのトレーニングを担当してもらうことをそれぞれ伝えた。特に柏木には、自身の戦闘能力を削られる危険性について知らせ、危険な状態に陥ったら訓練を中止して構　.... デロリアンワーゲンでなく良かったな 軽トラックの
荷台から
あふれんばかりの、かや
山盛りということはこういうことだ
現役で農作業をされている人が
こんなにも近くにいるということが
無性に嬉しい
今朝スーパーで見かけた車の　.... 金のため笑っチャイナのエリザベス 　
闇がさらけだされる

十三夜

君ものぞき見しているだろうか



　 ｛引用＝
2015 10月24日、25日のツイッター上の企画
　#空想の街【ハンツピィの宴】に参加しました。
「詩の学校」というお話を書きました。２日目は主にガールズバンドのお話。
詩について　.... 純粋に野球やってる賭けてもいい 秋風や燃えあがりたる俳句愛 切々と語られた悪夢に聞き入り笑いのツボを３つメモした


役作りうまくできそうにない人の言葉が尖り世界を語る


騙し絵のなかに入って階段をのぼり続ける　理解した上で


桁　.... 表意文字同士で手を繋ぐ駅裏の小路
休んでいいかいと言った少年の姿はもうない
弦楽器の音合わせに
五本の指は小さな画面の上をひた走る


青年は手を自由にし煙草に火をつける
再び繋ごう　.... わたしにふれてと誘う水銀のふれればおかされてゆく毒

水の系譜もとをたどってゆく指先で、彗星ながれる

熱の朝水銀のメモリゆっくりと伸びてゆく儀式、生殖

だれとも手をつながないでどこへゆ　.... ３分で終わらなかったクッキングあした天気になりますように

ありかさんのおすすめリスト（223）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
働かず何億円も喰うもんじゅ	- 北大路京 ...	川柳	2	15-11-9
いい	- 殿上　童	自由詩	12*	15-11-8
夜全体が不気味な光を投げてくる	- 北大路京 ...	自由詩	9+	15-11-7
ため息ひとつ	- ヒヤシン ...	自由詩	13*	15-11-7
ＣＴに必ず映る地縛霊あした天気になりますように	- 北大路京 ...	短歌	3	15-11-7
栞紐	- そらの珊 ...	自由詩	15	15-11-6
落ち着いて深呼吸でも	- 深水遊脚	短歌	5*	15-11-6
無関心無関心夜のままのセロファン	- 北大路京 ...	自由詩	5	15-11-6
太陽の爪が喉にひっかかり時差ボケなおらない	- 北大路京 ...	自由詩	7	15-11-5
マイナンバーもう刺青にしてしまう	- 北大路京 ...	川柳	6	15-11-3
沈黙が力を持たない時代に	- Lucy	自由詩	17*	15-11-3
維新から威信なくなりもう異心	- 北大路京 ...	川柳	6	15-11-2
月曜日の朝	- 殿上　童	自由詩	10*	15-11-2
紅葉を散らす雨	- 深水遊脚	短歌	4*	15-10-31
ハロウィンのお菓子を誰も欲しがらず	- 北大路京 ...	川柳	4	15-10-31
ノースバウンド	- そらの珊 ...	自由詩	20	15-10-31
救いのない・・・	- ヒヤシン ...	自由詩	9*	15-10-29
母子で違う月を見ている	- 北大路京 ...	自由詩	5	15-10-28
Miz_10	- 深水遊脚	散文(批評 ...	2*	15-10-28
デロリアンワーゲンでなく良かったな	- 北大路京 ...	川柳	3	15-10-27
かや刈り	- そらの珊 ...	自由詩	12	15-10-26
金のため笑っチャイナのエリザベス	- 北大路京 ...	川柳	3	15-10-26
十三夜	- 殿上　童	自由詩	17*	15-10-26
詩の学校＿【ハンツピィの宴2015】	- 北大路京 ...	散文(批評 ...	4	15-10-26
純粋に野球やってる賭けてもいい	- 北大路京 ...	川柳	3	15-10-25
秋風や燃えあがりたる俳句愛	- 北大路京 ...	俳句	1	15-10-24
嫌われ者の作法	- 深水遊脚	短歌	3*	15-10-23
既視の岸辺_（四行連詩）	- 乱太郎	自由詩	17*	15-10-22
第１２族元素より	- そらの珊 ...	短歌	12*	15-10-22
３分で終わらなかったクッキングあした天気になりますように	- 北大路京 ...	短歌	6	15-10-22

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