皐月の車窓に狡さだとか我がままだとか昨日までの自分を置いて何を頼りに隣の席は空っぽ温もり散歩は出石で雨漏りもて余す七皿の満腹逢瀬を重ねて孤独を詰めば城跡の城壁雨は無情夢幻よ明日は煙る天の邪鬼それでも
 ....
口から漏れた私の言葉は
プリズムを通って拡散する
言いたい事はいつだって
全部薄れて伝わんない
頭の中にいる何らかの存在
ペンでグシャグシャって
書きなぐったヤツがいる
どうでも ....
好きな人 見ているだけで いい匂い 心持ち 辛さ加減を 訪ねるよ 遠くより 近くの方が 大事なの 足を動かす それなのに あなたが好きな{ルビ理由=わけ}?
それは決まってるよ
あなたがあなたに生まれたセンスが好きなんだ
それでいいんだと思っても やっぱり辛い時はそうはいかなくて
辛い心がヒリヒリするんだ
とにかく向き合って抱きしめて痛みが抜けるようにそうしていこうずっと
自分を持って
自分なりに
それってなんでこんなに難しいんだろう
 
秋の夜長

逃げては追いかけ、追いかけては逃げ、

今宵もひとり鬼ごっこ




 
一目惚れをした
あんだって? あよ、いいぐれーじゃねー
ぎゅうつく抱きしめてあげて!
なーにそんなことしたら、けっぽられるわ
けめるいにゃ〜 やっけーこ乗り越えてけろ
んまかねぇ!  ....
傷ひとつ負わないために纏う黒 磨いた爪で掻き鳴らすギター


縦横のパステルカラー過去形の絆ぬくめるクリームシチュー


空焚きで割れた土塊不機嫌を怯え見上げる視線から逃げる

 ....
空がどこまでもどこまでも蒼いように
人はどこまでもどこまでも哀しい
朝焼けがどこまでもどこまでも赤いように
人はどこまでもどこまでもいとおしい
僕は生きますか?
僕は生きますか?
今日も僕 ....
寝返りして ぶーぶぶ おならも出るよ
首をぐーんして でへへ よだれも出るよ

一日うんちくんが出なかったら 次の日

 グション!ってママ音にびっくりしてたよ

寝返りして パリ子をパ ....
そらが ぬけて
やまが 切り取られたかのように くっきり 
やまぎわの空はしろく 天頂は限りがない

あきいろの あかねは
だ円のつぶらな目で ぬけたそらをみている

なんて  ....
 
青空にぷかぷか浮かぶ雲が 好き

頬をなでるおだやかな風が 好き

そんな好きを背に洗濯物を干すあなたが 大スキ!



 
振り返る 誕生日の 雫たち 今君の声 泳ぐ音たち 世界一穢れた穢れなき君 どうしようもない苦悩を抱えて
気付いた時には愛がこんなにも空っぽになっていて
このまま生きていくんでしょうと呟くあぁ可哀想
夢中になって得られないものを得ようとしている
信じていたものに裏切られて
中には 裏切られて心地良いものもあった
生きるということは
リスクをとるということ
だから

自分の生き方にあった
リスクをとるしかない
だから

正しさに懸けるということは
リスクをとるということ
だから

私には ....
秋の空に
Fly highー
高く高く
Fly highー
時を超えて
Fly highー
どこまでもどこまでも
翔んでいけ
Fly high
夢よ願いよ祈りよ誓いよ
翔んでいけ
 ....
 
恋して 弱くなりました

愛して 強くなりました

向き合って 真実を得ました



 


憧れを追い駆ける時の虚しさ
その中でしか見つけられない{ルビ理由=わけ}を求めていること
いつからか
僕の片手には孔が開いていた

その寒さの中で屈まっている君よ
なんて空疎 ....
素直に
想いを伝える
命の煌めきは
身体を紅く
染める耀きの
燃料になっていて

未来へと
想いを運ぶ
夜空を照らす
裸のままに
燃える僕らの炎
公道から駐車場に車を入れる
「いらっしゃいませ」の声を聞き流して
雑誌架から適当に雑誌を抜き出し
窓際から店の中央へ視線を流して
空席を見付け 椅子を引いて座り込む

盆に水とおしぼりを持 ....
誰かの溜息で
紅く染まった紅葉
風に巻き散らされて
紅い絨毯が敷き詰められた
一歩 歩む度に
カサッ カサッ 
と、小さな悲鳴を上げる
その一枚を拾って
空に翳してみれば
紅い残像が ....
水平線から届く 光のプリズム

波間を跳ねる 飛び魚の反射光

西風が連れてくる 寒気の 青

帆船が放つ 白の眩しさ

東の太陽に寄り添う 暖気の 黄

イルカが 跳ねる 水しぶ ....
どこからともなく
ゆくえをさまたげようとする
いたみが
むねにひろがります

さいきんはもう
おくすることもなくなりました
ただずっとくもんするばかりではありますが
それをこまったなと ....
わたしのカレは
私が淹れるドリップコーヒー(甘い香りの)
を、のみ残す カップの下らへん いつもそう

私が作った豚肉のしょうが焼きを食べて
汁に溶けそうな玉ねぎのいくらか
も、食べのこす ....
夜を徹して
降りしきる雨
月曜日に朝を迎える
街で真先に開く
パン屋もすでに
忙しく

ラッシュアワーに
台風が直撃する
大きな白い傘を差しながら
駅へと向かう
運行規制で少し ....
夜になり雨音響き室内のテレビの音を掻き消す強さ

ただ静かに湯船に浸かり心地良さだけを感じて過ごす

折り鶴を丁寧に折りプレゼント一折り一折り愛の結晶

県と県繋ぐ架け橋完成し行き場所探す ....
中原純乃さんのおすすめリスト(237)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
煙雨- 自由詩3*14-10-30
無意味プリズム- 凍月自由詩4*14-10-28
いい匂い- 陽向俳句514-10-28
心持ち- 陽向川柳314-10-28
ムズい- 陽向短歌214-10-28
センスが好き- 陽向自由詩514-10-28
心を抱きしめる- 陽向自由詩214-10-28
自分を持って自分なり- 陽向自由詩114-10-28
鬼ごっこ- 殿上 童自由詩17*14-10-26
埼玉弁- 陽向自由詩414-10-26
インタビュー- 深水遊脚短歌2*14-10-25
問い- 渡辺亘自由詩814-10-22
おならとよだれとうんちくん_クフフッ- 朝焼彩茜 ...自由詩13*14-10-22
あかね- るるりら携帯写真+ ...22*14-10-20
大スキ- 殿上 童自由詩17*14-10-19
誕生日- 陽向短歌214-10-19
穢れなき- 陽向自由詩5*14-10-19
何故だろう- 陽向自由詩1*14-10-19
リスク- 渡辺亘自由詩914-10-18
紙飛行機- 渡辺亘自由詩314-10-17
あなたとわたし- 殿上 童自由詩22*14-10-12
- 陽向自由詩8*14-10-12
裸火- りゅうの ...自由詩12*14-10-12
行列の出来ない店で- イナエ自由詩11*14-10-11
【_レジリエンス_】- 泡沫恋歌自由詩23*14-10-11
赤い海- 佐白光自由詩2*14-10-11
いたみ- 陽向自由詩5*14-10-10
残り物- 佐和自由詩514-10-9
各駅停車は台風のなかで- りゅうの ...自由詩10*14-10-7
_折り鶴- 夏川ゆう短歌314-10-7

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