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積荷を遊ばせる、持ち替えて加える
空瓶を重く押し付ける 雑だな

存在する無箔ごころ
とりとめもないここは
降りやまぬところで
曲りくねらせた途にあり

そっとみつめたい
淀んだ天体 ....
祖の{ルビ凹=ヘコ}み、{ルビ凸=ナカダカ}く突き上げては
星月夜をつむぎ、乱れ鳴らし、欠いた穴に

穏やかな腐葉土を外した碑が囃子

さかずきを褥にふるい、ふるまわされたり
など、つぶ ....
臍帯の
とおい丘陵地を這いずる
霊魂は旅人 樹の葉の告げを
目覚めたばかりのわたしが{ルビ懐=おも}う

なにもないという天国
だれが、いますか

顕花植物というおおよそ
陰核の癖だ ....
ここへ。私の上の明転の、金糸雀の鍵は
まるく羽織っている うやうやしく蝶々で
その四季は 焚き火には 目隠しばかり

またその大部分はとがり 違えていた
ブロンドの星が監禁される 玻璃のない ....
泣き濡れたアスファルトが
ただ、わらっている

虹は見えているか。

帰宅を迫る童謡が、耳障りに懐いた
声変わりを犯した 仔猫にすくわれ
かえるところを持たない林床が
いくとしつきも続 ....
残夜、赤い雨が降る。想像と過程して、しまいそれすらも
月夜の兎はたぶらかすもの「やさしくしめころして、」
誰かの笑顔も弾丸となる知の裏側にて、粛々と取引を行います

心も踊る薫風の周りに寄り添 ....
 想像上の彼女たちは僕の陳腐な脳味噌状で雑に踊らされる非常に可哀そうなモノになり切れないのは残念ながら漏れ出しているから、ほらほら寄って集ってくる者たちは現実だろうか偽物だろうかもう区別すらつかないち ....
由木名緒美さんのあらいさんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
SEA.- あらい自由詩423-12-29
腰掛けて、苔の上- あらい自由詩223-12-10
とをくうつくしぶ- あらい自由詩2+23-11-4
Ψυχή- あらい自由詩223-10-8
こだま- あらい自由詩220-7-18
病床信仰製蓄音機- あらい自由詩120-6-28
砂上の罪跡- あらい自由詩120-6-27

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