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どのような一日にも正しく夜が訪れること、真新しい傷にも沈黙の色が塗られていくこと、手続きを終えることなくありのままに申し送りをしていく、例えられた光、覚えたままの足取り、省略や .... とおくからデッサンしていた。いつも。





減ってく音にまもられてた。はいいろにぬりたくったせかい。りょうてとりょうあしを伸ばしたらなにかにあたった。これがぎりぎり。 ....
きみのおくの ひかるとかげ
ねむそうで やさしいしるし
触れようとした すこし


ここも ひんやりと
朝の気配に 湿ってしずかだ
空になったペットボトル
森のなかの  ....
たくさんのベランダは ひかってる
さかなの呼吸のようだと おもう
ひとすくい ひろって 
あきらめて 放す



ぼくらはヤドリギを しってた
ひりついた アゲハの細い ....
真夜中のモータープール。コンタクトのまま寝てしまってたみたいだ。世界は半透明な膜に覆われていて、ゲンジツカンがない。筋肉痛で首がごわごわだよ。ルームミラーに映る曲がったスプーンのような月が、不 .... 暗闇のつくりかたはおしえてくれなかった、調剤を違えたことで淡くにじむ夜に、わたしたちの薄い網膜は死にかけたダイオードのようにうつくしく墜落していく、埃を纏ったディスプレイの熱を、いくつ .... あけましておめでとうございます
ワタシタチの眠る透明な棺の前で
あけましておめでとうございます


生まれそこないの世界は明るいから
輪郭が壊れてるほうがすきです
キミにO2残量ゼロ ....
鵜飼千代子さんのねことらさんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
毎日に夜があること- ねことら自由詩424-4-6
そして繊細の雨- ねことら自由詩413-12-23
触れようとするもの- ねことら自由詩313-11-24
チルド- ねことら自由詩313-2-24
月のありかは- ねことら散文(批評 ...3+10-6-5
それは、適切に壊れ続けるための- ねことら自由詩610-1-9
あけましておめでとうございます- ねことら自由詩310-1-1

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