生前、親友が書いた遺書には
「私が死んだときには、以前購入した白いドレスを着せて埋葬して下さい」
と、ある

何年か前に出された捜索願。むなしく過ぎた日々

ある日の報道で
“以 ....
とうに忘れたそれは
発生することも万有引力に引き摺られることもましてや大きな水の塊がボトッと落ちることも無く

何処かに行って戻って来ない


はず、だった。




 ....
「あの空」
ピンクのかわいい空。好きなんだぁ・・
「今」
想ってる人がいます☆
「海」
地球上をつなぐ水の溜まり場。いろんな生物を育む原点
「えさ」
いとしいお仔^^
「オー ....
魔女 というハンドルネームを
目にしなくなって
どのくらい経つだろうか

趣味のツボが合ったからか、掲示板にたまに書き込んだ僕の他愛ない数行の挨拶にもたまに続くメールにも
丁寧に ....
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


大好きな色や音に包まれて眠っていたい
内なる声に耳を澄ませ
何かをつかんだ
からだのなかの、おと。

しょ ....
 ありのまゝに あるがまゝに
 私は日々を過ごしている

 雲のように移り変わるよしなしごとも
 お茶のように喉をすらっと流れることも
 みな私をとりまいている

 ....
 ジャミロクワイの1曲「Virtual Insanity」の一節

 ♪Futures made of virtual insanity now
  always seem to ....
 気づくと隣りに寝息が
 昨日一緒にいた奴
 寒くなるといけないと思い
 クローゼットから毛布を持ち出す
 掛けるなり温まる
 男臭さ
 筋肉質の肌が近づき
 ....
今は
帰りのエクスプレス
成田で別れた
今も焼き付く蛍光灯の真白
新宿駅のホームを踏んだ数なら負けない自信が、ある
薔薇のポートレイト
「デューン・プール・オム」が残る部屋
無邪 ....
 気づくと隣りに寝息
 昨日一緒にいた子
 寒くなるといけないと思い
 クローゼットから毛布を持ち出す
 かけるなり伝わるぬくもり
 女の子の匂い
 白いやわ肌がもたれ ....
アレ的にほしい
それだけじゃないんだよ
それだけじゃ終われないんだよ

わたしはそのときなかでほしいとおもった
あなたが、かわいいから
でも
幸せが詰まってるとは限ら ....
プルルルル‥
あ、美玖からだ。久々に何だろ?
「アキ?おひさ。げんき?」
「まぁ・・ね。ミクは?」
「(^皿^)v」
「だ、ろうな」
‥らしいな



美玖からおもむろ ....
しがない画学生の俺
某画材屋の隅で見つけた
300ml、1300円の絵の具
価格に目がぶっ飛んだ

(手が出ねぇ・・)

財布の中には300円しかない
おまけに通帳は空っぽだし ....
何かが起こる。



バチッ‥!

闇、一色
塗られた空間

どよめく群集…

?(゜口゜)
.( ̄〇 ̄;)
(#゜△゜#)

なっ、何なんだ?
TVもラジオも ....
作業台の上にスプレー缶。
ピカピカの白いランドセル。

「リュウジ、何やんの?」

リュウジはオレの父ちゃん。
ウチみんなよびすて。

「ま、見てりゃわかるって」


銀 ....
朦朧とした
意識の中
現れる
手。

それは
こちらを
招んでいるのか
あるいは
退けているのか
判りかねる
動きをしていた

《どっちだろう?》


ふい ....
陽が直線に降り注ぐ、ある夏の日

蝉の声を聴きながら
ちいさかった私は、あるものを手に庭へ出た

さっと縁側の下をのぞき込んだが、まだ、いつもの場所にあの子は来てなかった

 ....
.

夏の空ビードロの音鳴り響き

口の端に付く黒い点取り除き

紺空にパッと花輪が乱れ咲き

夏の夜の風物詩かな生ビール

祭明けまた燃え盛り乱れ咲く

.


月 ....
かえでやかえで
ぼくらが うたう
くるくる まわって
わ になって

あかも きいろも だいだいも
みんな みんな
くるくる ひらり

ぼくらの てのうえ
あかく きいろく ....
おしりが
ふにふに

もこもこ
あったか

ふもふもの
うえw

(〃・・〃)
図書館の斜め向かいにある、小さな喫茶店

いつもはここで暇をつぶす

ところが
普段はカウンターの中にいるはずのマスターがいない

どうしたんだろ


あれ?
何か物音が ....
細胞の一つ一つまで見たくなる
ちりぢりにほころんだその一部を
手にとる

たしかに死んでいる
外側はくすんだサーモンピンクに近い
端に至っては白く生気を失っている

水から引き ....
Je suis..

Je suis avare
Je suis drole
Je suis impoli
Je suis egoiste
Je suis dangereux
Je s ....
陽のあたらない

暗い道を

ポツン ポツンと

とぼとぼと

ただ一人で

歩いて行った ――。

やがて むこうから 青い快晴のもとに

真っ黄色の向 ....
私は
あまりの寒さに
洞穴で身をかがめていた

外の雪山の吹雪は鳴りやまず
待てど暮らせど帰れやしない

あてもなく途方に暮れかけていた頃
ようやく救助隊が駆けつけた ....
どんよりとした くもり空

晴れてるのに、霧が濃くて、暗い

今の私にぴったりの空
前だの後ろだの
誰が決めたわけでもなく

明るく積極的に生きてるように見えたら前向きで
暗く消極的に生きてるように見えたら後ろ向き

いつの間にか
そう言われるようになっていた

 ....
あくびが出てとまらなくなる
そばにカップラーメンの殻がすててある
ピンホールカメラの穴は眺めても飽きない
小さな穴から非日常へ飛べるから
その1

カチンコチンに
かたまって

ピキンピキンと
おとがなる

道往く子どもに
すぐわかる

「あ!ロボットだ!!」

駆け寄った
子どもたち

さわって ....
長谷川智子(154)
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