赤いピアノ。

ちいさいときから
ずっといっしょ

でも、おおきいのがくるから
となりのみほちゃんに
あげてきて
って

やだっ!
ずっといっしょにいたい



 ....
天空を見つめ
青空に輝く山吹色

僕の背丈を
とうに通り越した


まっさらな光を受ける
その姿

遠くからその群を
カメラに収めて
微笑む僕

夏は、好きだ。
 ....
青空 曇り空
茜空 夜空‥

コロコロ変わる
止まらない

コロコロ変わる
留まれない

どの顔も
みんなどこかへ

行っちゃうんだ

ずっとココに居る緑色の僕にはよくわか ....
微妙に生ぬるいような
涼しいような
そんな夜

遠く微かに光る黄色がかる草むら

近寄ればあの虫たち

本物は初めて見た
突き出す赤い舌思い出す

ついでに
おなか壊したことも


二人とも、ね。
ぴらんぴらん
ちらんちらん
きらんきらん

ガラスの
ちいさな
鐘の音。
缶。

けりっ☆

コロコロ
ころころ
ゴロゴロ
ごろごろ



カランっ☆
君の、いろ
僕の、いろ

貴方の、いろ
私の、いろ

いろんな、いろ

重なる
溶けあう

すてきな、いろ
手元にある一枚の写真
空はモノクロ、
下のほうはほとんど黄色

真ん中を女の子が何気ない顔で走ってる

赤毛のアンみたいな格好で
麦わら帽子に
色のうすい髪
一枚のエプロンみ ....
バカ専用捕獲船。
バカアンテナがピーンと立つ
ビビビビビビビビーーーー!!



あっ!バカが捕まった!!
あ!タコもついてるっ!

…はるか後方にアホも。



バカは ....
祈ること
生きる支えになる

いつも、つねに
私の体を流れる
“冷たい風”

どこから
吹いているかは、分かる

北 でもなく
ましてや 南でも ない

私の心の暗闇から、だった


二度と還りたくな ....
去年、サイパンの土産物屋で買った
十字架のペアネックレス

 あの日、あの時
 僕が彼女から眼を離さなければ!



教会の長椅子で想う
鳴り響くパイプオルガンが
頭の中で こ ....
いくらでもある
吐き出しきれないぐらいある
それにとらわれて夜も眠れないこともある


水滴、集中豪雨と雷光
ガラス越しに映るだけだから 怖くない

どころか
向こう岸の出来事に ....
虫醋が喉を刺す
透け入る妙なる{ルビ馨態=せいたい}
背後に黒き旋律
絞らるゝ雑巾の如く{ルビ縒=よ}られ
渦巻く無数の惡夢白{ルビ晝=ちゅう}夢
幾度までも呪殺せる輩の{ルビ屍體=した ....
A子:感情を受け止める
私:言葉の符号をつなぐ

やり方が違うだけ
書けない日もあるさ
泣けない日もあるさ
    …

  踏み出して

  歩き出す

  強さになる
すなでつくったおしろ

おおきいな

うれしいな


でもね

かんたんに こわれてしまう


かんたんに。
伝わるだろうか
伝わらないだろうか

想いは
ぐるぐる
ぐるぐる
考えて考えて
結局

出せない手紙が
手元に沢山

いつもこれだ。

貴方は、私を悩ませる
でも ....
春のひところ。
「うすもも。」いろで
そらがうまったりする。

それは、それで
だぁいすき。
だぁいすき・・・
なんだけど

たとえば
ちかくのこうえんの
のぶといこえや ....
ずっと
そばにある
そばにおいてる
モノ。

色付きの
ちり紙すら
捨てられない
捨てたら過去の
記憶すらなくなりそうで

イヤ。

溜まり溜まった
大きな山と
 ....
競争 きょうそう と言っても
むなしく 空しく 響くだけ
ある人は
足取り軽く
またある人は
ズシッと重く

それでも会場へ向かう
人波
日を追う毎に
重く重く垂れ込める雨雲

常に僕は、問う。



そこでしか生きられないのか?
ここじゃないどこかへ行けばまたやり直せるじゃないか?



でも、どうやって… ....
900kgの重りが
肩からおろせない

本当なら骨もろとも粉々なはず
なのに私は
ここに立って息してる
歯をくいしばってでも、弱音は吐かない
「助けて」なんて今は、口が裂けても言わな ....
抑圧感

平和なはずのこの国で
多くの人が荒んでいて
それでも幸せといえるのか

闘争心

剥き出しにできないもの
剥き出しにしたいもの

自発性

人と人との戯れから自 ....
白い空間の中

沈思
深思
黙考・・・


止まないルーレット。
人肌が
恋しくて



輪郭がなくなるくらい
とろけて






‥満たされた。








ふいにかすめる不安混じりの溜め息




 ....
伝えたいという気持ち
これに嘘をつく必要があるだろうか
長谷川智子(154)
タイトル カテゴリ Point 日付
おもちゃの自由詩0*08/7/28 23:59
向日葵自由詩5*08/7/28 23:58
自由詩7*08/7/27 14:14
夏の夜自由詩0*08/7/27 14:13
かき氷自由詩0*08/7/27 14:11
ひんやり自由詩2*08/7/26 13:09
…。自由詩1*08/7/26 13:06
いろ。自由詩1*08/7/26 12:59
菜の花畑自由詩4*08/7/25 10:52
バカアンテナ自由詩0*08/7/25 10:50
Prayer自由詩0*08/7/25 5:42
冷たい風[group]自由詩3*08/7/24 8:50
十字の象徴自由詩1*08/7/24 8:40
許せないこと[group]自由詩4*08/7/23 4:13
彷徨、巡航(草書、推敲中)自由詩2*08/7/23 4:02
コミュニケーション[group]自由詩0*08/7/21 23:48
今んとこカケラ。自由詩0+*08/7/21 23:48
忘れること。自由詩0*08/7/21 23:46
なつの、ひ自由詩7*08/7/20 5:52
出せない手紙自由詩1*08/7/20 5:51
うすもも。自由詩1*08/7/19 6:49
捨てられないもの自由詩4*08/7/19 3:26
から、まわり。自由詩1*08/7/18 5:02
成人式。[group]自由詩4*08/7/18 5:02
暗紫色自由詩4*08/7/17 2:35
重圧[group]自由詩1*08/7/17 1:57
しりーず うっせき自由詩2*08/7/16 2:18
interlude.自由詩1*08/7/16 2:17
とろり[group]自由詩3+*08/7/15 2:12
Tell to lie?自由詩1*08/7/15 2:10

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