『他人様の』作品紹介第二弾は、現代詩フォーラム以外のサイトで見つけて紹介した他人様の作品群です。サイトのURLも貼ってるので、興味のある人はネット詩サーフィンをしてみましょう。
◇つきコメントは私の ....
チョンビーナを連発すれば、エンヤトットに似た響き。
(ア、チョンビーナ、チョンビーナと)何度も呟きながら、ぼくは船を漕ぐジェスチャーをして笑い、おんぼろのエアポートバスに乗り、予約し ....
伊良部くん家の隣りには比較的小さなガソリンスタンドがあって、なんとなく家の中はいつもガソリンの臭いが漂っていて、とりあえず伊良部くんのあだ名はアラブだった。そんな家庭事情を伊良部くんなりに価値転換して ....
『手は塞がせない』
いつもは1人でさっさと買い物をしてしまうから今日は久し振りの2人での買い物。
恋人の両手は牛乳や野菜が入ってる重い袋で塞がっている。
片方持つよと言ったのに、 ....
多くが死んでいく気がする街の中で言葉を探している。だけどそれは同時に生きていくことを意味する。しかしそれはそこで自分にとっての明確な答えの何も意味しない。かつて隆盛を誇っていた秋葉原も今は電気街で ....
*「男の子って何でできてるの?
ぼろきれやカタツムリ
子犬の尻尾
そんなものでできてるよ
女の子って何でできてるの?
砂糖やスパイス
すてきなことがら
....
というわけなのに、弱々しく羅列してみるだけです。敬称略式です。あしからずであります。
なんたって最果タヒ、絶対に最果タヒ!
しもつき七、未満ちゃん、魚屋スイソ、手乗川文鳥、簑田怜子、井上法子 ....
好きだ。私はバッファロー吾郎の木村さん
が好きだ。あの笑顔、だだすべりした後の
あの笑顔がたまらなく好きだ。すこし照れ
ながらも「俺はオモロイんや、オモロイ事
を言うたんや、何も間違ってへん」 ....
2012年からツイッター上で私が『他人様の』というハッシュタグをつけて紹介した作品で、現代詩フォーラム内から見つけたものをドドッと書き込みます。順番は、私が作品を見つけて紹介した順(古いものから)です ....
よく響くように階段を降りる。千歳は白い息を吐き出すと澄んだ空を見上げる。わたしの手には届かないあの星々は一体なにを考えているだろう。
「千歳ー!はい!肉まん!」
湯気が顔に当たり温かさと冷たさが交 ....
ヤリマンの彼女から移されたクラミジアを抗生物質が死滅させた日の午後、十八のとき付き合っていた彼女が中絶した日の午後の寝顔を思い出した。
その彼女が二度目の妊娠をした時ぼくは二十だった。もう産婦人 ....
藤永健さんの『もうすぐ現代詩フォーラムがができて11年経つという事実と11のレコメンド(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=283829)』に触発されて、ぼくも ....
暦の上では、冬至が過ぎたが、このところ、小春日和が続いていた。それが、一昨日あたりから天候が崩れ、今朝は霙交じりの雨だった。昼過ぎに雪に変わり、太一がパソコンの電源を落とす頃には、綿を千切ったような ....
線路のレールのうえを、落っこちないように両手でバランスを取りながら、歩いている。
そのまま振り返って、「どう、上手いでしょ?」なんて誰かに言ってみたいが、あいにく私
はひとりだ。私 ....
年の末が迫る満月の夜の事。湖に一人、世を恨み、目の前に映る
美しき月を妬む病弱な青年がいた。細い身体に合わせたかのよう
に華奢なフレームをした眼鏡の鼻当てを、クイと指で動かして、
青年は前々から ....
Who is like Jehovah?
What do you feel about there exist so many gods?
Let us read concerning th ....
『冬至の日の夜に』
冬の夕方の空は寒いけど個人的には気にいっている。
空気が澄んでいるのか赤、黄、青の三原色がはっきりしていてグラデーションも豊かで美しい。
しかし車の窓ガラスか ....
2003年4月に今の形の現代詩フォーラムが稼働し始めてから、後3か月ちょっとで11年になります。
自分は2005年頃から参加させてもらっているのですが、
思わず「え?」と声に出してしまいそうになる ....
日曜の休日、遮断機は私の手をとって踊る。
黄色と黒の手を肩にかけようとするがスルス
ルと抜けてしまう。誰もが寝静まったころに
始まった踊りはいよいよ激しさを増していく。
心音の高まりは ....
『中等熱』
俺にとって12月というのは昔から体調を崩しやすい季節でもあった。
幸いクリスマスの時期に当たった事はまだ無かったが、学生時代は期末試験の前後に風邪をひいたり、試験真っ最中の ....
ノマドは、ふだん牧畜や狩猟の手段であるものを、機会に応じて戦闘の機動力にいきなり転用して、領土の境界を侵犯していくかと思うとまた何事もなかったかのように牧畜や狩猟を営み始める存在なのであって、そのあ ....
1.現代詩をめぐる状況
現代詩の読者は減っている。団塊の世代のある詩人と話したとき、「私の若い頃は詩が若者たちの普通の話題に上がってきたが、いまはそんなことはないだろう。」と話していた。現代詩 ....
青銅の鏡、老女。 おまへ…しまひぢや… なぜ さだめ… では…いとしきものを… いかに… 捧げよ… されば… ならぬか… この身を… まて… くだつた… いかに… 黒薔薇園十字団に… はあて… なれ ....
ここは夢?
夢ならば出来るだけ好きな場所にいきたい。
好きな人に会いたい。好きなことしたい。
なぜか、冷たい、冷たい身体を労りながら、
ゴクリ、と唾を飲み込むと同時に場面が変
わる。
....
公園へ向かう冬の夕暮れ。いつも思い出のようなものを胸に、通いなれた小さな繁華街を通り過ぎていく。美容院の人の顔を思い出しながら。角の果物屋にはもう、梨やスイカの姿はなかった。それは、りんごやみかんの姿 ....
大切にプールされた心を貯めなさい、消費しなさいと経済
アナリストが言いますが、
嫌です、お断りです、と言うと周りは白目で私を見つめる。
夕方
アビーロードのように横断歩道を堂々と渡 ....
『冬の初めのごく小さな事』
こういう休日は大して珍しい事ではない。
俺は恋人と連れ立って街に出る。俺は本屋や古本屋、更に時間に余裕があれば図書館、ゲームもやるからたまに中古品を扱っている玩 ....
昨夜飲み残したコーラの炭酸は
今朝にはもうすっかり気が抜けてしまった
愛妻家の夫を持つ私はしあわせだけど
結婚して十年以上経っても
私はいまだに夫に恋をしていて
目尻に皺を寄せいつくしむ ....
宗教が好きだ。しかしそれはあまり信仰とは関係のない場所で発芽した私の趣向で、ただ単に傍で見ていて面白いから好き、モチーフにされている世界観が美しくて好き、というものでしかない。世の中には数多くの宗教 ....
詩を書こうとするときに躊躇することがあるのはなぜだろう。スラスラと筆が進む人は希なのかも知れない。一瞬自分が何をしているのかわからなくなる。そんな時にどうしたらいいのか自分がわからなくなるのはなぜ ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル
投稿者
Point
日付
他人様の作品紹介その2(ツイッターで私が紹介した作品いろいろ ...
こひもともひ...
4*
14/1/23 19:36
空にさよなら日記
八男(はちお...
1
14/1/23 8:30
伊良部くん
末下りょう
4+
14/1/21 23:53
手は塞がせない
くみ
1
14/1/19 0:34
コンピューター館の次のテナント
番田
0
14/1/18 20:50
1
[group]
ayame
0
14/1/16 23:41
テレビのジョンを呼ばなくても、好きな詩人の紹介くらいしてみろ ...
阿ト理恵
7*
14/1/16 22:47
現代詩フォーラム逆めっさ斬り2013
左屋百色
6+*
14/1/16 15:05
他人様の作品紹介その1(ツイッターで私が紹介した現代詩フォー ...
こひもともひ...
6*
14/1/15 21:49
b
[group]
ayame
0
14/1/7 15:14
オフサイド ビッチ
末下りょう
2
14/1/7 1:21
極私的レコメンド:11人の詩人による11編の詩
大覚アキラ
9*
14/1/6 14:01
太一の決断
MOJO
3*
14/1/5 22:13
二十代
岩下こずえ
4
14/1/3 3:26
「抱かれた月はちぎれて」
宇野康平
2
13/12/25 21:51
Who is like Jehovah?
生田 稔
2
13/12/24 16:31
冬至の日の夜に
くみ
1
13/12/23 2:45
もうすぐ現代詩フォーラムがができて11年経つという事実と11 ...
健
11*
13/12/22 22:31
「遮断機と渡り鳥と休日の月」
宇野康平
2
13/12/22 22:19
中等熱
くみ
0
13/12/21 23:41
ノマドワーカー?
動坂昇
1
13/12/21 19:52
詩を救うための音楽——榎本櫻湖『増殖する眼球にまたがって』
葉leaf
7+
13/12/21 15:04
魔法圓
織部桐二郎
0
13/12/19 20:55
「異様に低く、白い天井」
宇野康平
0
13/12/17 16:09
僕の街とAKB
番田
1
13/12/15 17:02
「昨日」
宇野康平
0
13/12/14 17:14
冬の初めのごく小さな事
くみ
3
13/12/13 23:15
甘い生活
桐ヶ谷忍
4
13/12/9 10:22
かみさまのガチャガチャ
一尾
4
13/12/8 22:15
ある日記
番田
3*
13/12/4 1:09
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【散文(批評随筆小説等)】
散文詩は禁止。
散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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