休日の朝だけ傍若無人の人
「役立たず」叫んだ後悔あとに立たず
部屋のなか足で優雅にコーディネート
ぽちゃぽちゃと茶のなか茶柱バク転す
平日の何が「平 ....
かき氷 いちごシロップ すくう恋
みゃあみゃあと 箱で鳴いては 人を釣る
お呼ばれを される以外は フレックス
彼よりも 寝てる抱かれる キスしてる
安心を させる一声 かけてみる
まんまとか 欲しくて飼わ ....
電話中「それを一枚持って来い」
やれ走れお好み焼きの熱いうち
鰹節向かい風には耐え切れず
スーパーで「そいつ一盛乗せてくれ」
エレベータ匂いきつくてスミマセン
....
このおもい 恋と呼ばずに なんと呼ぶ
このおもい 人は未練と 言うのでしょう
このおもい 呼べど呼ばねど 恋だった
このおもい 恋というには 重すぎて
このおもい 愛というには 苦 ....
「今日こそは」 昨日もきいた そのセリフ
ざるうどん 食べるあなたに ひとめぼれ
一緒なら どこでも行くよ タイタニックへも
大掃除 古びた教科書 赤面す
何十年 経てど心は 角だらけ
朝おきて のっぺらぼうが ひとり居る
ふんばって 何も出て来ず もう四日
乳酸菌 喉にぎざぎざ 突き刺さる
預言で ....
手を引いて 信号無視で 駆けた夜
現代人、読んでいるのか、現代詩。
{引用=上五字余り。お粗末でした。}
地球儀に水彩絵の具ぶちまけて
我が心
春が過ぎたら
君のもの
みえ過ぎる きみの眼鏡を くわえ取る
盃に さくら浮かべて もらい泣き
桜咲く 春だ春だと 酔いが舞う
こわいんだ 塗り絵の世界 はみ出るの
もーいーよー 許されたのはいつの日か
携帯の電源切って眠る夜
サクラチル 散った桜はゴミ箱へ
繰り返し言った所で手慰み
寂しいの そういう事は忘れたよ
公園で子どもの頃に ....
あのキスが 本気かどうかは おいといて
気付かない フリしてノって もらいキス
エレベータ カメラ気づかず 鏡でポーズ
手を振った 幼児に軽く 流される
泣きつつも 飯食うヒトの 愛おしさ
好きになり 嫌いになる 心の不思議
のたうって 泥さえも 手に入らず
消えない 北極星は 消えない
我が道を行ったつもりが大通り
この仕事 作っているのは 敵だけだ
今夜だけ 透明になりたいなんて
遠慮して 小さいほうを 二つ食う
日々ひなた ぼっこりぼっこ 猫のもの
桜にピンク 鼻先も咲く
カタはらず もっとキママに イきなはれ
おやじのじ
きたないけれど
いいもんだ
悲しみに 交じりてぼやける 朝の月
苦みをも 掻き消す甘さ 噛締める
言葉より 態度で示せと 枯れ花壇
弧を描く 胸の叫びも 思いでも
切る腹に 宿る命と したたる血
道 ....
さかむけの内に秘めたるファンタジー
五線譜に線を書き足すファンタジー
玄関が二重扉でファンタジー
教会に入れなくてもファンタジー
ブラジルで猫を拾ったファンタジー
....
曲がり角は変だれもが魔
お試しのクリームで肌荒れ田
塩をまけ塩が巻け首列車
階段を何回昇った人類よ
白い粉空を掃く鳥が死にレレレのレ
タイタンもしくは ....
まあそんなわけでポップなわけで。
とりあえずそれアニメ化してくんない?
小難しい説明されても萌えないなぁ。
要するにエヴァで言うところの誰?
アキバに行かなかった週末、のような ....
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【川柳】17音律「5.7.5」を基本とした川柳作品のみ受け付けます。川柳批評は散文のカテゴリへ。
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