思いのこすことは無い
思いのこすことは無いが
このままでは
むなしい 空虚だ
と感じる一方で、私は
恵まれているんだ
とも思うのであった。なので、
まだその時ではない、と思いとどまるので ....
僕の事が嫌いな人に
朗報がある
僕は滅茶苦茶だから
あることないこと言う奴から
離れた
あることはまだしも
ないことのレッテル貼りを
何故人は止められないんだろう
....
書いていてずうっと思うのは『現代詩』って何だろうということ。現代を生きる僕らが書く詩はすべて現代詩。以上、というわけにはいかない。現代はもちろん過去から繋がっているのてま、現代詩は現代詩であると同時に ....
光流のうねりにうねり
観念の壁、
薄いベールと化しながら
光帯の回廊から
階段の現れ続く
続きの果てへ
昇り詰めれば
緑の稜線の
ふと顕わ
遥か向こうに
頂き見出しながら
やがて ....
なにひとつ
楽しい思い出はなかった
食べることには困らなかった
勉強だってできた
恵まれていることなど解ってた
だけど、こころは?
こころは恐ろしいほどからっぽで
生きている気がしなかっ ....
悲しい声がする
悲しい、悲しいと
言っている
誰の声かと
あたりを見回しても
いるのはこの私だけ
ひょっとしたらと
胸に手を当ててみたら
心臓の鼓動が
悲しいと泣いていた
....
時は私を痛みつけ
ココロに突き刺さる
身も突き破る
悪魔の手先
時は私を癒す
優しい愛で包む込み
こころを撫でる
優しい天使の手
時は私に諭す
しなやかにやさしく
まろ ....
あなたは
一瞬
あいつは
長かった
言葉がなければ
傷つかず
傷つけもしない
そんな言葉を
嫌ってる
ごめんな
そんな分際で
詩を書いている
必ず伝わるとは
....
こないだまで
無色界だったんすよ
空無辺処です
それしたらね
悟りになりました
それしたら
景色が変わったのです
あの神秘は凄くて
ニルヴァーナってこれでした
いやだけど ....
外は破壊の音がする
振動が床に伝わってくる
幼い私は眠る
ずっと幼いままでいられるように
目覚めたら大人になってしまうから
大人は戦争を発す
どうして
ひとを
ころすの
....
他人(ひと)の恋路を
邪魔するのは
野暮ってもんだ
その人の恋を
密かに応援しようよ
・
恋路の闇に
気を付けてね
でも
恋をすると
こころの盲目になっちゃうよね
・ ....
微かに潮の香りがした
ような気がして振り返ると
手を振りながら君がアトリエ坂を
駆け上がってくるところだった
打ち寄せる波のように真っ直ぐに
トビウオのような足取りで
変なあだ名で ....
やまたつ君という若い人が運営している「カナダ人ニュース」というYouTube番組があって、毎朝、見ているのだけど、要は保守寄りで、どちらかと言うと、トランプ大統領を擁護する立場(というかカナダから見 ....
僕は君の為を
思っていってる
あのこれ詩なんですがな
真っ当にやれ
詩なんだがまあ
とりまいうよ
お前はね、
そーやって真っ当真っ当ってさ
お前はそーやって生きてんの
....
ニャンとも暑い夏だニャア
けど、もうそろそろ終わりかニャ
今日の運勢とかテレビでやってるけど
朝みても昼間は忘れてしまうんだニャ
夜は別のことに忙しいから忘れたままだ ....
夏の名残が暑いからといって
イライラするのはやめよう
すぐそこに、
すぐそこではないかもしれない
それでも秋が来る
もう何度目か
短くなった
短過ぎる秋に舞う
蜻蛉の数も減ったかもしれ ....
「狭き門」をアナルだという言語化能力の低すぎていたおじ様方おば様方はこのサイトにも若干名残っているわけだけど、ジッドがゲイだとしても空を飛べる豚なので、日本で有名な寺山修司もぶっ飛んでいたわけだし、大 ....
雨水で浸食された登山道には少しだけ草があり
刃を石に当てぬよう、気を遣いながら刈り進むと
ヌマガヤ草原には未だニッコウキスゲの群落が残っていた
一日咲けば花は萎んで枯れゆく花
遅くとも八月に ....
辛くとも きみ帰り来よ我がもとへ
祈りよ叶へ 共に識る朝
哭くならば枯れるまで哭けたましいの
傷深き慟哭 我には届く
きみが悪なら共々に無間地獄に堕 ....
零れおちる一滴を口にした
これは絶命を前にした人の、閉じた眼から涙を掬うという
誰かが書き記した言葉である
多くに看取られて冥土へ旅立つ者もいれば
ひとり、寂寞と三瀬川を渡る者も ....
僕は煙草を吸っていた
コンビニの庇の影 殺虫灯と踊る
虫とともに 金のないことも忘れて
吐いた煙を 月のない空を 眺めていた
遠雷だ
音もなく
暗い雲の積層が戦争のように光り
秒針の ....
君の中に奥深くずんと入った時の驚愕
あぁもう只々じんわり温かい生命の
抱擁の熱そのもの存るを直観した瞬間の
なんにも見えなくなる薄紅の揺らぎ
死の間際の記憶薄っすら拡がる刻の鼓動
このまま逝 ....
「籠モル化」という言い方はまだ一般化していないが、ここでは詩の現場で見られる閉鎖的な相互評価の力学を指す仮称として用いる。語源は特定のグループに「籠もる」ことを強調した俗称で、少人数の内輪に作風や価値 ....
ミャ~ゴミャ~ゴ~
養生訓なんぞない!
ニャ~ニャ~ニャ~
面倒だな!
ア~ハハ~ハア~
呼吸をゆったり、不覚だな!
シュワオン~シュワオン~
よくネテ! ....
いつも正しくいられる人は
一人もいないなら
間違いそうな時
止めてくれる人が必要だ
友達
こんな言葉好きじゃないけど
友達を作ろう
いつも笑っていられる人は
一人もいないなら
....
手探りに歩いている
何かやわらかなものに触れたような気がして
それは母の乳房だった
まだ若い母は哀しそうに娘を抱いていた
山積みにされた古い写真の中でも
あの一枚は記憶に眠っている
....
夕立雷鳴轟きて洗え!
醜さを怒るか天よ枯れた夏
叫べ!夕立。過剰な欲に
夕立やドラムビート打ち鳴らせ!
人生に似たる夕立畏れず貫く
うもれてしまって みたいな
水の中は暗くて 入れなくなるから
青褪めた月光そのものが
ぼくらの海の底になる
ただならぬ命が泳いでいる
やわらかく沈みながら
やさしく浮かびながら
空飛 ....
小さな悪意どころか大きな悪意がどんぶらこ
憐れだなあ {ルビ空=くう}
思い込む どこどこまでも思い込む 嘲笑われたと狭い窓
事実見ずひたすら偏る愚かさよ公平こそが平和のひかり
....
人柱法(抜粋)
公共施設は、百人収容単位につき一人の人柱を必要とする。
千人を超える公共施設に関しては、二百人収容単位につき
一人の人柱を必要とする。人柱には死刑囚をあてること。 ....
文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
たそがれ時
こしごえ
自由詩
4*
25/9/9 22:15
darkness
f
自由詩
0
25/9/9 21:24
現代詩
降墨睨白島/...
散文(批評 ...
4*
25/9/9 21:24
現の内で、充ちる月夜
ひだかたけし
自由詩
5+*
25/9/9 20:56
今夜だけ、悲劇のヒロインぶりっこ。
りつ
自由詩
2*
25/9/9 20:54
自称詩人の最後
花形新次
自由詩
4
25/9/9 20:09
時という魔法
多賀良ヒカル
自由詩
4
25/9/9 19:24
船の覚え書き
f
自由詩
1
25/9/9 15:45
多分もしかしたら悟り開きました確信 4段階
カッラー
自由詩
1
25/9/9 15:33
眠らせて
海
自由詩
7*
25/9/9 12:44
※五行歌 三首「他人の恋路を 邪魔するのは 野暮ってもんだ」
こしごえ
自由詩
5*
25/9/9 11:15
アトリエ坂
夏井椋也
自由詩
11*
25/9/9 11:13
クレクレ星人の独り言「日本のメディアを、信用してはいけない理 ...
ジム・プリマ...
散文(批評 ...
3*
25/9/9 10:23
まさすバイト
カッラー
自由詩
1
25/9/9 9:48
ニャン
秋葉竹
自由詩
2
25/9/9 7:13
夏の名残
降墨睨白島/...
自由詩
2*
25/9/9 7:00
若者よ、書を捨て東京には行くな
足立らどみ
散文(批評 ...
6*
25/9/9 6:55
九月のニッコウキスゲ
山人
自由詩
10*
25/9/9 6:47
朝を待つ
りつ
短歌
4*
25/9/9 2:21
こころのかける 涙の一滴(ひとしずく)
洗貝新
自由詩
5*
25/9/9 1:10
焦燥
飯沼ふるい
自由詩
6+*
25/9/8 22:55
Nothing is還って逝く
ひだかたけし
自由詩
6
25/9/8 19:59
詩壇における「籠モル化」とは何か ― 閉鎖性がもたらす評価の ...
atsuch...
散文(批評 ...
12+*
25/9/8 19:24
ネコに学ぶ養生訓
多賀良ヒカル
自由詩
0
25/9/8 19:23
復活の覚え書き
f
自由詩
1
25/9/8 19:01
霧子の朝に 夜の変貌
洗貝新
自由詩
8*
25/9/8 18:38
夕立
りつ
俳句
4*
25/9/8 17:57
青い夜をみたいな
みぎめ ひだ...
自由詩
3
25/9/8 17:39
平らか
りつ
短歌
2*
25/9/8 13:58
図書館の掟。
田中宏輔
自由詩
10+*
25/9/8 13:02
1
2
3
4
5
6
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0.29sec.